超現代語訳戦国時代 笑って泣いてドラマチックに学ぶ

房野史典(著者)

• 販売会社／発売会社: 幻冬舎
• 発売年月日: 2016/09/01
• JAN: 9784344029910

商品レビュー

2023/09/19

歴史って本当にどう語るかによって後世にどう残るか決まるんだなと。
とても面白く読めました！
特に応仁の乱や、真田丸が印象的だった。というか、今まで言葉だけは知ってたけど何か詳しくはわからなかった、いや、学習したことはあるけど記憶に全然残ってなくて。この書き方だとほんと印象に残るというか。あー要はこういうことか！と納得。
面白く読みやすかったけども、なぜか他の部分は記憶に残る感じではなかったので、星三つです。

2023/08/13

とある方のラジオ番組にゲスト出演されてて、歴史について熱く語ってたのに惹かれて本書を手に取りました。戦国時代の基本的なことを、その時代の武将らが現代人の口調で会話する形で書かれている。歴史にある程度知ってる方にはオススメしないけど、これから学ぶ小学生や中学生で、歴史に興味を持てないという人にはぜひ読んでもらいたい。教科書なんかより流れが入ってくるし、これをきっかけに歴史が好きになってもらえるような気がする。私も小学生の頃に出会いたかったなぁ。

2022/12/31

こういうタッチの歴史の本が好きです。
ざっくり「戦国時代」というタイトルだけど
取り上げているのは「関ヶ原の合戦」と
「真田三代」に関するネタ。

特に「関ヶ原」のほうが楽しかった。
諸説あります、と紹介しながら
著者なりに「この説が好きだな」って
堂々と好き嫌いチョイスしてる。
いいんです、こっちもエンタメとして
楽しませてもらいますから（笑）

でも、諸説あるからこそ
今でもたくさんの作家の創造欲を
かき立ててくれているんだよね！