〈インターネット〉の次に来るもの の商品レビュー
息子へ この本は、会社で受けさせてもらっている研修で、推薦図書として挙げられた本。 今の状況を分析して将来を予測する本。 父さんは、この手の本が大好きだ。 さらに、この本の洞察力は素晴らしく、また、将来に対してポジティブな考えを持っているのがGoodだ。 インターネット、A...
息子へ この本は、会社で受けさせてもらっている研修で、推薦図書として挙げられた本。 今の状況を分析して将来を予測する本。 父さんは、この手の本が大好きだ。 さらに、この本の洞察力は素晴らしく、また、将来に対してポジティブな考えを持っているのがGoodだ。 インターネット、AI、ロボット、、、これらの技術が世界を変えていく。今は、その始まりであり、何かを始めるのに今ほど最高のときはないと筆者。 テクノロジーの進化は、どこにたどり着くのかは予測してくれない。ただ、将来、不可避的に向かう方向をしめしてくれる。。。らしい。 その方向性を12個をあげてくれている。 いくつかだけ、紹介しておく。 Cognifying AIとロボットの進化だ。 AIは、人を超える。ただ、何かとAI、人間をAIを組み合わせた時、すばらしい何かを可能とする。真に人間らしい仕事に人間は取り組むことができる。 Flowing いつでもどころでも所有する必要なく利用する。 本線とはずれるが、、、本と同じ形態をした電子ブックについて書かれていた。リアル本と電子ブックの良いところ取り。ありだ。 Sharing コピー可能なデジタル社会で著作権を担保するのは難しい。なんでもシェアして人類が共同で何かをなすと、今まででは考えられない力を生むことは明白だ。 Filtering ものも情報も溢れると、自分にとって大切なものを選ぶことが重要になる。何もかもコモディティー化してタダになる。ただし、タダにならないものが一つだけある。 経験だ。 テクノロジーにより、ものは無限にできる。しかし、人間のAttentionは、時間が有限だからという理由で、有限だ。だから、経験するための何かにはお金を払う。テクノロジーが経験したいものを探し、リコメンドしてくれる。 ここで問題が発生する。 何んでも手に入れられるが、我々が何を望んでいるか分かっていないのだ。 これすら、テクノロジーがヒントをくれる。でも、テクノロジーが出してくれたヒントに従っていてよいのか? そこにアイデンティティーあるのか? これに答えなければならない、答えようとできる時代がくる。われわれが何者であるか?という問いにだ。 そういえば、「サピエンス全史」でも、同じようなことが書いてあった。 Interacting AR、VR。 仮想世界と、人間の身体がつながる時代になる。 Questioning 答えは、インターネットとAIが出してくれる。人間に残れているのは、よい質問をすることだ。質問が、さらに良い時代を生み出す。 Beginning AIが人間を超えるシンギュラリティーはいつか? の議論が起こっている。 シンギュラリティーは、人間を破滅させるのではなく、テクノロジーと人間が相互依存して新しい時代になることだと、筆者は結ぶ。 お父さんが生きている間、少なくとも君が生きている間に、この本に書かれていることがやってくる。 だいぶ不安だ。 でも、楽しみである。 次の時代にどう生きるか、しっかり考えて、 実りのある人生にしよう。。。 最後に、研修の講師が、さらりと言った言葉を残しておく。「夢を追っかけていても、幸せにはなれない。」 お父さんの本の買い方) 大田区図書館 読め、もしくは、読むな)読みたければ読め 君が・・・歳のころに) 少し先の未来を見たくなったら。
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7年前の本だけど、今まさに書かれているように社会が「なっている」。非常に刺激的な本で、不可避である12の法則も納得。一方で、アナログな力も信じている自分は、どうアジャストして新しい価値を生み出せるのかを考えてみたい。
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タイトル通りではありますが、インターネット以降の未来予測が具体的に書かれています。ただし、具体的な商品やサービスというよりも、フレームワーク、考え方が12個に分けられています。
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第53回ビブリオバトルinいこまテーマ「ツナグ」で紹介された本です。チャンプ本。 2017.12.24
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ホール・アース・カタログ(かのスティーブ・ジョブズがスタンフォード大学のスピーチで最後に話していた雑誌)やWIREDなど、世界的にきわめて影響力の高い雑誌の編集者を務めていたケリー氏が、未来へのガイドラインとして書いた本になります。副題にもあるように、未来を決める12の法則という...
