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ロボット・イン・ザ・ガーデン の商品レビュー

3.9

216件のお客様レビュー

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    56

  2. 4つ

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  3. 3つ

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  4. 2つ

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2022/03/27

劇団四季の舞台を見て、原作を手に取りました。 四季の舞台で、いろんな設定が観る者に伝わるように工夫して描かれていると思いましたが、文書はきめ細かく言動や気持ちを説明してくれるので、主人公ベンとタング2人の旅の様子やベンの内面の変化がより鮮やかに浮かび上がってきます。

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2022/03/27

劇団四季のミュージカルを鑑賞してからの 読書でした。 かわいいロボット タングと 30歳超えたニートのベンの成長の物語で、 精神的に弱い男が、 ロボットの世話を焼くパターンは ちょうどドラえもんの逆で面白い設定かなと 思いました。

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2022/03/25

近未来を取り上げたこのシリーズは、ロボットだけど、人の成長にかかわっていっしょに成長していく姿は、人を育てることに関わる人にはぜひ読んでほしいシリーズです。アメリカが舞台ですが、東京が舞台に出てくることも。身近に感じる場面でした。 近々映画になること、劇団四季の出し物になることな...

近未来を取り上げたこのシリーズは、ロボットだけど、人の成長にかかわっていっしょに成長していく姿は、人を育てることに関わる人にはぜひ読んでほしいシリーズです。アメリカが舞台ですが、東京が舞台に出てくることも。身近に感じる場面でした。 近々映画になること、劇団四季の出し物になることなど話題が豊富です。劇団四季の舞台を明日、観に行きます。

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2022/03/21

ある日、全く突然に「庭にロボットがいる」(p7)ことになったら、わたしは何とするだろうか。 ’えー、嘘、マジ?’とひとしきり騒いだ後はとりあえず’何でだろう’と首をひねるだろう。危害を加えてこない事を確かめつつ、とりあえず帰るのを待つか、人に引き取ってもらうか、とにかく’よし一緒...

ある日、全く突然に「庭にロボットがいる」(p7)ことになったら、わたしは何とするだろうか。 ’えー、嘘、マジ?’とひとしきり騒いだ後はとりあえず’何でだろう’と首をひねるだろう。危害を加えてこない事を確かめつつ、とりあえず帰るのを待つか、人に引き取ってもらうか、とにかく’よし一緒に住もう’とはならないと思う。 本作は家事一般をこなせる「家庭用アンドロイド」が一般家庭へそれなりに普及していると思われる近未来社会が舞台。 ある日庭に彷徨い込んで来たぼろぼろロボットのタングと、「何ひとつ成し遂げたことがない」(p39)が情に篤く優しい男・ベンが出逢い、「どこへ向かっているのか皆目見当がつかない」(p101)ながらも旅に連れ立ち、イギリス→アメリカ東西横断→日本、と地球半周に及ぶ旅を経て、とうとうパラオにおいてタングの製作者・ボリンジャーと出会う。そこで明らかになる真相とは…! 結末は’雨降って地固まる’宜しくのハッピーエンドではあり、色々と思う所はあるがまあるく収まった…のかな? ボリンジャーの過去についてはまだまだ深そう。 対決のくだりが少々半端な気がしなくもないが。 ロジャーに関してはもう全部解決だろうか。 タングは動きとか表情とか想像するだけでめちゃくちゃ可愛いやつ。p433の搾乳器のくだりはイギリス風ジョークなのか? 12刷 2022.3.21

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2022/03/08

人は時に入念な準備の中で親になったり、成長するのではなく、 否応なく突然親になったり、旅立たなくてはならないときがあるのだと思う 家族の喪失を抱え、妻にも捨てられた絶望的な状況から始まる旅が、わがままだけど愛らしい相棒とともに困難を乗り越えることで、ともに成長していく様子がほほ...

人は時に入念な準備の中で親になったり、成長するのではなく、 否応なく突然親になったり、旅立たなくてはならないときがあるのだと思う 家族の喪失を抱え、妻にも捨てられた絶望的な状況から始まる旅が、わがままだけど愛らしい相棒とともに困難を乗り越えることで、ともに成長していく様子がほほえましくそして、たくましく感じる

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2022/02/13

おススメ本に表示されていて、とにかくタング(ロボット)がかわいい、という感想が目に入り、読んでみようと思った本。 読み始めてから知ったのですが、現在劇団四季で上映されていて、今年二宮和成さん主演で映画化もされるという人気作でした。 冒頭の主人公のダメっぷりにはイライラしてしま...

おススメ本に表示されていて、とにかくタング(ロボット)がかわいい、という感想が目に入り、読んでみようと思った本。 読み始めてから知ったのですが、現在劇団四季で上映されていて、今年二宮和成さん主演で映画化もされるという人気作でした。 冒頭の主人公のダメっぷりにはイライラしてしまいましたが、タングの魅力に少しずつ引き込まれていき、SF、冒険、ファンタジー、ドラマと色々な要素が組み込まれたストーリー展開がおもしろかったです。そしてタングはかわいい。 ロボットとアンドロイドの違いが気になりネットで調べてみたら、この小説とは少し定義が違うような気がして、よく分からなくなりました。 あと日本人のカトウ・オーバジンという人が出てくるのですが、茄子(もしくはなすび)だからオーバジンというあだ名という説明でしたが、加藤・茄子(なすび)!?日本について調べたのでしょうが、外国人の名前を考えるのはきっと難しいのでしょう。 続編が4まであるみたいなので、そちらも読みたいです。あと映画は詳細はまだ分からないけれど観てみたいです。

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2022/01/12

兎にも角にもタングが可愛く、久しぶりに悶えた ストーリー自体はややご都合主義な気もするが、そもそもストーリーラインよりもタングの愛らしさを堪能するための小説なため、評価を下げる理由にはなりませんでした。 キャラ小説すきなら必ず読むべし。

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2022/01/10

タングの可愛さと面白さにメロメロでした。ベンとタングの成長のスピードがなんと早いこと。続編も読んでみたい。映画化も楽しみです。

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2021/12/12

来年(2022年)に二宮和也君主演で映画化されると云うので読んでみた。なるほど、彼に似合う主人公だね。TANG、可愛いとも云えるけど、めんどくせえ奴だね。日本も出てくるので日本人受けするかな。小説とは云いながら、主人公に都合のいいように話が進んで行くのは何とも云えない

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2021/12/08

海外の翻訳小説読むのすごく久々! とっても面白くて、心が優しくなりました。 とても翻訳とは思えない自然さ。 タングの可愛らしさや、洒落っ気がとてもよい。 これを読んでからシリーズ全部読むか考えよーとのんびり考えてたけど、急ぎ続きが読みたくてたまらない!

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