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フィンテック の商品レビュー

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33件のお客様レビュー

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2023/03/07

▼福岡県立大学附属図書館の所蔵はこちらです https://library.fukuoka-pu.ac.jp/opac/volume/298818

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2018/02/17

Fintechを網羅的に理解するのにとても役に立った。平易な言葉でFintech1.0~4.0までの推移や最新の動向(API、AI、ブロックチェーン)を要領よく説明。 具体的な企業の紹介も豊富なので、すぐに企業のHPを見てイメージを掴むことが出来るのも良かった点(ライフログ...

Fintechを網羅的に理解するのにとても役に立った。平易な言葉でFintech1.0~4.0までの推移や最新の動向(API、AI、ブロックチェーン)を要領よく説明。 具体的な企業の紹介も豊富なので、すぐに企業のHPを見てイメージを掴むことが出来るのも良かった点(ライフログ、ロボアドバイザー、クラウド会計、InsTech、等々)

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2018/01/01

様々な金融データを統合的に管理する仕組みは出てきていたが、金融だけでなく、行動パターンなどからも与信を判断できるような仕組みが出来つつあることは興味深い。 また、今までの業務の一部を分断して切り出した新しい金融サービスが多数出てきているという観点も面白く、他の業界でも共通するとこ...

様々な金融データを統合的に管理する仕組みは出てきていたが、金融だけでなく、行動パターンなどからも与信を判断できるような仕組みが出来つつあることは興味深い。 また、今までの業務の一部を分断して切り出した新しい金融サービスが多数出てきているという観点も面白く、他の業界でも共通するところだと思う。

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2017/11/22

Fintechの成り立ちから今後の展望までを平易な文章で記載しており、とても読みやすい作品であった。 ページ数の観点から仕方ないのかもしれないが、もう少し突っ込んだ内容が記載されていても良かったかもしれない。ただ、Fintech入門書としては打ってつけの書籍であると思われる。

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2017/10/23

野口本に続いて、フィンテック関連。 ここでもブロックチェーン登場。 フィンテック周りの情報が簡潔に整理されています。 個人的には、APIエコノミー、イノベーションのジレンマが関心事。特にAPIがこんなにもフィンテックで活用されはじめていて、当局もすでに動いていることに驚き。 ...

野口本に続いて、フィンテック関連。 ここでもブロックチェーン登場。 フィンテック周りの情報が簡潔に整理されています。 個人的には、APIエコノミー、イノベーションのジレンマが関心事。特にAPIがこんなにもフィンテックで活用されはじめていて、当局もすでに動いていることに驚き。 ジレンマ対応では、資源、プロセス、価値基準の要素。 「プロセス」とは、製品開発から予算、採用・育成まで含むあらゆる組織内の活動が含まれる。 「価値基準」は組織行動の優先順位の基準。利益率とかシェアとか。資源、プロセスを決める最も根本的な要素。COSOで置き換えるなら、統制環境的な概念で、さらにその中でも、方針のみを指す。 で、資源は、プロセスとかにより、どんな人や金がいるかが決まるので、一番最後。 買収の目的が資源だと、失敗するとも。買収で手に入れるべきは、プロセスと価値基準。 別組織でもって、ジレンマに対応する好例が、「マスターカード・ラボ」と紹介されている。ここの価値基準とプロセスが面白い。予算はCEO直接管理(つまり誰にも文句いわせない)、組織ルールは、商品開発を何年以内に、進捗報告は一切不要。 こういう会社の監査を考えるとき、監査をしないことがよいのか、本当にこの方針どおり、自由に(ただし不正なくは外せない?)活動できているのかを見るのか。これもまた、ジレンマ的な悩みだ。

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2017/09/17

当たり前のように銀行口座を持っているが、世界では銀行口座を持っていない人が多いことを知った。その銀行の存在が脅かされている。 フィンテック自体は銀行の電子化から使われてきたが、最近フィンテック2.0によりさらに注目を浴びている。 とくにリーマンショック後に金融機関のリストラ者に...