ホール・アース・カタログ(かのスティーブ・ジョブズがスタンフォード大学のスピーチで最後に話していた雑誌)やWIREDなど、世界的にきわめて影響力の高い雑誌の編集者を務めていたケリー氏が、未来へのガイドラインとして書いた本になります。副題にもあるように、未来を決める12の法則ということで、著者が考える「不可避」な動きを12の動詞で解説しています。「名詞」から「動詞」へというのも一つのキーメッセージで、これからのモノは固定的なモノではなく、常に変化していく、Flowingするモノになる、というのも本書内で記述されています。確かに、テスラの電気自動車を思い浮かべると、ソフトウェアが日々アップグレードされるので、見た目は変わらないように見えても、実は性能が日々変化しています。 本書を読んでたびたび感じたことを1つだけ。本書に記載されている12のキーワードが実現される世界は、仏教が考える世界観にきわめて近いのではないかという印象をたびたび感じました。IoTによって、すべての人やモノがつながる。そこでは各人が「いち」であると同時に「全体」でもある。”I”であると同時に”We”でもあるのです。これは従来の西洋哲学の世界観とは全く違います。つまり従来の西洋哲学は”I or You”であって、自己と他人は別のものであるという前提で近代科学も発展してきました。しかしケリー氏の描く次世代の世界は、自分が世界と融合しているという感覚を強く感じる世界だと思います。また、すべてのものがFLOWINGになる世界とはまさに仏教における「諸行無常」であります。そのため、本書を読んで、今起こっている情報通信革命は価値観をもひっくりかえす可能性があるのではないかと感じました(日本人はあまり抵抗なく受け入れられる気がしますが、欧米人にとっては強烈な変化かもしれません)。つまり単に技術革新だけが起こるだけでなく、意識革命、価値観革命も起こるかもしれない。そうなると、まさに18世紀にイギリスで起こった産業革命に匹敵する革命になりそうだと、個人的には感じました。
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インターネットの誕生と今日における爆発的な広がりを以外12の視点から述べている。読み応えがあり、なお、まだ誰も想像できない何かの誕生を予感させる。 1.BECOMING 2.COGNIFYING 3.FLOWING 4.SCREENING 5.ACCESSING 6.SH...
インターネットの誕生と今日における爆発的な広がりを以外12の視点から述べている。読み応えがあり、なお、まだ誰も想像できない何かの誕生を予感させる。 1.BECOMING 2.COGNIFYING 3.FLOWING 4.SCREENING 5.ACCESSING 6.SHARING 7.FILTERING 8.REMIXING 9.INTERACTING 10.TRACKING 11.QUESTIONING 12.BEGINING
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ボリューム感、コンピュータ用語満載の難書、しかも、図表がほとんどなく、ガイダンスとして、あるのは、せいぜい、段落分けと箇条書きです。 原題は、"The Ineviable" 不可避:でこちらのほうがしっくりくる。 30年先の未来から現在を見たときに、こんな...
