小説 君の名は。 の商品レビュー
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2016年の大ヒット映画のノベライズ版。映画を公開当時に1度だけ見ただけなので、読んでいくうちにどんな話だったかを思い出しながら読んだ。大筋では映画版の話と違いはない。ただ、映画版ではあまり触れられなかった人物の心情部分の視点があり、その点では読んでよかったなと思う。ほかの人の感想にもあるように、これを読むともう一度映画本編を見たくなる。DVDが出たら手に入れて鑑賞し、この本も一度読み返してみたいと思う。
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・この本は、おもしろいけど、悲しい部分があり、泣けるし笑えるので、いいです。映画だけでなく、本でも見たくなるおもしろさがいいです。 ・男女がいれかわるというお話で、三年間時間がずれていて、ぼくは、映画を見にいったけれど、すごく感動や笑いがあって、とてもおもしろいところが、おすすめ...
・この本は、おもしろいけど、悲しい部分があり、泣けるし笑えるので、いいです。映画だけでなく、本でも見たくなるおもしろさがいいです。 ・男女がいれかわるというお話で、三年間時間がずれていて、ぼくは、映画を見にいったけれど、すごく感動や笑いがあって、とてもおもしろいところが、おすすめです。 ・三葉が瀧になって、瀧のもっている金を大量に使うというところが、自分も他人と入れ替わったら、やってしまいそうだと思いました。 ・時代と場所がこうさしていて、両方が勝手に相手の人間関係をいじったりしておもしろいし、死ぬ運命を変えるべく、たすけ合うところがハラハラしておもしろいです。 ・人の動きや行動が、はっきり書かれているところが、おすすめ。
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映画を観ている人は、脳内で前前前世が再生されつつ読み進めることができるでしょう。映像美や緊張感を味わえる映画を観ていないと辛いと思いますので、先に映画を観ることをお勧めします。
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映画観たあとで読んだので、「あぁ、そういうことだったのか?」と良く分かった。この状態で、も一度映画観るのがいいね!
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映画はまだ見てませんが・・・メッチャ良かった! まさか、小説でここまで引き込まれると思ってなかった。特に後半は読むのを止めることができずに一気に読破。 なんとなく、男女が入れ替わる映画だとは知っていたが、まさか、「ひぐらしのなく頃に」をオマージュした恐ろしい要素が入ってるとは...
映画はまだ見てませんが・・・メッチャ良かった! まさか、小説でここまで引き込まれると思ってなかった。特に後半は読むのを止めることができずに一気に読破。 なんとなく、男女が入れ替わる映画だとは知っていたが、まさか、「ひぐらしのなく頃に」をオマージュした恐ろしい要素が入ってるとは知りませんでした。 脱帽です!よし、映画見よー。
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男女交換ラブコメディから始まり、SFミステリーっぽくなり、最後はシリアスな展開に、、、という話。 たぶん、運命の人を探して出会うまでを、主人公二人に感情移入して体験できる(ような気がする)ところが魅力なのだと思う。 十分楽しめたけど、小説を読んでから映画を観たことは、自分としては少し失敗だった。 ストーリー重視の人は、この作品は事前知識なしに映画を観るべき。 その他の感想 ・音楽…RADWIMPSは僕も好きなバンド。彼らの歌が流れるとワクワクした。 ・作品舞台…飛騨の山や湖の自然の美しさもこの作品の魅力。アニメ聖地巡礼する人の気持ちが分かる気がする。
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映画を見て訳もわからず泣いていた理由を紐解いていくようだった。 生きる もがく 大切なものを失う 怖い 残酷 記憶 たくさんの言葉が今浮かんでは消えていく。
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映画を既に観ていたので、映像や音楽を脳内再生しながら読み進めた。 三葉と瀧くんの時空を超えた同時進行性は、人間の記憶を文字や絵という形式知にして、固定化するという文明が試みてみたことそのものではないだろうか。 一旦固定化された記憶が創発されることにより、史実そのものを変えてい...
映画を既に観ていたので、映像や音楽を脳内再生しながら読み進めた。 三葉と瀧くんの時空を超えた同時進行性は、人間の記憶を文字や絵という形式知にして、固定化するという文明が試みてみたことそのものではないだろうか。 一旦固定化された記憶が創発されることにより、史実そのものを変えていく所にエンターテイメント性がある。本作品は、青春恋愛ストーリーの側面ととともに、近未来SFの側面を持ち合わせているので、万人に受けたんだと思う。
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映画を先に観ました。 映画は風景描写が本当に綺麗だったけど、 それを言語化したら、それはまた美しくて。 都会も、田舎も、双方の美しさがあり、 世界って、なんてキラキラしているんだろうって。 小説は心情描写も多く、主人公二人が少しずつ惹かれ合うところ、 そういう機微が映画よりもよ...
映画を先に観ました。 映画は風景描写が本当に綺麗だったけど、 それを言語化したら、それはまた美しくて。 都会も、田舎も、双方の美しさがあり、 世界って、なんてキラキラしているんだろうって。 小説は心情描写も多く、主人公二人が少しずつ惹かれ合うところ、 そういう機微が映画よりもより伝わってきて、 映画といい相乗効果があって、かなり胸熱になりました。
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