女の甲冑、着たり脱いだり毎日が戦なり。 の商品レビュー
初読み作家さん。飾らない文体でとても良かった!思わずうなずきたくなるような、拍手を送りたいような感じ。歳が近いので共感の嵐でした。他の本も読みたい。
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痛快!自分の思考の整理と分析されており、それを非常にわかりやすい言葉で表現出来ていて羨ましい。本を読まない筆者という驚き。
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「わたしはオバさんになったが 森高はどうだ?」というタイトルのエッセイで 一気にその筆力のとりこになった ジェーン・スーさん。 休日の過ごし方が99%一緒だった。 書かれた年齢を見ると43才。 なるほど、一緒だ。 ちょっと乱暴な言い方だけど フェミニズムにブラックユーモア加...
「わたしはオバさんになったが 森高はどうだ?」というタイトルのエッセイで 一気にその筆力のとりこになった ジェーン・スーさん。 休日の過ごし方が99%一緒だった。 書かれた年齢を見ると43才。 なるほど、一緒だ。 ちょっと乱暴な言い方だけど フェミニズムにブラックユーモア加えた感じで 加齢を笑い飛ばすスタンスが好き。 そうそう、わたしも甲冑だらけ。 赤のルージュが似合わない件の 言語化も自身と重なって、自分のことって わかってるようでわかってないんだなと。 北広島市立図書館スタッフの方の ご紹介が上手だったので、読んでみました。 ▪️本文より ・女であることに喜び、戸惑い、持て余し、外から女を期待されると反発し、内なる自分に女が不足していると感じれば肩を落とす日々。 ・失ったスペックと過剰なスペックが混在する四十代 ・見当違いの我慢を勝手にして、それを恩に着せたりする友だちも家族も同僚も、想像するだけでギョッとなる。 ・欲しいものを手に入れるために必死になる、持たざる者たちの存在をこの日初めて知ったことは強く覚えています。 ・あとね、同じ仕事を狙う有能な競合者がたくさんいることも教えてくれるんですよ。現実の日常生活では、それが可視化されることってほとんどないですからね。 ・現実世界ですと、女の烙印を押された途端にできないとされることや、してはいけないとされることが増えるように感じます。 ・私の現実世界ではいつも、私にとっての情緒的な正しさが男性からないがしろにされてしまうというのに。 ・件のママ友さんも、旦那さんを愛していないわけではないのでしょう。ただ、生活を共にして暮らすなかで致命的にはならない程度のかすり傷を頻繁に追ってる可能性はあるのではなかろうか。
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とことんダラダラする何もしない日も良いと思った。 自分の思っていること、ハッキリ言い切っていてすごいと思った。 私も自分の意見持ちたい。
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スーさん43歳の時の本 私がいまそのくらいだから ?? とたくさん思ってしまった スーさんこんな若い時から 私は42.43なんてまだ若いと思っているところがいけないのか? おばさん 中年といっていたの? いつからいっていたのか? 昔からキラキラしたシンデレラ女に嫉妬し けっておも...
スーさん43歳の時の本 私がいまそのくらいだから ?? とたくさん思ってしまった スーさんこんな若い時から 私は42.43なんてまだ若いと思っているところがいけないのか? おばさん 中年といっていたの? いつからいっていたのか? 昔からキラキラしたシンデレラ女に嫉妬し けっておもっていた スピリチュアルが嫌い 華原朋ちゃんを昔は嫉妬していたけれども 破局して また舞い戻ってきて 歌が伸びやかになり努力していたことをわかる 女子とは、見た目のコンプレックスが大きくあったのだなと思った 私もものすごいあったけれども こんなにもあけすけに人に話すことはなかった 隠して自分のコンプレックスを見せないように恥ずかしがっていた でもいつからか堂々とそれを出せるようになりちょっと楽しくなってきた 結論 自分に正直に、自分を誰よりも好きにいられることで生活がもっと楽しくなるのではとおもったない
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スーさんのエッセイ、読んだのは2作目。かなり面白く読みました!私自身もどちらかというと自意識に縛られてるタイプの人間なので、分かる〜と共感するところも多かった。斜に構えて冷笑してるフリして、実のところその対象が羨ましかったりするんだよね。そんな自分がいることをちゃんと認めることが...
スーさんのエッセイ、読んだのは2作目。かなり面白く読みました!私自身もどちらかというと自意識に縛られてるタイプの人間なので、分かる〜と共感するところも多かった。斜に構えて冷笑してるフリして、実のところその対象が羨ましかったりするんだよね。そんな自分がいることをちゃんと認めることが大事。シンデレラは実は相当図太くて自信たっぷりな女の子だって話、山田明子さんの魅力の話、映画"コーラスライン"が良いって話にグッときました。
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自分と重ねて笑って泣いて忙しかった! 自意識に縛られ苦しむとこから抜け出しつつあるけど、一緒に伴走してもらってる気分
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ジェーン・スーさんのラジオを聴いて、この人毒舌で面白い感性持ってる人だな〜!と思って初めてエッセイを読んでみた。 〝美しい髪飾りは甘えと依存と蜜月にあるご都合主義の愛され願望のようなものを連想してしまう” 〝ヨガは普通の女子が好む習い事” 〝ディズニーランドとシーは、...
ジェーン・スーさんのラジオを聴いて、この人毒舌で面白い感性持ってる人だな〜!と思って初めてエッセイを読んでみた。 〝美しい髪飾りは甘えと依存と蜜月にあるご都合主義の愛され願望のようなものを連想してしまう” 〝ヨガは普通の女子が好む習い事” 〝ディズニーランドとシーは、善意という背骨にポジティブネスを肉付けた人が集う愛の聖地” 〝夢の国はヤンキーの国。グレーゾーンを好み、解釈の多様性を好む自分のような屁理屈女はお呼びではない” だとか、偏見にまみれてる(失礼)スーさんの考え方や価値観を知って、共感できる部分とできない部分とあったけど、こんな考え方したことなかったなぁ〜!と面白おかしく読ませて頂きました。 TRFのメンバーの体系を、 〝贅肉に乗っ取られた中年ゾンビ感はまるでナシ。” と言ったり、物の捉え方や喩え方も面白かった。 スーさん曰く30代前半までは巷のどの服を着てもまあまあ見られる。それが30代半ばを過ぎた途端、鏡の中の自分に違和感を持つようになる。 とのこと。ちょうど30代に突入したばかりの自分も出産を経たのと年齢+運動不足もあって 大分体系が崩れてきたので危機を感じた。(~_~;) 2022年読了11冊目。
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これまで読んだジェーン・スーさんの作品の中で1番読みやすかったかも…? 右往左往する姿には共感してしまう…(笑)
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ヨガとかオーガニック好きな人ってスピってるよね。前世信じて石のブレスレット買ってるよね、わかるわかる 宝塚も私設ファンクラブが独特で斜に構えちゃう気持ちはわかるな しかしこの方東京の方なので地方の方から見るとやっぱりどこかひっかかるのかなとはふと思うのです 卑下してはいるけど都会でおしゃんな暮らししているからね でもそれが味!これからも好きなこと書いてください!読むから!
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