あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。 の商品レビュー
友達にオススメされて読んだ本 内容としては良かったし読んでいて涙が溢れそうになる瞬間もいくつかあったけど 文章があまり好きではなかった 野いちごで書かれた作品だと知って納得
Posted by
映画からこの本の存在を知り、映画を見ないまま購読。最近第二次世界大戦の日本について触れる機会があり、フィクションを交えながらまた考えさせられました。 当時の人々も今の私たちのように人を愛し、様々な形で人と別れ破れる悲しみ。 それが戦争であった中で1人の人を慈しんでしまったことが苦...
映画からこの本の存在を知り、映画を見ないまま購読。最近第二次世界大戦の日本について触れる機会があり、フィクションを交えながらまた考えさせられました。 当時の人々も今の私たちのように人を愛し、様々な形で人と別れ破れる悲しみ。 それが戦争であった中で1人の人を慈しんでしまったことが苦しくて、それでも愛に溢れていて。中盤からは涙が止まりませんでした。
Posted by
この本を「泣ける」と絶賛する小、中学生女子がたくさんいる。という事実を受け止めるために読んだ。 いつの時代も、悲恋ものが流行るのは世のことわりなのだな。 これをきっかけに、戦争のことを少しでも考えてくれたらいい。
Posted by
情景がイメージしやすくて読みやすかった！そして何より彰がかっこよすぎた！！ 特攻隊の意味は知っていたけれど深く考えたことがなかったので。。。改めて凄い時代だったんだなぁ。。と思った。自らの命をお国のために捧げるのが美学として洗脳されていることが辛かった。怖くないわけないのに、生き...
情景がイメージしやすくて読みやすかった！そして何より彰がかっこよすぎた！！ 特攻隊の意味は知っていたけれど深く考えたことがなかったので。。。改めて凄い時代だったんだなぁ。。と思った。自らの命をお国のために捧げるのが美学として洗脳されていることが辛かった。怖くないわけないのに、生きたいって気持ちがないわけないのに。。それを口に出すことが非国民になる辛さ。戦争がない平和な今の時代に生きてることがどれだけ幸せか再認識。
Posted by
初めてこんなに小説で泣いたというくらい号泣しました。空襲についても書いてあり、今生きていることが平和であると改めて感じました。最後の部分が特に衝撃的で泣けました。映画が上映されているときに見たかったと思えるくらい良い作品でした。
Posted by
評判が良かったので読みましたが、主人公の百合の不満ばかり、悪態ばかりつく態度に、そこまで空気読めないか！？と前半はイライラしっぱなしだった。こうやって軽口を叩けるのも、毎日命の心配をすることのない平和な世界で生きているから。中学や高校の頃に読んでいたらまた感想は違ったのかもしれな...
評判が良かったので読みましたが、主人公の百合の不満ばかり、悪態ばかりつく態度に、そこまで空気読めないか！？と前半はイライラしっぱなしだった。こうやって軽口を叩けるのも、毎日命の心配をすることのない平和な世界で生きているから。中学や高校の頃に読んでいたらまた感想は違ったのかもしれない。でもこれを読んで若い人が戦争を知ろうとするきっかけになるのはいいと思う。
Posted by
『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』— 時を超えた愛と戦争の物語 汐見夏衛氏の『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』は、現代から戦時中にタイムスリップする女子中学生の加納百合を描いた切ない恋愛物語です。戦争という過酷な現実と向き合いながらも、百合が成長し、愛を見つける...
『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』— 時を超えた愛と戦争の物語 汐見夏衛氏の『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』は、現代から戦時中にタイムスリップする女子中学生の加納百合を描いた切ない恋愛物語です。戦争という過酷な現実と向き合いながらも、百合が成長し、愛を見つける姿が感動的に描かれています。 物語は、苛立ちとともに家を飛び出した百合が、1945年の日本にタイムスリップするところから始まります。彼女は戦争の厳しさと向き合いながら、特攻隊員の佐久間彰や周囲の人々との絆を深めていきます。百合の成長とともに、読者は戦争の悲惨さとその中で見つける小さな希望を感じることができるでしょう。 戦時中の現実に直面する百合の姿は、現代の平和な生活と対比され、一層心に響きます。戦争の悲惨さを描きながらも、愛と希望を見つける物語は、読者に深い感動を与えます。特に、特攻隊員との別れのシーンや、最後に百合が現代に戻り、彰の手紙を見つける場面は涙なしには読めません。 この作品は、現代の安全と平和に感謝の気持ちを持ち、戦争の悲惨さを忘れずに生きることの大切さを教えてくれます。映像化もされているようなので、その視覚的な表現も楽しみです。 『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』は、戦争と愛、成長をテーマにした感動的な物語です。現代の平和に感謝し、戦争の悲惨さを忘れずに生きることの大切さを教えてくれる一冊です。戦争を背景にした切ない恋愛物語に心を打たれることでしょう。
Posted by
感動し過ぎて目頭が熱く痛く。 「戦争」と「特攻」という言葉。 今の現代では「特攻」のような大和魂を持つ男性も少なくなったようにも感じる中で、この作品を読むと戦争時代の人達の心は綺麗な心を持った人が多かったのだろうと感じた。 どんな思いで敵艦に突撃して行ったのかを思うと、悲しくて...
感動し過ぎて目頭が熱く痛く。 「戦争」と「特攻」という言葉。 今の現代では「特攻」のような大和魂を持つ男性も少なくなったようにも感じる中で、この作品を読むと戦争時代の人達の心は綺麗な心を持った人が多かったのだろうと感じた。 どんな思いで敵艦に突撃して行ったのかを思うと、悲しくてやるせない気持ちになる。 作品の中でも実際にも「天皇陛下万歳」と口々に叫び、向かって行ったのだろうと思うと、特攻隊員の人達が「生き神様」と当時崇められたのもわかる気がした。 今ある私達の平和で何不自由なく過ごせている毎日は特攻隊員として散っていった彼らの命で守られた毎日なのだと思ったら我儘なんて言えないと思った。 毎年春に桜の花が咲くことにも、戦争という過ちを二度と繰り返すことのないようにという"約束"と"祈り"が込められているのだろうな、と思った。
Posted by
めちゃくちゃ好きな作品。 私が読書にハマったきっかけを作ってくれた本。 とにかく泣ける。 戦争についての話は重たそうで手を出しにくいのですが、青春✖️戦争ということで読みやすく、読書苦手な方にもおすすめの一冊。
Posted by
戦争について、今ある平和な日本について、考えさせられます。 だけど SFが苦手な私は、急なタイムリープをどうしても受け入れられなくて…いい話だとは思うのですが、泣けるほどの感情移入はできませんでした。 でもライトで読みやすい本なので、若い世代が戦争について考えるきっかけになる...
戦争について、今ある平和な日本について、考えさせられます。 だけど SFが苦手な私は、急なタイムリープをどうしても受け入れられなくて…いい話だとは思うのですが、泣けるほどの感情移入はできませんでした。 でもライトで読みやすい本なので、若い世代が戦争について考えるきっかけになるといいな…と広島で生まれ育った身としては思います。
Posted by