超現代語訳戦国時代 の商品レビュー

房野史典(著者)

2023/09/19

歴史って本当にどう語るかによって後世にどう残るか決まるんだなと。
とても面白く読めました！
特に応仁の乱や、真田丸が印象的だった。というか、今まで言葉だけは知ってたけど何か詳しくはわからなかった、いや、学習したことはあるけど記憶に全然残ってなくて。この書き方だとほんと印象に残るというか。あー要はこういうことか！と納得。
面白く読みやすかったけども、なぜか他の部分は記憶に残る感じではなかったので、星三つです。

2023/08/13

とある方のラジオ番組にゲスト出演されてて、歴史について熱く語ってたのに惹かれて本書を手に取りました。戦国時代の基本的なことを、その時代の武将らが現代人の口調で会話する形で書かれている。歴史にある程度知ってる方にはオススメしないけど、これから学ぶ小学生や中学生で、歴史に興味を持てないという人にはぜひ読んでもらいたい。教科書なんかより流れが入ってくるし、これをきっかけに歴史が好きになってもらえるような気がする。私も小学生の頃に出会いたかったなぁ。

2022/12/31

こういうタッチの歴史の本が好きです。
ざっくり「戦国時代」というタイトルだけど
取り上げているのは「関ヶ原の合戦」と
「真田三代」に関するネタ。

特に「関ヶ原」のほうが楽しかった。
諸説あります、と紹介しながら
著者なりに「この説が好きだな」って
堂々と好き嫌いチョイスしてる。
いいんです、こっちもエンタメとして
楽しませてもらいますから（笑）

でも、諸説あるからこそ
今でもたくさんの作家の創造欲を
かき立ててくれているんだよね！

2022/02/13

日本史弱弱の私でもわかりやすく、表題通り笑って泣けます。
特に泣いたのは、石田三成氏が斬首の直前まで敵の家康に命乞いすることなく ｢俺にとっての上様は秀頼様以外おられない｣ と貫く場面。三成氏推せる。。
日本一の兵といわれた真田幸村氏の最後の闘い (大坂の陣) のエピソードにも泣いた。

2021/09/30

苦手意識のあった戦国時代。面白く読めた。大河ドラマ見とけばよかった。
真田3代あたり読み飛ばしたのでまたいつか読みたい。

2021/02/16

「超現代語訳」というだけあって、とっても砕けた表現で例えもわかりやすくて、するする読めました。

今回は戦国時代といっても、メインは関ヶ原と真田家って感じかな。

2021/01/27

SL 2021.1.12-2021.1.27

文章がふざけすぎなのが気になってしまうけど、真田家がこれほどまでに勇猛だったというのが、ドラマのための虚構ばかりではなさそうだとわかったのは収穫でした。

2020/08/01

芸人さんの語る歴史、面白い！　するする頭に入る。同年代なので、小ネタ分かりまくりだし。戦国時代というかほぼ真田三代記。好きなんだな。

2020/05/16

あれだけ分かりにかった歴史がするっと頭に入ってきます。
言葉の使い方で伝わり方が違うことをまざまざと実感する作品です。
ともすれば、歴史は絵空事かのように捉えてしまいますが、現代語訳で置き換えることで彼らも我々と同じく生きていたんだなぁと感じることができ、興味も膨らみます。
歴史を知り、過去からの学びを活かせる自分になりたいです。さらに戦国武将の人物像に迫る本を読もうと思います。

2020/05/05

購入当時は、始まりの綺麗なまとまりっぷりに感動し、一気に読み切りましたが、今読むとあんまりでしたね…

やはり、ネットの軽い文体が多いので、読書量が増え硬い文体に慣れた今、素直に情報が頭に入ってこない。
歴史を好きになるきっかけとしては、かなりの良書だと思います。