玉依姫 の商品レビュー

阿部智里(著者)

2017/03/07

番外編的な感じみたいだし、どうだろうと思っていたのですけれど、予想に反して面白かったです。メインは山神と志帆の話でしたが、今まで謎だったことが明かされたり、「山内」のこれからが気になるラストだったりと、今までとこれからにもつながるお話でした。第一部完結の次巻も楽しみです。

2017/02/22

いやーおもしろかった！
満足満足♪

ついに明らかになる山内の秘密、とゆー文と表紙から
あれ？これもしかして思いっきり過去の話になるのかな？
と思いきや、
いやーそうくるうかあ、過去と現代とまとめてきましたかーっという感じ。
おもしろかった！

生贄とかどんな村やねん、いつの時代やねんとか、
つっこみいれつつ志帆ちゃんどうなるのーっとか思っていたら、あれれ、奈月彦？？ヤタのみなさん？？
こっちきてんの？？
うわー前巻からつながってんのねーっと感動。
今までの主人公をまるっきり脇役にしての本編終了、すごいわ。
でも、これ絶対ヤタ烏側からのがでるよなあっと思う。
さらに猿側からのもありえるかも、とも思ったり・・・。

つーか、雪哉もしかして、若君庇って重傷？？
ますほさまといい仲になってたっけか？？
もしや、それまでに、
何人か山神に殺されてたりするのか？？
うう、一応決着はついてるものの
もやもや感半端ない。

そしてそして、外伝でぜひ若君の
現代日本での生活を！！
なんと、頭切れる上に料理までおできになったとは・・・。

えっと、結局、山内はなくなります、な方向なんだよなあ。神さまのエネルギー供給源だったわけだだら・・・

いやあ、でもほんっとおもしろかったです。
ＮＨＫさん、次、大河ファンタジーは
このシリーズでお願いします。

2017/02/20

人とは違う世界観の中に今回は現代の人間も混ざり合って金烏の記憶に繋がっていくとは…神様も大変。
烏メインじゃなかった分これはますます次作楽しみ。

2017/02/14

シリーズ5作品目。前作と間があいていたせいか
物語の舞台ががらりと変わって登場人物が変化したせいか
のめり込み度が少し低かったかも。

少女にスポットが当たって
烏さんたちが今回は脇役というのも
少し寂しかったかな。
といっても内容はとてもスリリングで
あっという間に読了。

夏には次回作がでるということなので
これも注目。

2017/02/11

一瞬、前作と本作の間に話があって読み飛ばしたかと勘違いしてしまった。舞台が人間界になり、烏の存在だけでなく、他の登場人物たちが出てくることでさらなる広がりが出てきた。

2017/02/09

母の故郷の三内村にやってきた志帆は、山神への人身御供にされてしまう。山神の母として、人が立ち入ることのできない神域のなかで生きていくことを決心するが・・・
小説として十分面白い作品だが、この作者のこれから書く作品には、注目しなければと思わせてくれる。

2017/01/29

人間と烏と猿と山神の関わりがこんなことになってたなんて‼シリーズ全部読み返したい。烏はこれからどうなるの？

2017/01/28

八咫烏シリーズ「玉依姫」ハラハラしました！そして、続きがどうなるのか気になりすぎる(ﾉω`*)毎回視点が変わって、描かれていく物語なので新鮮でありつつ、話の続きがどうなっていったのか、きちんと繋がっている。面白いですね(*´∀`*)決して大円団！という終わり方をしないものの、それがまたお話の先を知りたくなります。２０17年夏に次巻発売かぁ〜！楽しみ♪2017.1.28読了。

2017/06/15

図書館で借りた本。
シリーズの5作目かな？今回は人間の女子高生が主人公。早くに両親を亡くした志帆は、母型の祖母に育てられていたが、ある日叔父が訪ねて来て、母の生まれた村へ行ってみることになる。村では盛大なお祭りがあり、その次の日志帆は生贄として村の神様へ捧げられ、たどり着いた先では神の母の役割をするように言いつけられる。

2017/01/19

八咫烏のいる世界が何なのか、どうして猿と対立しているのか、など物語の背景がわかる一冊できた。

けど、最後の数ページで新たな？もでてきたり、なんか難しかったなぁ、という感じ。
あと、これはどの部分で起こったことなのか？なつひこが全てを思い出したということは今までの時系列でいくと一番あとだとおもうけど、どうなの？とか思ってたらどうやら次回作がこの本の同時進行裏物語のようなので、そこでわかるかな。

物語としてはこれ単体だとわからないことは多いけどこれ単体でもストーリーとしてはありですね。にしても人間怖い。

次回作が一部完結編とのことなので楽しみだ。

2017.1.19