小説 君の名は。 の商品レビュー
映画を見終えるまで読まないでいた本 基本的には映画と同じストーリーですすんでいきますが、主人公二人の主観で語られているため、映画では気づけなかったことに気づきます。 入れ替わることがなければ出会うことがなかった二人が長い時間を経て出会える事に感動しました。 この作品は是非映画館で...
映画を見終えるまで読まないでいた本 基本的には映画と同じストーリーですすんでいきますが、主人公二人の主観で語られているため、映画では気づけなかったことに気づきます。 入れ替わることがなければ出会うことがなかった二人が長い時間を経て出会える事に感動しました。 この作品は是非映画館で見ることをおすすめします。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
良かった!泣いた! 最初は「転校生」っぽい…とか思いながら読んでたけど、途中からあれ?「イルマーレ」?と思いつつ、ショッキングな展開にいたたまれない思いになって、最後まで一気に読み進めて号泣。 なんというか「ほしのこえ」とは逆方向の話だなとも思ったり。あのいたたまれなさが癒されるような感じもあって、そこもいい。 これは映画も観に行かなきゃ!
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気になって仕方なくて、買ってしまった。自分の気になったものレーダーには逆らわないようにしているから。そして自分のレーダーに、納得した。誰の記憶にもあるような青春の描写から、まさかのサスペンス色。理由もわからない、泣き出したくなるような、叫び出したくなるような、愛しさ。君の、名前は...
気になって仕方なくて、買ってしまった。自分の気になったものレーダーには逆らわないようにしているから。そして自分のレーダーに、納得した。誰の記憶にもあるような青春の描写から、まさかのサスペンス色。理由もわからない、泣き出したくなるような、叫び出したくなるような、愛しさ。君の、名前は。
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もともと映画として制作が始まった作品。それと並行して小説も執筆。そして映画の公開より先に小説が世に出る。そんなこともあるんですね。 まっすぐな少年少女の青春ファンタジー。何かつじつまが合わないような…と思わないでもないけど、そんなことは重要ではないんでしょうね。主人公たちの純粋...
もともと映画として制作が始まった作品。それと並行して小説も執筆。そして映画の公開より先に小説が世に出る。そんなこともあるんですね。 まっすぐな少年少女の青春ファンタジー。何かつじつまが合わないような…と思わないでもないけど、そんなことは重要ではないんでしょうね。主人公たちの純粋な思いに胸をときめかせながら楽しめはOK! 映画も気になります。
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大人になってスマートに生きる(あるいはそのように見せる)ことができるようになってしまったから、三葉や瀧くんのような少年少女がもがく姿が懐かしく眩しく見えてしまうんだろうな。 映画では描くことの出来ない主人公の主観、視点こそが、私がこの小説を読んで一番感動したところ。解説では、死よ...
大人になってスマートに生きる(あるいはそのように見せる)ことができるようになってしまったから、三葉や瀧くんのような少年少女がもがく姿が懐かしく眩しく見えてしまうんだろうな。 映画では描くことの出来ない主人公の主観、視点こそが、私がこの小説を読んで一番感動したところ。解説では、死より残酷なこととして「生きながら愛する人を忘れていくこと」を挙げているので「もがき探しても愛する人に出逢えないこと」「愛する人に出逢えたときにそのことに気付けないこと」「愛する人に出逢えたときに相手に気付いてもらえないこと」を追加しておきたい。 以下、引用。 世界がこれほどまでに酷い場所ならば、俺はこの寂しさだけを携えて、それでも全身全霊で生き続けてみせる。この感情だけでもがき続けてみせる。ばらばらでも、もう二度と逢えなくても、俺はもがくのだ。納得なんて一生絶対にしてやるもんか。
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映画化されるので、気になり、公開前に読んだ作品。女子高生、三葉がある日突然、男子としての自分が見えたという夢を見、瀧も自分が女子になる夢を見るという全く違う自分から見たパラレルワールドである。今までの自分と違う自分から見た世界から感じた、人との繋がりに対する思い、別れても、違う自...
映画化されるので、気になり、公開前に読んだ作品。女子高生、三葉がある日突然、男子としての自分が見えたという夢を見、瀧も自分が女子になる夢を見るという全く違う自分から見たパラレルワールドである。今までの自分と違う自分から見た世界から感じた、人との繋がりに対する思い、別れても、違う自分になってしまっても会いたいと感じる人がいること、記憶から抜けても、人を思う気持ちが感じて良かった。会いたい人が居ることが幸せなことなのか、感じる作品。清涼感がありながら、人の温かみ、優しさも感じる作品が良い。映画が楽しみ。
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カドフェスブックカバーが欲しくて、前から気になっていた新海誠さんの本を購入(^^)残念ながら、「艦これ」のカバーしか残ってなかった(--;)けれど、「小説 君の名は。」は当たりだった!(゜▽゜*)不思議で素敵な男女の出会いが村を救う(;゜∇゜)記憶はなくても想いは残る!素敵な話じ...
カドフェスブックカバーが欲しくて、前から気になっていた新海誠さんの本を購入(^^)残念ながら、「艦これ」のカバーしか残ってなかった(--;)けれど、「小説 君の名は。」は当たりだった!(゜▽゜*)不思議で素敵な男女の出会いが村を救う(;゜∇゜)記憶はなくても想いは残る!素敵な話じゃないか(*^^*)映画を見るのが楽しみ♪
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夏のアニメ映画の原作本ということで気軽に手にしたら……うわぁヤラレタ!「ムスビ」と「もがく」をキーワードに、SFの醍醐味である切なさを堪能することができました。
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ペルセウス流星群が降り注ぐ今夜のお供に。 映画のプロモーションを見たときは、単に住む環境が違うだけの2人がミーツする話かと思っていた。 読み終わった今は、正直に著者に謝りたい。 実際に見た景色ではないのに、ウワッと頭に広がる三葉の住まいや迫り来る彗星、喉元までせり出るほどの想い...
ペルセウス流星群が降り注ぐ今夜のお供に。 映画のプロモーションを見たときは、単に住む環境が違うだけの2人がミーツする話かと思っていた。 読み終わった今は、正直に著者に謝りたい。 実際に見た景色ではないのに、ウワッと頭に広がる三葉の住まいや迫り来る彗星、喉元までせり出るほどの想いや体温の変化が目を通して身体中に伝わってくる。 映像が公開される前に、何故小説版が世に出されたのか。 それを知るはまず読了あるのみと心得た。
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私のようなオバサンも青春に戻っていいですか(気持ちだけでも)?初々しく純粋な、あの時代の感覚がよみがえってきました。大切なことなのに忘れてしまう悲しさ、思い出せないもどかしさ、危険を周囲に納得させられない焦り、なかなか再び出会えない二人…。ただの若者向けの物語と読む前には侮ってい...
私のようなオバサンも青春に戻っていいですか(気持ちだけでも)?初々しく純粋な、あの時代の感覚がよみがえってきました。大切なことなのに忘れてしまう悲しさ、思い出せないもどかしさ、危険を周囲に納得させられない焦り、なかなか再び出会えない二人…。ただの若者向けの物語と読む前には侮っていましたが、次々と老化していた感情が活性化させられてしまいました。これはアニメも見たくなる。
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