リバース の商品レビュー
最恐リカ、少女時代のお話。 愛を注ぐ両親。可憐な双子の姉妹。 そんな雨宮家の家政婦として働く幸子が、神父様に送る手紙視点で話は進む。 純粋すぎる幸子がもどかしかった。 リカの影、もうとっくに踏んでる、戻れない。 そんな気持ちで、第四弾【リハーサル】へ。
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リカシリーズ第3弾。本作はリカ誕生までのストーリーで、シリーズを年代順に並べると最も古い作品になる。 これまでの二作とは違い、日記調で書かれている。全てリカ(物語では中学生)の家に雇われた家政婦が、田舎でお世話になった神父へ送る手紙という形で物語は進んでいく。そういった意味で...
リカシリーズ第3弾。本作はリカ誕生までのストーリーで、シリーズを年代順に並べると最も古い作品になる。 これまでの二作とは違い、日記調で書かれている。全てリカ(物語では中学生)の家に雇われた家政婦が、田舎でお世話になった神父へ送る手紙という形で物語は進んでいく。そういった意味では、前作まであった緊迫感がやや欠ける部分もあるが、リカシリーズを楽しむ上ではこの生い立ちを知るのは不可欠な要素。 読めば読むほど物語ということを忘れ、現実的な話ではないかと思えてしまう。確かに時代背景は古いのだが、こうした家庭環境に身を置く人は多いのではないかと思う。そして「私は悪くない」「私だけを見てほしい」という責任回避、承認欲求を持つ人も多いように思う。読んでいくと、「え?これって私?」と思う人もいるのではないだろうか。
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え⁉︎リカってそういうことだったの⁈ 「リカ」、「リターン」で表れていたリカの特徴が徐々に形成されていく感じが良かったです。 もう少しリカ自身の感情にフォーカスして書いていって欲しかったなぁ〜 結局のところリカがリカになってしまった経緯は読者の想像に任せられている感じがした...
え⁉︎リカってそういうことだったの⁈ 「リカ」、「リターン」で表れていたリカの特徴が徐々に形成されていく感じが良かったです。 もう少しリカ自身の感情にフォーカスして書いていって欲しかったなぁ〜 結局のところリカがリカになってしまった経緯は読者の想像に任せられている感じがした。 でも人格は幼い頃に周囲の環境と人である程度形になってしまうのかもしれない、、、
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雨宮リカ誕生の原点である雨宮家のお話。家政婦目線で話が進むが…。 話が進むにつれ、「お、これはもしや…?」という伏線がちらほら。最後は期待を裏切らない展開でした! 早く次作読みたくなる!次はリハーサル!
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リカ誕生までのストーリー。 ドラマも観たけど、やっぱり原作読んで良かった。 家政婦さんが雨宮家で働き出してから神父さん宛に書く手紙でどんどんストーリーが進み雨宮家の全貌が明らかになっていく。 相変わらず怖い。リカの殺害手口がこの頃からなのかと、怖いんだけど、でーたー!と何だか笑え...
リカ誕生までのストーリー。 ドラマも観たけど、やっぱり原作読んで良かった。 家政婦さんが雨宮家で働き出してから神父さん宛に書く手紙でどんどんストーリーが進み雨宮家の全貌が明らかになっていく。 相変わらず怖い。リカの殺害手口がこの頃からなのかと、怖いんだけど、でーたー!と何だか笑えた。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
リカの続編というかエピソード0というか。 最初は、このまま家政婦さんのお手紙形式で綴られていくのか?と思ったけど、それが全然ストレスじゃなくて、さくさく読み進められた。語り手、口調からリカとだいぶ印象も違うのに、後味の悪さも、全体を通しての嫌な感じも期待通りで、今回も楽しかった…! 早く続きを読まなきゃ。
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1,2作目の設定から、リカは○○だ! と想定はできていたものの、これは著者による次作以降への壮大なプロットなのだろうと勝手に解釈。いつの時代も騙せる人間をスクリーニングしているのだなぁ。 「リカ爆誕!」昨日、読み終わってたら間違いなくこれが書き出しでした(昨日はポケモンの日でした...
1,2作目の設定から、リカは○○だ! と想定はできていたものの、これは著者による次作以降への壮大なプロットなのだろうと勝手に解釈。いつの時代も騙せる人間をスクリーニングしているのだなぁ。 「リカ爆誕!」昨日、読み終わってたら間違いなくこれが書き出しでした(昨日はポケモンの日でしたね。ルギアが懐かしい)。
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こちら、完全なるファンブックとなります。 天下のリカ様の誕生を記した(リカ+BIRTH)なこちらの一冊。リカの恐怖を味わってから手に取るのがオススメ。その癖のある刺激に中毒症状起こした者が、リカ様のご誕生を奉るファンブック改めて信者ブックです。 添え物程度のミステリ要素はあるも...
こちら、完全なるファンブックとなります。 天下のリカ様の誕生を記した(リカ+BIRTH)なこちらの一冊。リカの恐怖を味わってから手に取るのがオススメ。その癖のある刺激に中毒症状起こした者が、リカ様のご誕生を奉るファンブック改めて信者ブックです。 添え物程度のミステリ要素はあるものの リカを知るものはリカを見抜く事でしょう。いとも自然に結論に達した貴方は完全なるリカ様中毒です。こちらの世界にいらっしやいませ。 今作は愛着わくキャラがいない。なんて思うも、そう言えばこのシリーズはリカ様の独断ステージだ。登場人物は完全なる生贄要素なのでこれくらいの理不尽さが心地好く、リカ様の崇拝力を高める材料になっている。 と、狂った様にリカ愛を語っているが、しっかり彼女は私にとって恐怖対象です。「執着」にまるで縁のない私からすると毎回このシリーズは新鮮な気持ちで楽しむ事が出来ます。次回も楽しみだなぁ!
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