ボリューム感、コンピュータ用語満載の難書、しかも、図表がほとんどなく、ガイダンスとして、あるのは、せいぜい、段落分けと箇条書きです。 原題は、"The Ineviable" 不可避:でこちらのほうがしっくりくる。 30年先の未来から現在を見たときに、こんな時代もあったと考える テクノロジーの原点として、今のIT技術を解説しています。 12の章立てからなっています。 1 Becoming なっていく 現在の技術はまだ始まったばかりだ。インターネットに関してははじまっていない。 2 Cognifying 認知化していく AIの話、ビッグデータ、アルゴリズムの改良によって惑星規模の知性が誕生する。 3 Flowing 流れていく 音楽をはじめ、本、画像、動画など、コピーできるものは流動化され、拡散されていく。 4 Screening 画面で見ていく 全世界の本、映画、動画などをあつめた、ユニバーサル図書館が誕生する。 5 Accessing 接続していく ブラットフォームはサービスの工場化し、所有よりアクセスすることに変化していく。 6 Sharing 共有していく 膨大なデータがシェアされると手に負えなくなって、選択をアシストするサービスが必要になる。 7 Filtering 選別していく データが指数的に増加していくので、選別の必要性がますます重要になる。 8 Remixing 再編成していく 本、動画などをいったん部品化して再編成したり、再利用できるようになる。 9 Interacting 相互作用していく VR,ARで、境目のないバーチャルな世界で体験ができるようになる。 10 Tracking 追跡していく 膨大なセンサーが、情報を収集していき、究極はライフストリームという個人ライブラリーが出現する。 11 Questioning 質問していく ウィキペディア、超スマートな回答がどこにでもある世界では、完璧な質問こそが求められる。 12 Beginning 始まっていく 地球規模の情報プラットフォームは、超知能と生み出すのか、人間にマシンが加わって複雑な相互依存にむかうのか。
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あらゆる事象がデータ化されあらゆる人が消費すると同時に生産する社会になり、価値は静的で所有するものから、常に流動的で形成途中で流れていく状態にアクセスしシェアするものになる、という内容は真新しさはないが納得感は高い。 新しい視点としては、 ・生活の全てのフェーズがデータ化され検索...
あらゆる事象がデータ化されあらゆる人が消費すると同時に生産する社会になり、価値は静的で所有するものから、常に流動的で形成途中で流れていく状態にアクセスしシェアするものになる、という内容は真新しさはないが納得感は高い。 新しい視点としては、 ・生活の全てのフェーズがデータ化され検索や参照ができる対象になる。 ・小説家が既にある言葉をリミックスして価値を生み出すように、音楽や動画も素材に分解されてリミックスされることになる。 ・感知できなかった定量データを測定して効果的なフィードバックができるようになると、望ましい行動につながる感覚自体を作り出すことができる(北側が常に振動するベルトを常時装着した人は「北」を感じるようになる) などが興味深かった。
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SF作家になった気分 ワクワクしながら読み進めることができます。Googleの凄さ、Facebookの価値を目の当たりにしている現在でも、ビジネスチャンスは無限にあるのではと思います。 もっとも印象に残ったのは、ピカソが「コンピュータは役に立たない…」という発言とアインシュタイ...
SF作家になった気分 ワクワクしながら読み進めることができます。Googleの凄さ、Facebookの価値を目の当たりにしている現在でも、ビジネスチャンスは無限にあるのではと思います。 もっとも印象に残ったのは、ピカソが「コンピュータは役に立たない…」という発言とアインシュタインの例。良い質問こそ、我々人間がコンピュータに勝り出来ること、何処かで聞いた言葉でしたが、腹落ちしました。(p381) 自分の思考力、創造力を鍛えて読み直すと、また違う次元で楽しめると思います。
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2016年の本。過去と現在を見ながらこれからの時代の話を書いていた。 2016年に書いたとしてはかなり合っていて、今読むと確かにそうなりつつあるなと感じるものがある。 ただ、2021年の今読んでしまうともうあまり目新しさはない気もしてしまった。読むタイミングが遅すぎたかもしれない...
2016年の本。過去と現在を見ながらこれからの時代の話を書いていた。 2016年に書いたとしてはかなり合っていて、今読むと確かにそうなりつつあるなと感じるものがある。 ただ、2021年の今読んでしまうともうあまり目新しさはない気もしてしまった。読むタイミングが遅すぎたかもしれない。
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