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小説 君の名は。 の商品レビュー

3.9

390件のお客様レビュー

  1. 5つ

    101

  2. 4つ

    133

  3. 3つ

    91

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  5. 1つ

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2016/10/30

(リリース:あぜやんさん) 映画を観てからこの本を読むのも良し! この小説を読んでから、映画観るのも良しなのだ!

Posted byブクログ

2016/10/28

ぶっちゃけここまで人気が出るとは思わなかったわ……と映画で分かりにくかったところを補完するべく読んでみた。 ほぼ映画のまんまの内容でサクサク読めるのはいいんだけど、最後のほうの入れ替わりについての説明があればなお良かった。 あとスピンオフの小説もおもしろそうなので気になっている...

ぶっちゃけここまで人気が出るとは思わなかったわ……と映画で分かりにくかったところを補完するべく読んでみた。 ほぼ映画のまんまの内容でサクサク読めるのはいいんだけど、最後のほうの入れ替わりについての説明があればなお良かった。 あとスピンオフの小説もおもしろそうなので気になっているところ。

Posted byブクログ

2016/10/27

ストーリーは面白いし、文体もすっと入ってくる。 けど、タイムスリップにある未来を変えてることに対する言及が無いのが、それでいいの?と思ってしまう。

Posted byブクログ

2016/10/26

笑いと感動の配分バランスが絶妙で飽きることなく読破できた。良くも悪くも主人公たちに敵の存在がいないため、後半ググッとSF色が強まるのにサッパリした印象が残った(急展開なはずなのに何となく予測できる感覚) ・・・とは言え読んでいて心地よい恋愛小説でした。

Posted byブクログ

2016/10/23

映画が大ヒットをしているのでどんなストーリーなのかと思い手に取ってみました。 映画のノベライズ本ということでこの小説版を書かれたようですが、 それにしては情景描写や心理的描写などが 大まかすぎて小説というより台本を読んでいる感じで 少し物足り無さを感じました。 大人が読むというよ...

映画が大ヒットをしているのでどんなストーリーなのかと思い手に取ってみました。 映画のノベライズ本ということでこの小説版を書かれたようですが、 それにしては情景描写や心理的描写などが 大まかすぎて小説というより台本を読んでいる感じで 少し物足り無さを感じました。 大人が読むというよりもむしろ中高生が対象だと思われます。 思春期に男女の身体が入れ替わり、 まだ見えないどこかにいる大切な人への想い。 誰でも一度は経験をする甘酢っぱい青春への想い。 けれど普通ではない時空を超えての見えない相手との意思疎通に どれだけの力を注いでも見えない愛との葛藤。 これだけの困難をいかに超えていくかというところは手に汗を握りました。 普段あまり読まないファンタジー恋愛小説のような感覚で、新鮮で斬新なストーリーで読みやすい作品だったと思います。 現代的なスマホや時空などを超えていてSFタッチで近代を思わせますが、 根底には彗星の話や神社の古くからの習わしなどの事が書かれていて 意外と古風な話などもあってバラエティにも富んでいたとも思います。 小説よりもやはり映画のアニメーションの方が このような作品には向いていると思うので 映画の本編も機会があったら観てみたいと思います。

Posted byブクログ

2016/11/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

同名映画(未見)の小説版。高校生男女の中身が入れ替わるファンタジー。時代設定は架空ながらも現代だが、入れ替わる男女間で3年間のズレがあるのが鍵。とても話題になっているので読んだ。満ち溢れた活力感を羨ましく思った。娘がどう父を説得したか書かれていない点は不満。物語には魅力をさほど感じなかったけれど映画だと映像の魅力で印象も変わるのだろうか?

Posted byブクログ

2016/10/23

映画で見た美しい景色が、言葉になるとこうなるのか。小説は、読みながら想像を掻き立てられるから好き。そして、映画よりもゆっくりとストーリーを味わいながら楽しみました。もう一度映画を見たくなる。また新しい発見がありそうで。

Posted byブクログ

2016/10/21

ノベライズだから当たり前なのだけど、映画をもう1度見てるみたいだった。ストーリーは面白かったけど、あのアニメ映像だから良かったかな。

Posted byブクログ

2016/10/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

中高生だけのブームかと思っていたけれど、あまりの映画の高評価に興味をもって、映画原作のノベライズを手にしてみた。 あっという間に本の世界観に入り込んでしまいあっという間に読み終えてしまいそして涙ぐむ。 子どもだけにこの本を読ませるわけにはいかない! 大人だって胸キュンしていいよ。

Posted byブクログ

2016/10/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

菊田一夫の「君の名は」は、男女の出逢いとすれ違いの物語であった。新海誠の「君の名は。」もそれを踏襲するわけだが、先ず出逢い方が尋常ではない。東京の高校生滝と飛騨の高校生三葉が出逢うきっかけは、映画『転校生』ばりの男女入れ替わりなのだ。 もちろん入れ替わりなのですれ違いはするが、今時誰もがスマホを持っているのだから、入れ替わっていない時に連絡を取って会うことくらいできるはずだ。しかし何故かお互い連絡がつかず、ついに三葉は滝に会うため上京するのである。 そして奇跡的に出逢った滝は、何とまだ中学生であった。三葉は、実は3年後の滝と入れ替わっていたのだ。今度は『時をかける少女』ばりのタイムスリップである。ここで、空間的と思われたすれ違いが時間的なものに置き換えられる。 それをきっかけに、二人の入れ替わりは途絶えてしまう。今度は、何も知らない3年後の滝が三葉に会いに行くことを決意する。しかし、ようやく探し当てた三葉の町は「3年前」に彗星落下によってほぼ壊滅し、家族も友達も、そして三葉までもが犠牲になっていたのだった。 急速な記憶の消失に抗いながら、滝は再び「3年前」の三葉と入れ替わって三葉たちを助けようとする。SF的には、過去改変がどうのパラレルワールドがどうのとかいう話になるのだろう。しかし、そんなことは全て措いといて、滝の意を受けた三葉のおかげで町民は奇跡的に難を逃れることになる。 その後、二人が入れ替わっていたという記憶はやはり失われてしまう。二人は、『時をかける少女』のラストのようにすれ違ってしまうのか、それとも…。結末は本書を読んだ上で、映画館で美しい映像と音楽とともに味わおう。

Posted byブクログ