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フィンテック の商品レビュー

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33件のお客様レビュー

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2021/05/05
  • ネタバレ

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Fintechに関する業務知識の習得のために読了。 Fintechの成熟段階を4段階に分けており、特にFintech4.0とITベンダーの関係性については納得の部分が多かった。 今日のFintechの市場規模・参入状況を鑑みると、これからの課題としては法規制など、グローバル化に伴う障壁の撤廃が挙げられる。その点、諸外国の法規制と足並みを揃えると同時に、民泊における特区整備のケースのように、Fintechでもサンドボックス化させた環境下での研究開発・内資のスタートアップの競争力強化なども構想としては必要かもしれないと考える。

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2021/03/14

マクロと各論が混ざっている わかりやすいところと分かりにくいところ、難しい内容をさらっとだけ書いてある箇所がある

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2020/08/11

アメリカとは世の中の移り変わりのスピードが違う。ミレニアム世代が牽引したフィンテック。そして高齢者が主流のままの日本。これは経済成長せんわ。アメリカは新興企業が産まれすぎ。羨ましい。

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2020/06/28

20200628 フィンテックの概念と、金融機関または金融機関に限らず、フィンテックが与えるインパクトについて概観できる書籍。 フィンテック1.0から4.0まで既存金融機関をアンバンドリングしながら、色々なサービスにまで波及して繋げていくテクノロジーには好奇心が刺激される。カスタ...

20200628 フィンテックの概念と、金融機関または金融機関に限らず、フィンテックが与えるインパクトについて概観できる書籍。 フィンテック1.0から4.0まで既存金融機関をアンバンドリングしながら、色々なサービスにまで波及して繋げていくテクノロジーには好奇心が刺激される。カスタマーエクスペリエンス×テクノロジーの視点で、自身の手掛ける領域を変革させていきたい。 //メモ// フィンテック知識を概観するために簡単に読む 野村総合研究所はフィンテック先進企業であるので、しっかりとした流れを俯瞰するにはちょうど良い 低価格で便利 金融包摂 デジタル化 ①お金そのもの ②情報 ③チャネル ④人とのつながり 金融での応用(トラディショナル) ①KYC ②トークナイゼーション ・FIDOアライアンス→パスワードを無くす技術 ③モバイルペイメント →エムペサ、リブラ ④PFM パーソナルフィナンシャルマネジメント ⑤P2Pレンディング ⑥ロボアドバイザー ⑦ライフログなど、情報の活用 ⑧決済サービス(トランザクションレンディング、ファクタリング) ⑨インステック ・イノベーションのジレンマを既存金融機関は乗り越えられるか→RPV理論 ・利用者保護をどう設計するか ・APIエコノミー ①参照系と実行系

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2020/06/01

テクノロジーの進化を全体感を持って捉えれた。fintech1.0〜4.0まで。あとがきが秀逸。著者の柏木さんがfintechに興味を持ち始めた当初の業界関係者からのネガティブコメント。イノベーションのジレンマ。危機感とワクワク感を持って自分も発信をしていきたい。

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2020/03/11

フィンテック入門書。2016年の作品ですが、当時はまだモバイルペイメントも今ほど広まっておらず、ブロックチェーン、ビットコインなど新しい技術への期待が高まりつつあった時期と記憶しています。本書はそういう状況における入門書。当時の状況がよく整理されていると思います。イノベーションの...

フィンテック入門書。2016年の作品ですが、当時はまだモバイルペイメントも今ほど広まっておらず、ブロックチェーン、ビットコインなど新しい技術への期待が高まりつつあった時期と記憶しています。本書はそういう状況における入門書。当時の状況がよく整理されていると思います。イノベーションのジレンマと照らし合わせながらの解説がわかりやすかった。 あれから4年。ビットコインはちょっと躓いた一方で、モバイルペイメントが拡大、仮想通貨で先手を打とうする動きが顕在化しています。この世界の動きの速さを実感します。

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2020/01/19

今更の同書の内容...。めっちゃ分かりやすい。同書発刊から4年が経過しているので時代遅れではあるが、基礎知識のインプットとしては有用。この領域が進むにつれて、失業者が増大するのだろう。人が人のためにできる仕事が精査される...。

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2019/07/10

わかりやすかったし、幅広く紹介してくれていて楽しかった。執筆時と現在とでもすでに大きく変わってる部分もあるし、テクノロジーの進むスピードは早く、追いついていかないと。

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2018/08/17

FinTechについて知ったかぶりできるようになる本。近年話題のFinTechと、従来の金融ITとの違いが明確に示されていた点が良かった。また、なぜ既存の金融機関がFinTechに対応出来なかったかという問題を、イノベーションのジレンマという(どの分野でも当てはまる)経験論によっ...

FinTechについて知ったかぶりできるようになる本。近年話題のFinTechと、従来の金融ITとの違いが明確に示されていた点が良かった。また、なぜ既存の金融機関がFinTechに対応出来なかったかという問題を、イノベーションのジレンマという(どの分野でも当てはまる)経験論によって解説してあり、金融に関わりのない人でも危機感を感じる内容となっている。

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2018/06/18
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※このレビューにはネタバレを含みます

フィンテック1.0から4.0までの段階を追いながら、いろいろな金融のサービスや技術、言葉を紹介してくれます。たとえば、フィンテックの最初期として登場するのが、イギリスとフランス、そして大西洋間つまりロンドンとニューヨークをつなぐための海底ケーブルの敷設なのですが、それがなんと19世紀中ごろです。20世紀じゃなかったんですね。これは驚きでした(歴史を知らない)。API、クラウド会計、レンディング、ロボアドバイザー、PFMなどなど、こういった慣れない言葉が何を指しているのかについても、わかりやすく紹介してくれています。それとともに、UI(ユーザーインターフェイス)、UX(ユーザーエクスペリエンス)といった視点を本書であらためて知ったのですが、これは、たとえば僕が今働いているような観光施設をこう見てみることで得られるシンプルかつ明確な解があるように思います。また、持続的イノベーションと破壊的イノベーションの説明、およびイノベーションのジレンマの解説は、かゆいところに手が届くような爽快さを持っていました。たとえば音楽の分野で知った言葉でもあるオルタナティブ。この怖さと素晴らしさが破壊的イノベーションと名前を変えてビジネス分野では語られているのだなあとわかったりします。フィンテックが進んでも、どのようなサービスがあるかを知らないと何も生活は変わりません。信頼できるのか、信用できるのか、そのあたりでのとっつきにくさもあるでしょうけれど、たぶん、そのうちみんなが安心して使いだす技術・サービスになりそうです。もう「先どり」とは言えないくらいポピュラーになってきている段階のようにも思えますけれども、IT金融分野の今を知り、そしてちょっと先を知るために、おもしろく読んでおける本でした。おすすめです。

Posted byブクログ