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小説 君の名は。 の商品レビュー

3.9

390件のお客様レビュー

  1. 5つ

    101

  2. 4つ

    133

  3. 3つ

    91

  4. 2つ

    17

  5. 1つ

    2

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2016/11/05

映画館にて鑑賞。やはり映像が素敵だ。 不思議展開を神様設定で 何とかした感じは否めないが、 タイムスリップ物好きとしては、 驚きあり切なさありの良作品だと思う。 鑑賞後、一緒に見た人と結婚したくなる という噂を聞いたが、そんなことは無く笑 好きな女の子を助けに行かなきゃ 村...

映画館にて鑑賞。やはり映像が素敵だ。 不思議展開を神様設定で 何とかした感じは否めないが、 タイムスリップ物好きとしては、 驚きあり切なさありの良作品だと思う。 鑑賞後、一緒に見た人と結婚したくなる という噂を聞いたが、そんなことは無く笑 好きな女の子を助けに行かなきゃ 村のみんなを守らなきゃ そんな熱い青春要素も盛り込まれた 素敵な作品でした。 バイクで発電所に向かうシーンが 一番ワクワクした!!笑

Posted byブクログ

2016/11/05
  • ネタバレ

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映画をもう一回楽しめたような感覚。 映像が浮かんできた! 最後のほとんど犠牲者はいなかったという箇所、 映画と同じように本当に心から 「あぁー、良かった」と思えた。

Posted byブクログ

2016/11/04

小説から先に読んだものです。 登場人物の心情が映画より詳細に入っていて、文章で表すから必然的にそうなりますが、映画を観たときに「こんな表情だったんだぁ」と人の話だけ先に聞いて、本人にあったときのような気持ちになりました。 オチは分かっていたので、最初の曲とか映像を見てつながり...

小説から先に読んだものです。 登場人物の心情が映画より詳細に入っていて、文章で表すから必然的にそうなりますが、映画を観たときに「こんな表情だったんだぁ」と人の話だけ先に聞いて、本人にあったときのような気持ちになりました。 オチは分かっていたので、最初の曲とか映像を見てつながりに感動しつつも、最初の10分くらいで映画館出てもいいかなとか思ったりしてしまったかな。でもラストの盛り上がりはやっぱり涙が出てしまいました。そこは演技の良さでした。 映画の方が好きですが、小説がないと補完できない登場人物の心情がありどちらも楽しめました。

Posted byブクログ

2016/11/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ある日夢を境に男女が入れ替わる。 突如起こった出来事に2人は混乱しあい、 現状を把握してきたところで そこに起こった問題をそれぞれ解決しようと試みる。 男性の滝は、女性の三葉の体で、村を彗星衝突から救う為に逆に三葉は、滝の体で滝の片思いの先輩との距離を近づけるために。 それぞれ互いの為に解決しようとする。 その後、彗星の衝突を機に 三葉の村がどうなったか分からなくなっただけでなく、 互いの それまでの出来事も消えてしまう。 互いの名前も分からなくなり 5年ほど過ぎた後、 2人は再開し、再び 互いの存在を認識しようとする。 開口一番に出た言葉は、君の名は。

Posted byブクログ

2016/11/03

小説版の「君の名は。」を読みました。 映画を観終わった翌日に本屋で衝動的に買って、 映画の余韻が抜けたあたりで読もうと思っていたのでした。 ページをめくると、そこには映画まんまの世界観、 言葉遣い、テンション、そして気配。 新海誠さんが直接書いてる原作(とノベライズの中間との...

