バビロン(Ⅱ) の商品レビュー
齋と曲世の言動が受け付けられなくて、最後まで読むか読まないか迷いつつ読了。この後、正崎がやり返してくれることを期待して☆3つ。実は次巻も買ってあるんですが、なかなか手に取れなさそうです。
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うわぁ、なんか、すごい… 曲世に犯される、という表現になんかぞわぞわして、最後は正崎さんと同じように祈る気持ちでページをめくり、絶望する。 真逆の人、でも、その人とだけ、分かり合えるのかもしれない。いや、どうかな。でも、そうなのかな。 考え続けてその先が理解だとしたら、それはどこ...
うわぁ、なんか、すごい… 曲世に犯される、という表現になんかぞわぞわして、最後は正崎さんと同じように祈る気持ちでページをめくり、絶望する。 真逆の人、でも、その人とだけ、分かり合えるのかもしれない。いや、どうかな。でも、そうなのかな。 考え続けてその先が理解だとしたら、それはどこに行き着くのだろう。 二巻、三巻出るまで読まなくて良かった…(発狂するところだった
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自殺法うんぬんを隠れ蓑にして 「これが悪ですよー」 という 曲世の所業が酷い 読み終わりは 「あああああああああ~~~」 と正崎善と同じく 叫ぶことしか出来ませんでした 動画を上手く使った 人心掌握の方法など 小説なのに 映像がはっきりと目の前に見える そんな すごい小説でし...
自殺法うんぬんを隠れ蓑にして 「これが悪ですよー」 という 曲世の所業が酷い 読み終わりは 「あああああああああ~~~」 と正崎善と同じく 叫ぶことしか出来ませんでした 動画を上手く使った 人心掌握の方法など 小説なのに 映像がはっきりと目の前に見える そんな すごい小説でした
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前半は選挙の準備段階で中弛み感があったけど、討論会の後の信じられない展開には驚いた。緩急激しい話だな。
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この読後感……最悪。そして、最悪という感情を植え付けてきた作品に敬意を表する。 サスペンスとミステリーと政治ドラマが渾然一体となって物語を推し進めた結果、圧倒的な「死」を以って第二幕の緞帳が下りた。これもある意味のどんでん返しだろう。 「死の権利」という、社会性の中で考えさせ...
この読後感……最悪。そして、最悪という感情を植え付けてきた作品に敬意を表する。 サスペンスとミステリーと政治ドラマが渾然一体となって物語を推し進めた結果、圧倒的な「死」を以って第二幕の緞帳が下りた。これもある意味のどんでん返しだろう。 「死の権利」という、社会性の中で考えさせられるものをその有り無し両面から提示し読者に考えさせる一方で、最悪の死そのものを描写する。この二面性を抱えたまま、さてこの先どのように物語を展開&収束していくのか。目の離せない作品になってきた。
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「自殺というのは、本当に悪い事なのかね?」 野崎まどという作家は死に囚われている、というより「死と友だち」になろうとしている。knowでも死後の世界を明確にしようとしていた。今後も死をテーマに色々と書く世界観は非常に楽しみ。 本書の後半部分は今までの哲学テーマと打って変わってアク...
「自殺というのは、本当に悪い事なのかね?」 野崎まどという作家は死に囚われている、というより「死と友だち」になろうとしている。knowでも死後の世界を明確にしようとしていた。今後も死をテーマに色々と書く世界観は非常に楽しみ。 本書の後半部分は今までの哲学テーマと打って変わってアクションサスペンス。読了感は最悪。実写化どころか深夜枠アニメすら出来ない。とはいえ次が楽しみでもある。
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あの女がもらたす絶望の物語。 あの女に対抗するためにはあまりにも無力。 あの女に対抗するためにはあまりにも無策。 あの女と斎開化はやはり手を組んでいるのか。 あの女と斎開化が目指す場所はいったい何処なのか。 あの女の目的はいったい何なのか。 正崎善は――悪に敵うのか...
あの女がもらたす絶望の物語。 あの女に対抗するためにはあまりにも無力。 あの女に対抗するためにはあまりにも無策。 あの女と斎開化はやはり手を組んでいるのか。 あの女と斎開化が目指す場所はいったい何処なのか。 あの女の目的はいったい何なのか。 正崎善は――悪に敵うのか。
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沈黙の艦隊を思わせる展開からラストにかけての怒涛の光速展開は作者独自の持ち味を十分に発揮。どこに向かうのか、どこに連れていかれるのか、全く分からない。
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ぼろぼろぼろぼろ死んでいく。途中経過はすっ飛ばして彼女の正体さえはっきりしたらそれですっきりしてしまいそう。出生がはっきりしていないので今後背負ってきた影が明かされるという流れなんだろう。なんだろうなんだろこれは気になるぞ☆
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前巻よりも面白さ増し増しでした。 前半の、登場人物が出揃って、これからかな?という感じと、後半の政治家の攻防。 そしてラスト十数ページの畳み掛けるような衝撃。 前半の政治家パートが堅苦しく現実的な展開だっただけに最後の曲世愛のターンは非現実的すきて寒気がするほどこの女が恐ろしかっ...
前巻よりも面白さ増し増しでした。 前半の、登場人物が出揃って、これからかな?という感じと、後半の政治家の攻防。 そしてラスト十数ページの畳み掛けるような衝撃。 前半の政治家パートが堅苦しく現実的な展開だっただけに最後の曲世愛のターンは非現実的すきて寒気がするほどこの女が恐ろしかったです。 面白い…これからどうなるのかすごく気になります。主人公大丈夫だろうか……。
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