当たり前のように銀行口座を持っているが、世界では銀行口座を持っていない人が多いことを知った。その銀行の存在が脅かされている。 フィンテック自体は銀行の電子化から使われてきたが、最近フィンテック2.0によりさらに注目を浴びている。 とくにリーマンショック後に金融機関のリストラ者により活発になってきた。アメリカでは人口の1/3を占めるみれにある世代の台頭による。 現金はコストのかかる決済手段。日本では50%が現金決済で、アメリカでは20%を切っている。 フィンテック1.0 銀行の電子化 フィンテック2.0 銀行を介さない決済(ペイパル、アップルペイ、ラインペイ、アリペイ、アフリカ・インドの電話番号送金) フィンテック3.0 AI、API(銀行同士の連携、グーグルマップ埋め込みなど部品)。ブロックチェーンはよくわからなかったので、また勉強。 フィンテック4.0 家電、住宅設備へ

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2017/07/01

IT業界で話題になっているFinTechって 金融のITイノベーションであることは知っているけど、 結局何?ということを教えてくれる作品。 Fintechの発生経緯から今後まで筆者の見解を踏まえて まとめてくれています。 本当にビットコインみたいな仮想通貨が普通になる 時代く...

IT業界で話題になっているFinTechって 金融のITイノベーションであることは知っているけど、 結局何?ということを教えてくれる作品。 Fintechの発生経緯から今後まで筆者の見解を踏まえて まとめてくれています。 本当にビットコインみたいな仮想通貨が普通になる 時代くるのかな~と思います。 尚、本書は後半、名著「イノベーションのジレンマ」の 話がかなり出てきます。 FinTechというもの自体がイノベーションのジレンマの 典型だと言う事です。

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2017/05/26

帯に書かれた通り、フィンテックとは何か、なぜ注目されてるのか、金融にどんな影響があるのか、今後どうなっていくと考えられるのか、概要を掴むことができた。 また、初めて知るようなフィンテック企業のサービスが多数紹介されており、視野が広がった。 フィンテックを支え、進化させる個々の技...

帯に書かれた通り、フィンテックとは何か、なぜ注目されてるのか、金融にどんな影響があるのか、今後どうなっていくと考えられるのか、概要を掴むことができた。 また、初めて知るようなフィンテック企業のサービスが多数紹介されており、視野が広がった。 フィンテックを支え、進化させる個々の技術については別の本で学びたい。

Posted byブクログ

2017/05/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

フィンテックの基礎的な概念の説明から、新興のフィンテック企業や技術の解説、さらにフィンテックの展望まで幅広く扱った良書。 幅広いフィンテック技術に万遍なく触れ、よくある論点を提示してくれているが本の分量的に一つ一つへの技術についての掘り下げは浅い。また、サービスが開始されたばかりのものが多く、その真価を測り切れていないものも多かった。 本書で示したフィンテックの発展段階は以下のとおり。 Fin Tech 1.0:ITによる金融の効率化 Fin Tech 2.0:既存の金融サービスのアンバンドリングと代替技術の勃興 Fin Tech 3.0:代替技術がAPIとして様々な領域で応用される Fin Tech 4.0:個々の技術がリバンドリングされる 本筋とはあまり関係ないが、フィンテックのようなイノベーションが連続する分野への規制では、法律の型にはめる「ルールベース」より行動原理を縛る「プリンシプルベース」が有効であるという話が面白かった。

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2017/04/09

最近、フィンテックという言葉をよく見たり聞いたりするので、実際どういうものなのか知りたいと思い読んでみました。 本の内容としては大変分かりやすく、無限の可能性への期待感が良く伝わって来ました。 フィンテックはファイナンシャルとテクノロジーの造語でこれからの金融ITを創造する言...

最近、フィンテックという言葉をよく見たり聞いたりするので、実際どういうものなのか知りたいと思い読んでみました。 本の内容としては大変分かりやすく、無限の可能性への期待感が良く伝わって来ました。 フィンテックはファイナンシャルとテクノロジーの造語でこれからの金融ITを創造する言葉であり、人工知能や色んな分野へ波及しイノベーションを起こすものだと理解することができました。 確かにコストをかけずにスマホで全てを一元管理出来るのは素晴らしいけど、一方でセキュリティの問題やすべてが自動化になり産まれた時点で人生が決まるような怖さとそもそも人間が本来持っている触感や聴感、視感等が退化するように思えて個人的には末恐ろしさを強く感じました。

Posted byブクログ