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あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。 の商品レビュー

4.1

347件のお客様レビュー

  1. 5つ

    154

  2. 4つ

    96

  3. 3つ

    65

  4. 2つ

    17

  5. 1つ

    8

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2021/05/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

特攻隊の苦しさ、それを送り出してあげる人の気持ちがとても伝わる作品でした、百合は今の僕たちでは当たり前のことを言っているが昔の人たちは違う、特攻に行くことが正義なのである、しかし逃げ出したい人もいる、待っている人がいる、死にたくないのだから仕方のないことそれを責めず送り出してあげたチームはすごい。戦争の苦しさを感じることのできる作品でした。

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2021/05/05

めっちゃ泣けます。 今を生きられる喜び、戦争がどれだけ悲惨なものか、勉強にもなります。 どうなったのかな、という心残りが無く綺麗に完結したので、とてもスッキリしました。 忘れないように、また読みたいです。

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2021/05/02

世界では絶えず戦争が起きており、日本も終戦したとはいえ決して対岸の火事ではありません。 この本は戦争に関心のない中学生がタイムスリップして戦時中に戻る話で、戦時中の雰囲気をわかりやすく表現されていました。 戦時中に命を落とした人たちの想いに応え生きていく大切さを伝えている著者の想...

世界では絶えず戦争が起きており、日本も終戦したとはいえ決して対岸の火事ではありません。 この本は戦争に関心のない中学生がタイムスリップして戦時中に戻る話で、戦時中の雰囲気をわかりやすく表現されていました。 戦時中に命を落とした人たちの想いに応え生きていく大切さを伝えている著者の想いがこもった作品だったと思います。

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2021/04/18

何度読んでも心に突き刺さる話です。今まで読んだ本でこれほど心に残るものは初めてです。 本当に多くの事を学ばせてくれる、素晴らしい1冊だと思います。

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2021/04/03

特攻に言って欲しくない百合の気持ちが痛いほど伝わってきて号泣してしまった。最後の手紙にも心を打たれた

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2021/03/16

反抗期が最高潮の14歳の女の子が突然、終戦間近の1945年にタイムスリップ。当時の生活を体験し、特攻隊員と淡い恋をする。ありがちな話、そして浅い!と思っているのに一気読みしてしまった謎。特攻隊員が出る話は、どうしても気持ちが揺さぶられるし、清々しさを残すラストは良かったが、そこま...

反抗期が最高潮の14歳の女の子が突然、終戦間近の1945年にタイムスリップ。当時の生活を体験し、特攻隊員と淡い恋をする。ありがちな話、そして浅い!と思っているのに一気読みしてしまった謎。特攻隊員が出る話は、どうしても気持ちが揺さぶられるし、清々しさを残すラストは良かったが、そこまでの感動はなかった。小中学生が読むのにとても良い本だと思います。

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2021/03/12

もともと友達にオススメされて借りた本なのですが、戦争のことをあまり知らない私でもものすごく泣けるお話で自分でわざわざ買いに本屋さんを回りました!! この本に出会えて良かったと思っています⋆°。✩

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2021/03/04

百合なんでそんなこと言うねんと少し思ってしまうが、その真っ直ぐな所や戦争についての考えをすぐ口に出すところが、新鮮であり必要なことだったのだと。 涙と鼻水が滝。 回想しようと思ったけど、涙が出るのでやめる

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2021/02/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【時を越えても君を想う】  この物語の主人公は中学2年生の加納百合。学校や親、社会のすべてにイライラしていた百合は家出をし、家近くの防空壕で寝ることにしました。  すると、目を覚ますとそこは1945年の日本でした。平成から昭和前半へタイムスリップしたのです。  終戦間近の日本が本作の舞台となります。そして、目を覚ましたときに百合を助けた人物、彰こそ百合が恋をする相手です。  誠実で優しい彰に惹かれる百合でしたが、彼は特攻隊員でした。特攻隊員が意味するのは、お国のため、国民のため、そして愛すべき家族や友人や恋人のために命を懸ける運命にあるということでした。  なぜ彰が行かなければならないのか、自分と一緒にいてほしい百合は必死に訴えますが、彰の意志は固く、「君が欲しがる言葉を、俺は言ってあげることはできないよ。」と言いました。  そしてついに特攻隊を見送る日、声が出なくなるまで名前を呼び続けた百合は、特攻機をみつめながら意識をなくしたのでした。  目を覚ますと再び平成に戻りました。タイムスリップした翌日の朝で、母親は百合を探し回っていました。百合は、もう以前の彼女とは違っていました。当たり前の日常に過ごせることにありがたみを感じ、学校での言動も大きく変わりました。  時は過ぎ、目的地も知らず参加した社会科見学で、特攻資料館に行くことになります。するとそこにはタイムスリップした時に知り合った人々の遺書が残されていました。そのなかには彰が書いたと思われる手紙もあり、両親や弟妹に向けたものに加え、百合宛のものがあったのです。  もうひとりの妹のようなものだといっていたけれど愛していたこと、君のために・君という花が咲くこの世界のために空に散ること、そして戦争を生き抜いてほしいということ、手紙には百合に対する愛が綴られていました。溢れる想いに耐え切れず、彼女はその場で泣き崩れました。そして、多くの犠牲の上に築かれたこの新しい世界で生きていくと強く思うのでした。 .......  彰のような人は現代には少ないような、、、ただひたすらにかっこよく、ついていきたいと思える存在でした。平和な時代に生きているから気づけないことがあると考えさせられました。続編も楽しみです。ハンカチを準備して是非。 オススメ年齢 中学生以上

Posted byブクログ

2021/02/26

内容は王道だが、学生からすると共感する部分も多く、すぐに主人公に感情移入してしまった。 戦争という残酷な話を恋愛も交えられている事ですらすら読めとても面白かった。

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