あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。 の商品レビュー
ちょっとロマンチックに描きすぎかと感じました。 ただ終戦79年を向かえるにあたって次世代に伝える戦争体験者が減っている現状から命の大切さや、戦争の恐ろしさを知るということはとても大切。 日本は世界で唯一の被爆国であるため先頭に立って世界平和を発信し続けなければならない義務があると...
ちょっとロマンチックに描きすぎかと感じました。 ただ終戦79年を向かえるにあたって次世代に伝える戦争体験者が減っている現状から命の大切さや、戦争の恐ろしさを知るということはとても大切。 日本は世界で唯一の被爆国であるため先頭に立って世界平和を発信し続けなければならない義務があると感じた。
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映画が大ヒットだと知り、本を購入。 映画よりも先に小説から読んでみました。。 感想はずばり読んで良かった!!思春期特有の勉強に対する倦怠感や周囲に対するイラつきなど、思春期真っ盛りな百合がタイムスリップをし、恋をして、今をいきる幸せを感じたそんな作品だと感じました。 小説版を読んですぐに、映画を視聴。 主人公が優等生で性格も朗らかな感じになってました。。(尺とエンディングの関係上かと、、)原作のツンツン感や心に思ったことを口にしてしまう感じ気に入っていたのに。。。 でも、小説とは少し違うエンディングを迎え、映画版が大ヒットしたのは納得がいく作品でした。。 両者を共に愛します。
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戦争ものの話は救いがないことが多いので、どちらかというと苦手ジャンルでしたが、 この小説は戦争の悲惨さだけでなく、特攻隊と周囲の人々の生活や心情が痛いくらい伝わって、昔の人も現代の人と変わらず、人を愛したり生きたいという気持ちを持っていたんだなーと身近に考えることができました。 ...
戦争ものの話は救いがないことが多いので、どちらかというと苦手ジャンルでしたが、 この小説は戦争の悲惨さだけでなく、特攻隊と周囲の人々の生活や心情が痛いくらい伝わって、昔の人も現代の人と変わらず、人を愛したり生きたいという気持ちを持っていたんだなーと身近に考えることができました。 これは恋愛を戦争に絡めたというよりも、 戦争に恋愛を絡めた小説なので、自分の大切な人が戦争で亡くなったら...特攻隊員になったら....など自分ごととして考え、今の日本がどれたけ幸せな国か理解できました。 心にずしんと強烈な印象を残してくれた本です。 とても泣けましたし、映画も観ました! 今回、図書館で借りて読みましたが、購入してずっと手元に持っておこうと思える本です。
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反抗期真っ盛りの女子中学生の百合。学校も家もイライラすることばかりで、友達もいない。 母親と喧嘩して行くところがなく、むかした防空壕だったという場所で一夜を明かそうとするが、起きたら1945年夏。 食堂屋のおばさんにお世話になりながら、特攻隊の兵士達と交流を深めていく。 戦争...
反抗期真っ盛りの女子中学生の百合。学校も家もイライラすることばかりで、友達もいない。 母親と喧嘩して行くところがなく、むかした防空壕だったという場所で一夜を明かそうとするが、起きたら1945年夏。 食堂屋のおばさんにお世話になりながら、特攻隊の兵士達と交流を深めていく。 戦争がどれだけ恐ろしいものか知っていても、もちろん、よくは分からない。 どれだけ話を聞いても本を読んでも想像の域は超えない。 でも想像し続けないといけないなと思うから、時々戦争関連のものを見たり読んだりする。 この話は、重い話しながら軽いタッチで読みやすく、それ故に10代の若い子達に読んでほしいなと思う。 そうやって若い子達にも想像していってほしいなと。 自分の恵まれた環境を再認識した話でした。 ちょっと話が出来すぎ感はありましたが。
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初めに映画を観たのだが、戦時中を生きた人々や特攻隊員の葛藤や苦しみ、悲しみ、命の儚さが痛いほど伝わってきて、心悶えた。 百合のどんなことにも挫けず、流されず立ち向かう姿から真っ直ぐな性格や芯の強さが感じられ、凄くかっこいいと思った。また石丸の陽気な性格は、千代だけでなく周囲の人にとって、ひとつの心の支えとなっていたのではないかと感じた。出立前に石丸が千代を励ます場面では、純粋に千代を想い、励ましたいと思う一方で、不安や恐怖といったあらゆる感情を押し殺しながらも、「いよいよ来たるべき時がきた」と自らを奮い立たせているように感じられた。
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映画を観てしまってから読んだので、ストーリーがわかるから楽しめないかなと思いきや、引き込まれて一気に読んでしまいました。
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映画を見てこの本に出会いました。 読んでいてとても苦しい思いになりました。ハッピーエンドなんてありえなくて現代の世界で出会っていたらとどうしても思ってしまいました。映画では彰の心の内がわかるシーンは手紙だけでした。しかしこの本のエピローグを読んで彰の心情をより鮮明に感じ取ることが...
映画を見てこの本に出会いました。 読んでいてとても苦しい思いになりました。ハッピーエンドなんてありえなくて現代の世界で出会っていたらとどうしても思ってしまいました。映画では彰の心の内がわかるシーンは手紙だけでした。しかしこの本のエピローグを読んで彰の心情をより鮮明に感じ取ることができて、実際戦争の時代に生きた人のことを沢山考えました。 普段の私なら向き合うことのない戦争についてのことを少しでも考える機会をくださりありがとうございました。
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本屋で読みやすそうで夏っぽい内容やなと思って手に取った一冊。 流れるように描かれる物語でサクサクと読み進められた。 舞台は現代から1945年へとタイムスリップし、日本が戦争に負けるということを知っている主人公が、特攻隊員と出会い、恋に落ちていく。 その結末に死があることへの...
本屋で読みやすそうで夏っぽい内容やなと思って手に取った一冊。 流れるように描かれる物語でサクサクと読み進められた。 舞台は現代から1945年へとタイムスリップし、日本が戦争に負けるということを知っている主人公が、特攻隊員と出会い、恋に落ちていく。 その結末に死があることへの残酷さ、いたたまれなさが胸を痛くする。 当時の人間に染み付いている価値観が、現代から来た主人公とあまりにも違い過ぎる。 国のために命を捧げることが、尊いことだと思われ、周りからも神と崇められ、特攻を断れば、生き恥と言われる時代。 愛した人がいながらも、それをおいて、必ず死ぬと分かっている戦場に行かなければいけない。 当時の人の気持ちを考えたこともなかった。 その人たちの考えさせられるきっかけになった良書だと思う。 映画化もされているので、見てみたいと思う。
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終戦の日を迎え、戦争に関連するものを何か、と思って読みました。それ程長くなく、すうっと読めました。本当の気持ちを言う事が許されない戦時中と、本音をストレートに表現することができる現代とを比べることで、自分自身の生き方について考える機会になりました。
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間違えて続編から読んで、途中で気づいて、慌ててこの本を買いに走りました。(笑)って書こうと思ったけど、泣き続けでした。。。映画も観たいと思いました。
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