あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。 の商品レビュー
号泣 戦争とは、何?国の為に戦わなくてはならない、誰のために、考えても分からない。特攻隊の人も死に行きたくない人もいただろう。私たちの未来の為に逝った。 普通の恋愛小説じゃない。何度も読み返したい。
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映画を見てから、原作を読みました。なので、映画との違いが気になりましたが、とても楽しめました。 戦争の厳しさ、辛さ、大切な人への想いなど、色々な感情が押し寄せてきて、涙なしでは見られません。 彰には思いとどまって、百合と2人で生きてほしかった。だけど、そんな簡単な思いではなかったんですよね。ほんとに強い人だな。 こんなに、思い合っている2人が辛い思いで別れることになったのに、最後に涼が出てきて、ん?となってしまいました。
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百合みたいに、私もそんな時になります。あきらに最初は、そっぽ向いていたけど、どんどん好きになってしまったでもあくまでそれはタイムリープいつか帰らないといけないせかっくあきらともっと話したい時に戻ってしまった。2ヶ月も戦争の時代に居たのにこっちでは1日ぐらいしか経っていなかった。あ...
百合みたいに、私もそんな時になります。あきらに最初は、そっぽ向いていたけど、どんどん好きになってしまったでもあくまでそれはタイムリープいつか帰らないといけないせかっくあきらともっと話したい時に戻ってしまった。2ヶ月も戦争の時代に居たのにこっちでは1日ぐらいしか経っていなかった。あきらにおそはって頑張ろうとしてるとき、あきらみたいなひとが·····続編の予感です!
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百合の真っ直ぐで純粋な思いが、そして彰の秘めた思いが最後に繋がって良かった。内容はフィクションであっても、戦時中に家族、恋人、友人、みなそれぞれに思いを持って特攻していったのは事実。80年前なんてついこないだのこと。今、平和に暮らせているのは、その方達の苦しみや辛さの上に存在していること、当たり前のものが当たり前に身近にあることの有り難さに改めて感謝していきたいと思えた。 この本は手放さず、読み返したい本の一冊になった。
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ちょっとロマンチックに描きすぎかと感じました。 ただ終戦79年を向かえるにあたって次世代に伝える戦争体験者が減っている現状から命の大切さや、戦争の恐ろしさを知るということはとても大切。 日本は世界で唯一の被爆国であるため先頭に立って世界平和を発信し続けなければならない義務があると...
ちょっとロマンチックに描きすぎかと感じました。 ただ終戦79年を向かえるにあたって次世代に伝える戦争体験者が減っている現状から命の大切さや、戦争の恐ろしさを知るということはとても大切。 日本は世界で唯一の被爆国であるため先頭に立って世界平和を発信し続けなければならない義務があると感じた。
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映画が大ヒットだと知り、本を購入。 映画よりも先に小説から読んでみました。。 感想はずばり読んで良かった!!思春期特有の勉強に対する倦怠感や周囲に対するイラつきなど、思春期真っ盛りな百合がタイムスリップをし、恋をして、今をいきる幸せを感じたそんな作品だと感じました。 小説版を読んですぐに、映画を視聴。 主人公が優等生で性格も朗らかな感じになってました。。(尺とエンディングの関係上かと、、)原作のツンツン感や心に思ったことを口にしてしまう感じ気に入っていたのに。。。 でも、小説とは少し違うエンディングを迎え、映画版が大ヒットしたのは納得がいく作品でした。。 両者を共に愛します。
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戦争ものの話は救いがないことが多いので、どちらかというと苦手ジャンルでしたが、 この小説は戦争の悲惨さだけでなく、特攻隊と周囲の人々の生活や心情が痛いくらい伝わって、昔の人も現代の人と変わらず、人を愛したり生きたいという気持ちを持っていたんだなーと身近に考えることができました。 ...
戦争ものの話は救いがないことが多いので、どちらかというと苦手ジャンルでしたが、 この小説は戦争の悲惨さだけでなく、特攻隊と周囲の人々の生活や心情が痛いくらい伝わって、昔の人も現代の人と変わらず、人を愛したり生きたいという気持ちを持っていたんだなーと身近に考えることができました。 これは恋愛を戦争に絡めたというよりも、 戦争に恋愛を絡めた小説なので、自分の大切な人が戦争で亡くなったら...特攻隊員になったら....など自分ごととして考え、今の日本がどれたけ幸せな国か理解できました。 心にずしんと強烈な印象を残してくれた本です。 とても泣けましたし、映画も観ました! 今回、図書館で借りて読みましたが、購入してずっと手元に持っておこうと思える本です。
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反抗期真っ盛りの女子中学生の百合。学校も家もイライラすることばかりで、友達もいない。 母親と喧嘩して行くところがなく、むかした防空壕だったという場所で一夜を明かそうとするが、起きたら1945年夏。 食堂屋のおばさんにお世話になりながら、特攻隊の兵士達と交流を深めていく。 戦争...
反抗期真っ盛りの女子中学生の百合。学校も家もイライラすることばかりで、友達もいない。 母親と喧嘩して行くところがなく、むかした防空壕だったという場所で一夜を明かそうとするが、起きたら1945年夏。 食堂屋のおばさんにお世話になりながら、特攻隊の兵士達と交流を深めていく。 戦争がどれだけ恐ろしいものか知っていても、もちろん、よくは分からない。 どれだけ話を聞いても本を読んでも想像の域は超えない。 でも想像し続けないといけないなと思うから、時々戦争関連のものを見たり読んだりする。 この話は、重い話しながら軽いタッチで読みやすく、それ故に10代の若い子達に読んでほしいなと思う。 そうやって若い子達にも想像していってほしいなと。 自分の恵まれた環境を再認識した話でした。 ちょっと話が出来すぎ感はありましたが。
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初めに映画を観たのだが、戦時中を生きた人々や特攻隊員の葛藤や苦しみ、悲しみ、命の儚さが痛いほど伝わってきて、心悶えた。 百合のどんなことにも挫けず、流されず立ち向かう姿から真っ直ぐな性格や芯の強さが感じられ、凄くかっこいいと思った。また石丸の陽気な性格は、千代だけでなく周囲の人にとって、ひとつの心の支えとなっていたのではないかと感じた。出立前に石丸が千代を励ます場面では、純粋に千代を想い、励ましたいと思う一方で、不安や恐怖といったあらゆる感情を押し殺しながらも、「いよいよ来たるべき時がきた」と自らを奮い立たせているように感じられた。
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映画を観てしまってから読んだので、ストーリーがわかるから楽しめないかなと思いきや、引き込まれて一気に読んでしまいました。
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