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QJKJQ の商品レビュー

3.5

119件のお客様レビュー

  1. 5つ

    13

  2. 4つ

    33

  3. 3つ

    49

  4. 2つ

    11

  5. 1つ

    0

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2026/04/19

殺人一家という設定に面白さを感じたが、どんどん予想外の展開に。翻弄されまくって、読み終わって呆然、私はどこに連れて来られてしまったのかとなった。

Posted byブクログ

2026/04/14
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乱歩賞受賞作。佐藤氏の本は2冊目で、前に読んだ『テスカトリポカ』が面白かったので手に取ってみた。主人公一家が全員アレだというので伊坂幸太郎のような軽めのタッチの作品なのか?と最初思った。もちろん佐藤氏はそういう作風ではないのはわかっていたが、なんとなく。その予想はいい意味で裏切られ、200pを超えておぼろげながら全体像が見えてくる頃には俄然面白くなった。『平成のドグラ・マグラ』とかいわれていたという事だが、ドグラ・マグラは前に読んだけど内容ほとんど覚えていない。しかし、一度読むと必ず精神に異常をきたすといわれた作品だ。本作品も主人公が精神病特有の症状を見せるので、読者もそれに引きずられてく感覚がする。よく考えると荒唐無稽なお話なのに佐藤氏の筆力は読者を納得させてしまう。そこが凄い。詳細→ https://takeshi3017.chu.jp/file11/naiyou36502.html

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2026/03/23

ふむ、そうか という感想 どんでん返しというほどどんでん返しでもなく…最後にかけて駆け抜けていく感じは爽快だった

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2026/03/14

何年か前に読もうと思って序盤の殺人の描写にうんざりしてやめたんだった。結局また借りちゃうんだな。 読んだら凄かった。凄いとしか言いようがないや。

Posted byブクログ

2026/02/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

第62回江戸川乱歩賞受賞作(平成28年) 読了後に改めて帯の惹句をしみじみと眺める。作家の方々(選考委員)の書いた帯のなんという煽り方だろう。応援体制があからさまで、ほほえましいともいえる。 選評の言葉は興味深い。今回は辻村深月さんに同意した。湊さんもそうだが、女性委員の評が面白かった 冒頭から、長女が家族の惨殺死体を発見する。衝撃的でグロテスクな幕開けで、乱歩賞らしい趣向かと読み進んだ。 所謂「家族全体が殺人鬼」ということなのだろう。その犯人捜しならそれでよかったのだが。 途中から幻想の世界が入る。このあたり狂気の沙汰ということにでもなれば深みのない心理的な逃げかなとも思えたが、単にそう流れていきはしなかった。 作者のまじめな筆のせいか、もの悲しい部分を加えて影の部分を少しばかり醸し出してはいたが、あまり効果がなくミスリード感も、重厚感も少ない。 ついに、これはというところで倒叙かと気が付いたが、それもストーリーの流れの一部になって消えてしまう。 凝った構成は面白いが、モザイクのようにはめ込んだ伏線らしいシーンが浮いている。 ただ長女の現実が生々しく横たわるところこの話の面白さのポイントかもしれない。 幻想世界が広がっていけば、直面する家族の喪失感、存在感がミステリアスで、深みが出たのではないだろうか。 そうなれば面白い着想なのにとても残念だ。 ネタとして様々な伏線は優れているがその組み合わせのストーリーがいささか物足りない。 題名の「QJKJQ」も、意味ありげな「Ca→Ab」も、ふたを開ければそうだったのかという程度で終わった。

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2026/02/08

#読了 2026/2/8 QJKJQ/佐藤究 うーん、あらすじから期待していたのと違った。地の文が不安定なのは苦手な分類かも。

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2026/01/05

「サージウスの死神」から10年、純文学から方向転換し乱歩賞に応募し受賞なった作品。これが頭にあったのでどういう謎解きがあるのか、と思って読み始める。えっ? 家に殺人部屋? 母も、兄も、そして父も殺人を家でしている? ・・うーん。あまりにも突飛な設定。と思ったのだが、後半になり、ま...

「サージウスの死神」から10年、純文学から方向転換し乱歩賞に応募し受賞なった作品。これが頭にあったのでどういう謎解きがあるのか、と思って読み始める。えっ? 家に殺人部屋? 母も、兄も、そして父も殺人を家でしている? ・・うーん。あまりにも突飛な設定。と思ったのだが、後半になり、まあ、その「謎解き」がなされ、けっこうありがち?な落としどころなのかな、という気がした。でもその現実と虚実の錯綜する世界、これまた「サージウスの死神」と同じく、映像にしたらおもしろいんじゃないか、と思った。 巻末の著者紹介で、本作は2度目の乱歩賞への挑戦で受賞となった、とあった。web「作家の読書道」の佐藤究氏の回で、群像新人賞のあと10年を経て編集者に挨拶に言ったら、乱歩賞に応募してみたら、と言われたとあった。最後に選考委員の講評が載っている。「犬胤究」の名前で応募している。有栖川有栖氏が強く推したようだ。今野敏、湊かなえ氏も高評価だった。 「作家の読書道」 https://www.webdoku.jp/rensai/sakka/michi231_sato/20210726_5.html 1回目の応募は一次選考だけ通過した。 この「QJKJQ]から装丁は川名潤氏。表紙の絵はマックス・エルンストの「カルメル修道会に入ろうとしたある少女の夢」(パパのお告げ)、(さあ!踊りましょう、闇の女を・・) 2016.8.8第1刷 図書館

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2025/11/26

佐藤究さんの作品は、テスカトリポカ、幽玄F、爆発物処理班の遭遇したスピンを読んでいて、これで4作目!テスカトリポカ、幽玄Fあたりとは雰囲気違うな〜と思った。けど流石の読ませる力!ありえない設定だけど、納得して読めちゃう。

Posted byブクログ

2025/10/25
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すごく…すごい。語彙が足りなくてすみません。そんなことある?!の連続です。序盤すこし読みづらいのはあったかな。この子ちょっと、なんか時々朦朧としてんの?というような文章だし、殺し屋一家ってことは殺したあとの死体どうしてんの??と最初の方は思ったけど、最後にすべてが明快になりました。 最後の、パンを引き裂け、って娘に教えてたのは、なんというかとてもぐっときました。でもテスカトリポカのほうが私は面白かったなあ。

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2025/10/11

面白かった。 久々に読む手が止まらない感覚を味わった。 何が異常で、何が正常なのか。 よく分からなくなった。 現実と虚構を行ったり来たりするタイプの作品なので、イマイチ掴みきれないところもあり、その部分については評価が分かれると思う。 (私はあまり好きではない。) ただ、糸...

面白かった。 久々に読む手が止まらない感覚を味わった。 何が異常で、何が正常なのか。 よく分からなくなった。 現実と虚構を行ったり来たりするタイプの作品なので、イマイチ掴みきれないところもあり、その部分については評価が分かれると思う。 (私はあまり好きではない。) ただ、糸川霧彰の脳についての真相は好みだった。

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