小説版の「君の名は。」を読みました。 映画を観終わった翌日に本屋で衝動的に買って、 映画の余韻が抜けたあたりで読もうと思っていたのでした。 ページをめくると、そこには映画まんまの世界観、 言葉遣い、テンション、そして気配。 新海誠さんが直接書いてる原作(とノベライズの中間とのこと)なので、 当たり前っちゃあ当たり前なんですが、 とにかく映画を再度観てるような読み応えに何とも驚きました。 同じ文章の中で主体が一定しない表現があり、 それはまさに映画ではそんな感じの演出だったわけですが、 仮にこの小説から読んだとしたら、 ちょっと混乱するような技法だったかな、という部分もありました。 でも映画→小説の順で読んだ自分には全く問題なし。 むしろ映画をそのまま頭で再生するには最適な方法でした。 ということで、小説から読むのは自分としてはお勧めしづらいですが、 映画から小説という順で読めば、 キャラクターの心情が映画よりも説明的に補完されていて、 より想いが伝わってくる作品になっていると思います。 自分は何を思ったかRADWINPSではなく、 ONE OK ROCKのWherever You Areを聴きながら読みましたが、 結構フィットしてて泣きそうになりました。 映画を見た人でまた観たいけどもう一回行くのはなー、という人には たったの560円で持ち歩きながら再体験できる一品です。ぜひ!

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2016/11/07

映画の原作かと思っていたら、映画のノベライズらしい。男女2人の視点で書かれていて、同じ章の中でも語り口が変わっていき、普段読んでいる小説と勝手が違って少し読みにくかった。文章が少し詩的なところがあるのも要因かも。登場人物たちはみんな一生懸命で、嫌な感じのところがなく好感が持てる。...

映画の原作かと思っていたら、映画のノベライズらしい。男女2人の視点で書かれていて、同じ章の中でも語り口が変わっていき、普段読んでいる小説と勝手が違って少し読みにくかった。文章が少し詩的なところがあるのも要因かも。登場人物たちはみんな一生懸命で、嫌な感じのところがなく好感が持てる。映画としてはちょうどいい内容量かもしれないけれど、小説としてはもう少し話を詰め込んでもいいのかなという印象。映画がとても話題になっているので、映像がどのようになっているのか期待。 あらすじ〔以下ネタバレ注意〕 高校生男女の瀧と三葉が夢の中で入れ替わり、相手の生活を送る。最初は戸惑いながら、次第にお互い楽しむように。ある日突然入れ替わりは終わり、嫌な予感が消えない瀧が三葉が住んでいると思われる土地へ行くと町は3年前に隕石で消えていた。瀧は過去を変えるため、三葉は未来を変えるために奔走する。望みは叶うも記憶は消え、おぼろげな想いだけが残る。二人は誰かわからない相手をずっと探し、ついに二人は現実で出会う。

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2016/11/03

この夏ダヴィンチと読書メーターでレビュアー大賞という企画が催され、わたくしも本作のレビューで優秀賞をいただきました。 企画サイトでの公開が終わったようなので、ブクログにUPいたします。 「もう大人なんだからさ、泣いちゃいけないよ」 「私が泣くのは大人になりすぎたからだよ」 ...

この夏ダヴィンチと読書メーターでレビュアー大賞という企画が催され、わたくしも本作のレビューで優秀賞をいただきました。 企画サイトでの公開が終わったようなので、ブクログにUPいたします。 「もう大人なんだからさ、泣いちゃいけないよ」 「私が泣くのは大人になりすぎたからだよ」 これはトルーマン・カポーティ、『クリスマスの思い出』の言葉。 新海氏の作品に触れるとき、私の頭の中にはいつもこの言葉が、その意味とともに静かに降りてくる。カポーティがよく少年時代のイノセンスな思い出を描いたように、新海氏も、思春期の繊細に揺れる心の距離を描き続けているからだろうか。 そしてそれは『小説 君の名は。』でもまた。 東京に住む高校生・瀧。山深い田舎町に住む高校生・三葉。平凡な少年少女が、眠りの中で心と体が入れ替わる。 最初は奇妙な夢だと思っていた。 夢の中で、ふたりは入れ替わったお互いの日々を楽しみ、時に衝突しながら、惹かれあっていく。 不思議な縁は織りなす糸のように。絡み、結び、解けて、また絡みつく。 空には、蒼穹を引き裂いて渡る一筋の彗星が――。 「忘れない」そう言いながらも、人は多くのことを忘れつつ日々を生きていく。 歳月を重ねていく陰で失ったものに気付くこともなく、あるいは、目を向けないままに。 『小説 君の名は。』は、「忘れる」ことに全力で抗う物語である。 たとえ星が墜ちるとも、きっといつか君に会う。 そんな一途さで時間、記憶、そして忘却さえ飛び越えていく少年少女の物語。 これはかつて少年少女だった人たちに読んでほしい。 きっと、忘れていたはずの、もう思い出さないと決めたはずの過ぎ去った時間が、心象風景として脳裏によみがえる。 そのとき、かつての少年少女は泣く。私も泣く。 「私が泣くのは大人になりすぎたからだよ」 あの頃が一瞬であることを知っているから。ほかの選択があったのかなと、今更に迷うから。失ってきたもののほんとうの大きさ、すこしの後悔と寂しさを感じるから。 大人になった今だから――泣いてしまうのだ。

