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バビロン(Ⅱ) の商品レビュー

4.1

37件のお客様レビュー

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2016/09/24
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野﨑まどのダーク成分がこれでもかと暴れ狂うシリーズ2冊目は相変わらず先が読めない。点線と実線のシーンは圧巻でした。

Posted byブクログ

2016/08/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2巻だし、これから活躍するメンバーの登場回かな?などと思っていたら、見事に裏切られた。 政治家たちの攻防などがリアルなだけに、存在が非現実的な曲世に裏をかかれる。 また主人公1人になってしまって、この先一体どのように展開していくと言うのか。ちょっと想像できない。

Posted byブクログ

2016/08/12

面白いけど、主人公が一向に進展しない捜査にはまり込んでいくので、読者もその流れに巻き込まれていく感じがして、正直楽しくはない。 あと、ラストは途中である程度予想出来るけど、それを上回る後味の悪さです。この物語はどこに行き着くんでしょうか。

Posted byブクログ

2016/08/08

自殺は、合法か――? この結末、絶対予測不可能! 戦慄のサスペンス第二章。 混迷を極める“新域”選挙のなか、検事・正崎が「自殺法」に挑む! 64人の同時飛び降り自殺――が、超都市圏構想“新域”の長・齋開化(いつき・かいか)による、自死の権利を認める「自殺法」宣言直後に発生! 暴走...

自殺は、合法か――? この結末、絶対予測不可能! 戦慄のサスペンス第二章。 混迷を極める“新域”選挙のなか、検事・正崎が「自殺法」に挑む! 64人の同時飛び降り自殺――が、超都市圏構想“新域”の長・齋開化(いつき・かいか)による、自死の権利を認める「自殺法」宣言直後に発生! 暴走する齋の行方を追い、東京地検特捜部検事・正崎善(せいざき・ぜん)を筆頭に、法務省・検察庁・警視庁をまたいだ、機密捜査班が組織される。 人々に拡散し始める死への誘惑。鍵を握る“最悪の女”曲世愛(まがせ・あい)がもたらす、さらなる絶望。自殺は罪か、それとも赦しなのか――。 ▼立ち読みはこちらから http://akm.md-dc.jp/book/carrier/00000006/binb1.4/000000c4/binbReader.jsp?url=&shareUrl=http%3A%2F%2Fmd-fp.jp%2Fservice%2Fnc%2F0000000n%2F000000%3Fisbn%3D9784062940313%26lastUrl%3D&cid=0003848h00000000&dlEngine=0000000x&title=%E3%80%8E%E3%83%90%E3%83%93%E3%83%AD%E3%83%B32+%E2%80%95%E6%AD%BB%E2%80%95%E3%80%8F%E8%A9%A6%E3%81%97%E8%AA%AD%E3%81%BF%7C%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BEBOOK%E5%80%B6%E6%A5%BD%E9%83%A8&dataName=%E3%83%90%E3%83%93%E3%83%AD%E3%83%B32+%E2%80%95%E6%AD%BB%E2%80%95&productName=%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AB&param=1

Posted byブクログ

2016/07/27

TV公開討論からの疾走感。情勢の思いもよらぬ逆転劇。そして、ラスト、何と言う緊迫と戦慄…。禍々しさが容赦なく襲い掛かってくる。恐怖とはこういう物なんだ…。曲世愛とは最終兵器か?!正崎は今までよく曲世と普通に対峙できていたな。この衝撃からどうやって巻き返すことが出来るんだろう。とて...

TV公開討論からの疾走感。情勢の思いもよらぬ逆転劇。そして、ラスト、何と言う緊迫と戦慄…。禍々しさが容赦なく襲い掛かってくる。恐怖とはこういう物なんだ…。曲世愛とは最終兵器か?!正崎は今までよく曲世と普通に対峙できていたな。この衝撃からどうやって巻き返すことが出来るんだろう。とても普通じゃいられない。

Posted byブクログ

2016/07/26

これは実に目の『毒』だな… 次は9ヶ月後とは待ち遠い… 私にも囁いて、あの絶妙な死を欲する体験を味わいたいな~なーんてな。。。

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2016/07/23

『この本はやばい・・・』 まず第一に、死にたい人は読んではいけません。そして、ちょっと情緒不安定かなぁの人もダメ。強い心を持ってると思い上がっている人もダメ。みんな、死にます。 とにかくすごい。やばい。ぐっときた。偉そうなことは言いません。この本は確実に人の心に忍び込んで大事...

『この本はやばい・・・』 まず第一に、死にたい人は読んではいけません。そして、ちょっと情緒不安定かなぁの人もダメ。強い心を持ってると思い上がっている人もダメ。みんな、死にます。 とにかくすごい。やばい。ぐっときた。偉そうなことは言いません。この本は確実に人の心に忍び込んで大事な部分を揺さぶります。すぐにじゃないかもしれない、鼻で笑い飛ばす人もいるかもしれない。だけど、死を恐れる心があるのなら、その甘い囁きをはねのけることは出来ない。 あなたは踏切の前、思い出す。あの芳醇な女の匂いを。そして耳元に蘇る、あの優艷な囁きが。そして、貴方は微笑んで・・・・・・━━━になる。 本当に怖い本です。読んだらダメ、だけど気になるでしょう。読んだら死んじゃう本だよ・・・なんて。おちゃらけてないと、飲まれてしまいそうで、怖いんです。お化けなんかよりよっぽど怖い。どうか、どこにも飛び込みませんように、私。

Posted byブクログ