1,800円以上の注文で送料無料

女の甲冑、着たり脱いだり毎日が戦なり。 の商品レビュー

3.5

65件のお客様レビュー

  1. 5つ

    8

  2. 4つ

    18

  3. 3つ

    27

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2019/05/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

キラキラ女子や流行モノを覚めた目で見つつ、無邪気に楽しめる人々をちょっとウラヤマシイと思うような感情はとても共感します。七分丈スパッツにビキニでディベート(笑)。でもなぜだか途中からナナメすぎる視点に疲れて、読めなくなってしまうのです。

Posted byブクログ

2021/02/28

笑った、笑った、声を出して笑った!!! 同じ40代、激しく同意する場面があったりいつも聞いているラジオを聴いているみたいな不思議な感覚がした。 『ダフルチーズバーガーとTRF』『お茶請けレボリューション』『一家に一台、非情なマシーン。』『ホラー・オブ・ヒーリングミュージック』これ...

笑った、笑った、声を出して笑った!!! 同じ40代、激しく同意する場面があったりいつも聞いているラジオを聴いているみたいな不思議な感覚がした。 『ダフルチーズバーガーとTRF』『お茶請けレボリューション』『一家に一台、非情なマシーン。』『ホラー・オブ・ヒーリングミュージック』これは傑作!ちょっと疲れた時にまた手にしたい一冊。

Posted byブクログ

2018/12/22

ジェーン・スーさんのラジオが好きで手に取った本。イマイチ、面白くないなぁ、とあちこちの章をバラバラに読み始めて、結局全部読んだ、笑。最後の日曜の過ごし方のくだり、最高だった。うんうん、それでいいんだよね。今週はそれをまんまなぞろうと思えるほど、最高の休日の過ごし方。

Posted byブクログ

2018/09/15

ここで言う「甲冑」とは主としてファッションや化粧のことだが、著者のエッセイを読み進めていくうちに、現代社会を生き抜くための武器としての役割もあるように感じた。 男も大変だが、女も大変。月並みな言葉ではあるが、あらためてそう感じさせてくれた一冊であった。

Posted byブクログ

2018/05/14

おもしろそうだと思って図書館で予約して約1年待った(市の図書館に1冊しかないから)。 うーん…この人の言葉とか生活のし方は私には合わないなぁー。 唯一、40代にして初めて観た宝塚の話は、違うものの見方が知れておもしろかった。

Posted byブクログ

2018/03/29

この方のエッセイ、本当におもしろい。 冷静に自分と周りを分析してるのがすごい。私にもこれだけ冷静になって、論理的に言葉に出来る術があったら…。ないから今の状況に至ってるんだけどね。世の中そんなもんだ。

Posted byブクログ

2018/01/30

女性は、程度の差こそあれ、いくつになっても、自分の中の「女子」的部分が分かち難い。 自分を観察したり、抑圧したり、血迷った行動を取らせたり、なかなか厄介な女子という成分と、がっぷり四つに組んで向き合ったエッセイ集。 自分に向ける視線の、冷静な容赦のなさが、読んでいて楽しい。

Posted byブクログ

2017/11/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

私たちが~で面白かったジェーン・スー 同年代だからか(笑)読んでて 分かるー!な部分が多い 私は意外とこの少し図々しくなって 自分らしく生きていけるようになった今が好き。 作者も色々と大変!と言いながらも この年齢を楽しんでいるように見えるのは私だけかしら?

Posted byブクログ

2017/10/29

前2作も、シンパシー満載の内容だったのですが、今回も期待に違わぬシンパシーのかたまりでした。 ブームに乗っかるのを嫌悪したり、でもその実、気にはなってたり、試してみたらあっさり受け入れられてしまったり。 それらを多方向から客観的に分析していて、自分の行動の理由を「自分の物の見方」...

前2作も、シンパシー満載の内容だったのですが、今回も期待に違わぬシンパシーのかたまりでした。 ブームに乗っかるのを嫌悪したり、でもその実、気にはなってたり、試してみたらあっさり受け入れられてしまったり。 それらを多方向から客観的に分析していて、自分の行動の理由を「自分の物の見方」に着地させているところや、相反する部分が自分の中にあること、受け入れられるようになったことも、ちゃんと?受け入れているのも、良かったです。

Posted byブクログ

2017/09/07

恋愛なんてさ、のコラムが一番印象に残った。恋愛は素晴らしい!と思ってた著者が、友達の「彼女かよ」の一言で、恋愛関係の異常さに気づく。家族や友達では許されない行為、例えば束縛したり嫉妬したりなど、それが恋人にも許されていいはずがないのではないか、と気づく。恋愛は楽しいけれど、決して...

恋愛なんてさ、のコラムが一番印象に残った。恋愛は素晴らしい!と思ってた著者が、友達の「彼女かよ」の一言で、恋愛関係の異常さに気づく。家族や友達では許されない行為、例えば束縛したり嫉妬したりなど、それが恋人にも許されていいはずがないのではないか、と気づく。恋愛は楽しいけれど、決していいものとは言えないと断言。なんか勉強になった。そしてこの著者は、日々の細かいことにまでいろいろと思考を凝らし、自分なりの意見を持ち、決しておごらない謙虚な姿勢が、ほんとに素晴らしいと思う。

Posted byブクログ