Posted byブクログ

2016/11/02

王様のブランチにて新海誠監督が「初めて、小説と映画を同時進行で制作した」という話を聞き、映画を2回見た後kindleで読んでみた。 新海誠監督が、「小説というメディアだから表現出来ること、映画というメディアだから表現出来ること」みたいなことを話していたが、その言葉の意味がよくわか...

王様のブランチにて新海誠監督が「初めて、小説と映画を同時進行で制作した」という話を聞き、映画を2回見た後kindleで読んでみた。 新海誠監督が、「小説というメディアだから表現出来ること、映画というメディアだから表現出来ること」みたいなことを話していたが、その言葉の意味がよくわかったと思う。小説という表現だから分かったこともあって、読んでよかったと思った。

Posted byブクログ

2016/11/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

職場の上司にお借りしました。とにかく先入観ナシで読んでみた。 これは、面白い。 実写映画になるのは知っていたけれど、もとはアニメーション映画で作る世界観やったのだと知って、 「なるほど」 と、思った。 これは、動きがあって音楽もあるアニメーション映画がピッタリのお話やな。 珍しく私もアニメーション映画を見たいと思いました。 もう終盤はラッドウィンプスのあの曲が頭を回って回って。 あの曲に併せて、三葉と瀧が山を駆け降りる情況が見たいと思った。 タイムリープものなんやけど、ただそれだけじゃない。 三葉と瀧がだんだんと心を通わせていくのがよくわかるねん。こりゃ、(お互いのことを)好きになるよな、って思った。 けれど三葉と瀧が未来を変えてしまったせいか、ふたりの記憶がどんどん薄れていって、最後に残るのは 「あともう少し」 っていう感覚だけ。 三葉の手に書き残した瀧からのメッセージは、 それじゃないやろ! 名前!! 名前!! って思うけど、敢えて記したあの言葉にまた 「うっ」 ってなって・・・。 結局、最後に出会えた三葉と瀧は、三葉のほうがみっつ年齢が上ってことなんよね。 そこはもうどうでもいいけど、こういったタイムリープものですべてをきっちり理解しようと思ったら頭がこんがらがるねんな(笑)。 序盤は、やや若すぎる文章や展開に 「これは最後まで読めるかな・・・」 と、思ったのだけど、瀧が岐阜へ行くあたりからは加速度急に読んだ。 一度しっかりと出会うのに、また忘れてしまうのが切ない。 そして二人を繋ぐ(もしくは、離す)ものが、星というのも、うまいなあと思った。 (2016.09.19)

Posted byブクログ

2018/11/23

映画の封切り前にこちらの小説を先に読みましたが、ほどほど楽しめました。 ただ世間一般の映画に対する反響ほどのインパクトを小説からは感じず、映画を見た際もストーリーを知っていたためかそこまでの感動はありませんでした。 個人的に、もし人に勧める場合は、映画を先に観る事をお勧めします。

Posted byブクログ