〈インターネット〉の次に来るもの の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
☆マシーンラーニング、ブログと編集、シェア、クラウド倉庫 今後は、新しいシェアのやり方をみつけた会社が最ももうかるだろう。 科学でも失敗を共有すべきだ。 (著作)テクニウム
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・未来を決める12の法則 p.380 ・物は小さくなり重さあたりの価値は増加、物は各地に分散しそれを繋ぐネットワークが必要、リアルタイムで繋がる、クラウドにアクセスできる
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インターネットを起点とした、今後のテクノロジーの進む方向性が書かれている。 インターネットはだいぶ発達したように思えるが、まだまだ途上段階であり、今後個人の生体情報なども含めてさらに記録される情報が増大し、またそれを含めてあらゆる情報がネットワークを形成していく。 ネットに載せ...
インターネットを起点とした、今後のテクノロジーの進む方向性が書かれている。 インターネットはだいぶ発達したように思えるが、まだまだ途上段階であり、今後個人の生体情報なども含めてさらに記録される情報が増大し、またそれを含めてあらゆる情報がネットワークを形成していく。 ネットに載せられた情報は無限にコピーされ、無料に近づいていく中で、個人の信用や、パーソナライズされた情報、プロダクトの価値が増していくという話が興味深かった。 個人的には、現代のテクノロジーの潮流をニュースなどから読み解くのが難しいため、世の中を俯瞰できるという意味でいい本だった。しかしながら自分の中ではまだまだ消化不良な部分が多く、実際の企業のニュースと照らし合わせながら何度も読んで理解を深める必要があると感じた。
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「人工知能のための哲学塾」の感想のところでも書いたけど,この本も大学の頃を思い出させてくれる本。著者のケヴィン・ケリーは初めて読んだ洋書。収穫逓増の法則とか書かれてたのを思い出す。 著者のこれからの社会を見つめる視線は先端をいっているのに,楽観論でもなく悲観論でもなく,まっすぐさ...
「人工知能のための哲学塾」の感想のところでも書いたけど,この本も大学の頃を思い出させてくれる本。著者のケヴィン・ケリーは初めて読んだ洋書。収穫逓増の法則とか書かれてたのを思い出す。 著者のこれからの社会を見つめる視線は先端をいっているのに,楽観論でもなく悲観論でもなく,まっすぐさを強く感じる。実際にそうなるかはわからないけれど,書かれていることは信じられる。なんとなく進もうとして,よくわからなくなったときに立ち戻りたくなるような本だ。
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これほど骨太な本を読んだのは久し振りだったから年始から中々の体力が持ってかれた。。 昨今のテクノロジー進化の流れから、未来を決める12の法則を見出しており、それはあらゆる先進的なテクノロジー企業が持つ優位性を分析するのにも役立つ。 抽象的思考もここまで究めると未来予測の領域まで...
これほど骨太な本を読んだのは久し振りだったから年始から中々の体力が持ってかれた。。 昨今のテクノロジー進化の流れから、未来を決める12の法則を見出しており、それはあらゆる先進的なテクノロジー企業が持つ優位性を分析するのにも役立つ。 抽象的思考もここまで究めると未来予測の領域まで行くんだなーと感心。もっと『本質って何ですか』って自分に問い続けていかないといけないなーと痛感。
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インターネットによってもたらされる今後の変化について述べている。 デジタルでものが簡単にコピーできるようになることで、アナログよりも一定程度の品質を安定して供給することができるようになった。しかし一方で、アナログのオリジナルが価値を高めることにもなった。 人口が少ない村では、隣の...
インターネットによってもたらされる今後の変化について述べている。 デジタルでものが簡単にコピーできるようになることで、アナログよりも一定程度の品質を安定して供給することができるようになった。しかし一方で、アナログのオリジナルが価値を高めることにもなった。 人口が少ない村では、隣の人が何をしているかというのが把握される監視社会だった。今でもトラッキングによって個人情報を企業が把握している形にはなるが、トラッキングとの違いは自身の知らない人が自分のことを把握しているという点で違い、そこに違和感を覚える。
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Becoming Cognifying Accessing Flowing Screening Filtering Sharing Interacting Tracking Remixing Questioning Beginning
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近代のテクノロジートレンドを 12こに分けて解説している 少し長すぎることを除いて 非常にためになる本だった 特に所有権の購入からアクセス権の定額利用へ の所は印象的 所有は維持などのコストがかかるが アクセスはかからない レンタルが増え、短期利用が増える LIFESHIF...
近代のテクノロジートレンドを 12こに分けて解説している 少し長すぎることを除いて 非常にためになる本だった 特に所有権の購入からアクセス権の定額利用へ の所は印象的 所有は維持などのコストがかかるが アクセスはかからない レンタルが増え、短期利用が増える LIFESHIFTも合わせて読むと 将来について考えるいいヒントになると思う
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最も重要なトレンドが、「COGNIFYING」(認知化していく)です。これは動詞で、「ものごとをより賢くする」という意味の造語です。 イノベーションは非常に非効率な作業だからです。たくさんの失敗がなければ、イノベーションは実現できません。芸術やアート、人間関係も非効率なもので...
最も重要なトレンドが、「COGNIFYING」(認知化していく)です。これは動詞で、「ものごとをより賢くする」という意味の造語です。 イノベーションは非常に非効率な作業だからです。たくさんの失敗がなければ、イノベーションは実現できません。芸術やアート、人間関係も非効率なものです。 人間にAIをプラスしたケンタウルス 二つ目のトレンドは「INTERACITING」(インタラクティング・相互作用する)です。 インタラクションにおいて重要なテクノロジーは「バーチャルリアリティー」(VR)です VRによる経験はこれよりも深いものです。必ずしも考える対象ではなく、感じることができる“経験のインターネット”と呼べるものでしょう。 未来では“経験”が新たな通貨となり得るのです。私たちは誰かの経験を買ったり、あるいは経験をダウンロードして共有できたりするようになるのです。 3つ目のトレンドは「TRACKING(追跡)」です。 未来では、それがさらに進み、基本的に私たちの生活のほとんどがトラッキングされるようになるでしょう。そして、VRの世界は最もトラッキングされやすい環境だといえます。というのも、VR上に自分の分身としてのアバターをつくるためには、リアルな世界での自分の表情、手や指の動きといった全てをトラッキングしてもらう必要があるからです。 Fitbitなどのさまざまなフィットネスデバイスが存在し、テクノロジーによって心拍数や脳波、皮膚の反応を記録 「コベイランス」(相互監視)です。つまり、情報を対称にするのです。
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●本書は、これからインターネット技術がどのように進展していくのかを10個のキーワードから説明していく。 ●すさまじい勢いで進化し続けるインターネット技術により、私たちの生活は一変してきた。しかし、その変化はまだまだ続きそうだ。個人的には、読書の在り方、ユニバーサル図書館の可能性に...
●本書は、これからインターネット技術がどのように進展していくのかを10個のキーワードから説明していく。 ●すさまじい勢いで進化し続けるインターネット技術により、私たちの生活は一変してきた。しかし、その変化はまだまだ続きそうだ。個人的には、読書の在り方、ユニバーサル図書館の可能性についての話が非常に興味深かった。
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