あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。 の商品レビュー
TikTokのおすすめから気になり読みましたが、多くのコメント通り私も号泣しました。笑 第一章読んで眠る予定だったのですが、すらすら読めて結局そのまま最後まで読んじゃいました。 戦争だから重すぎるという事はなく、しかしそういう知識に疎い私に刺激を与えるには十分な本でした。 2時間...
TikTokのおすすめから気になり読みましたが、多くのコメント通り私も号泣しました。笑 第一章読んで眠る予定だったのですが、すらすら読めて結局そのまま最後まで読んじゃいました。 戦争だから重すぎるという事はなく、しかしそういう知識に疎い私に刺激を与えるには十分な本でした。 2時間半ほどあれば読み終えれるかと思います。 まだ気になってる方、是非読んでみて下さい。
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特攻隊に恋をしてしまった中学2年生。 母との関係性や、当時の戦争について考えられる作品でした。なによりも特攻隊員の方の複雑な想いに心当たれました。最後には取ってつけたような展開でしたが、自分の胸の鼓動が早まっているのを感じました。 どの世代にも読んでもらいたい作品です。
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思春期真っ只中の中学2年生の百合。 突然1945年にタイムスリップし、戦時中を過ごすことに。そしてそこで出会う特攻隊員と恋するお話です。 戦時中の計り知れないほどの苦しさ、日常のありがたみなどさまざまなことを考えさせられる作品でした。 かなりグッとくる場面があり、電車で読むのは危...
思春期真っ只中の中学2年生の百合。 突然1945年にタイムスリップし、戦時中を過ごすことに。そしてそこで出会う特攻隊員と恋するお話です。 戦時中の計り知れないほどの苦しさ、日常のありがたみなどさまざまなことを考えさせられる作品でした。 かなりグッとくる場面があり、電車で読むのは危険かもしれません(笑)
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先生や同級生や親、全てにイライラしている中2の百合が1945年にタイムスリップして1人の特攻隊員に恋をするというお話。 色々考えさせられる本。 良い小説でした。 携帯小説サイトに掲載されてる本書の続きも含めて良かった。
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中3の長男が「予約して」と言ってきた本。彼が読了してから「お母さんも読んだら?」と言ってきたので。 親や学校に反抗しっぱなしの百合が、終戦直前の日本にタイムスリップする話。そこで好きになった人は特攻隊員だった…。 こんなに若く未来ある人たちがどんどん死んでいくことに涙が出た。本当...
中3の長男が「予約して」と言ってきた本。彼が読了してから「お母さんも読んだら?」と言ってきたので。 親や学校に反抗しっぱなしの百合が、終戦直前の日本にタイムスリップする話。そこで好きになった人は特攻隊員だった…。 こんなに若く未来ある人たちがどんどん死んでいくことに涙が出た。本当に、なんてこと。 百合は現代日本の自分がいかに恵まれていたかに気づく。 長男も読んだんだよな。 彼はどんなことを感じたんだろう。と思いを馳せつつ私も読了。
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* 怖いくらいきれいに晴れた青空の向こうへ、一点の小さな光となって消えていった。 * 戦争をしていた時代にタイムスリップして、そこで出会った特攻隊員に恋する話。今平和に生きていることの大切さが伝わる。ケータイ小説からの出版で主人公が中学生ということもあり、回りくどい表現は無くてス...
* 怖いくらいきれいに晴れた青空の向こうへ、一点の小さな光となって消えていった。 * 戦争をしていた時代にタイムスリップして、そこで出会った特攻隊員に恋する話。今平和に生きていることの大切さが伝わる。ケータイ小説からの出版で主人公が中学生ということもあり、回りくどい表現は無くてストレートな文章で読みやすかった。ケータイ小説サイトでの続編「あの夏の光の中で、君と出会えたから。」を見て完結した感あり満足。 . 国のために命をかけて戦うことが当たり前だった時代でももちろん死ぬのは嫌な人がいて、死ぬことを誇りに思う人がいて、死んで欲しくないと思ってくれてる人がいて、どんな選択をするにも苦しい時代で今の生活を自分には簡単には受け止められない状況だったと思う。その時代にある日突然行ったらどう行動するだろうかと考えながら読んだ。 .
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自分の人生に嫌気をさしていた主人公、百合があることをきっかけに佐久間彰という素敵な男性に逢い惹かれていきます。 もし、戦争がなかったら‥ もっと展開は変わっていただろう。 今を生きる私たちにとって忘れてはならない話だと思います。 ラストに感動しました。
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毎日イライラしながら過ごす中二の百合。 ある日、母親とケンカして家を飛び出し、近所の防空壕の中で一晩過ごします。 目覚めたら、そこは七十年前、戦時中の日本でした。 戸惑う百合を助けてくれたのは軍服を着た彰。彼は特攻隊員として、いずれ命を懸けて戦うことが決まっていた人でした。 彰には百合ぐらいの妹がいるので、百合のことも放っておけなかったのです。 必然の流れとして、百合は彰に惹かれていきます。 戦時中の価値観や、“お国のために”という考え方が腑に落ちない百合は、率直に「戦争に早く負けちゃえばいいのに」と言ってしまいます。勿論、当時はそんなことを大っぴらには言えない時代です。それを聞かれた百合は、憲兵に咎められます。殴られそうになる百合をかばってくれたのは、百合がお世話になっている食堂のおばさん、ツルさんと彰でした。 そして予想通り、切ない展開が待ち受けます…。 現代に戻って、命の大切さや、学べる自由、普通に暮らせることの幸せを知った百合。 そして読むことが出来なかった手紙を目にした時、彰への想いが溢れます。 戦争について語り継がれる機会が減っている今、若い方がこの本を読んで、考えるきっかけになればいいと思いました。 もうちょっと上の世代の私には、少し物足りなく感じてしまいましたけれど…。 ただ、ラブストーリーとしては、きゅんきゅんしました。
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母と喧嘩の末家を飛び出した中二の百合が、一晩過ごした防空壕から出てみると、そこは70年前の戦時中の日本だった。少女が一人で途方に暮れていても、違和感がない時代。常に死と隣り合わせで、その日その日を必死で生きる。どれだけの人が大事な人を亡くし、仕方がないと涙を飲んだことだろう。特攻...
母と喧嘩の末家を飛び出した中二の百合が、一晩過ごした防空壕から出てみると、そこは70年前の戦時中の日本だった。少女が一人で途方に暮れていても、違和感がない時代。常に死と隣り合わせで、その日その日を必死で生きる。どれだけの人が大事な人を亡くし、仕方がないと涙を飲んだことだろう。特攻隊員たちの言葉に、手紙に、読んでいる字が滲む。戦争は遠い時代のようだがほんの数十年前のことなのだ。この本は、今私達がここにこうして生きているのは、たくさんの人たちの苦しみと犠牲の上に築かれていることを、あらためて気づかせてくれる。
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この手の、作者の思い込みが激しい本は苦手。さあ、感動するでしょ?って感じが受け付けない。 私にはライトノベルが合わないんだと思う。
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