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ロボット・イン・ザ・ガーデン の商品レビュー

3.9

216件のお客様レビュー

  1. 5つ

    56

  2. 4つ

    77

  3. 3つ

    50

  4. 2つ

    7

  5. 1つ

    4

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2023/06/29

ロボットは子供のメタファ。 成長しろがあるのが、アンドロイドと違うとこ。 その点、オーガストやロジャーは頑なだったね。 酒井駒子のカバーはとても素敵。 シリーズ、カバーだけ欲しい。

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2023/06/09

劇団四季を観て面白かったため原作を読んだ。翻訳だがとても読みやすい文章。男女の関係が四季よりかなり複雑だった(笑)タングがかわいい。

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2023/05/30

表紙の装丁が、大好きな「酒井駒子さん」だったので、実はジャケ買い。 自宅の庭にある日、どこからともなく壊れかけたロボットがやってきて…、 主人公のベンはロボット「タング」と修理の旅に出たけれど、 待ち受けていたものは…、、そして夫婦の結末は…、、 ユーモアとちょっぴりサスペンス...

表紙の装丁が、大好きな「酒井駒子さん」だったので、実はジャケ買い。 自宅の庭にある日、どこからともなく壊れかけたロボットがやってきて…、 主人公のベンはロボット「タング」と修理の旅に出たけれど、 待ち受けていたものは…、、そして夫婦の結末は…、、 ユーモアとちょっぴりサスペンスとロマンス。 タングとの関わりが新しい世界へとつながり、 タングとの関わりが人を変えていく物語。 少しずつ言葉を覚えていくタングがとてもいとおしい。

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2023/04/29

2023.4.29 ベンがとても現実的で、過小過大評価もしない人な所がとても好きだった。 これから先もタングには幸せに過ごしてほしい。

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2023/04/27

さいごはすごく感動してけっきょく涙は出たけど、展開がすごく読みやすくて隠喩にしておけばいいところをぜんぶ文中で解説しちゃうからじぶんで想像を広げられる時間がほとんどなかった、たとえばタングと過ごす時間が父親としての成長になっているところとか、たしかにすごく読みやすいからどうしよう...

さいごはすごく感動してけっきょく涙は出たけど、展開がすごく読みやすくて隠喩にしておけばいいところをぜんぶ文中で解説しちゃうからじぶんで想像を広げられる時間がほとんどなかった、たとえばタングと過ごす時間が父親としての成長になっているところとか、たしかにすごく読みやすいからどうしようもないのかもしれないけどplotが少なかったかも、、、でもやっぱり自分が好きなジャンルと違う本を読むのもたまにはいい!また読みたいとは思わなかったかな〜、、タングがかわいすぎてパッと読み終えたから⭐︎3!

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2023/04/02

原題 A ROBOT IN THE GARDEN acrid tang つんとする臭い 外見はクラシックなロボットでありながら、駄々をこねたり役に立とうと頑張るタング。 外見は人でありながら、決められた作業しかできないアンドロイドと対照的ですね。 タングとの旅で出会う人たち...

原題 A ROBOT IN THE GARDEN acrid tang つんとする臭い 外見はクラシックなロボットでありながら、駄々をこねたり役に立とうと頑張るタング。 外見は人でありながら、決められた作業しかできないアンドロイドと対照的ですね。 タングとの旅で出会う人たちに諭され、自らのこれまでとこれからを悟すベン。 タングと共に成長した姿に周りの人たちも変わります。人生に「遅すぎる」はないのです。 acridには「(言葉が)辛辣な」という意味もありますね。純粋なタングの言葉はややもするとベンには棘として刺さりますが、タングを認めると棘ではなくなるんですね。 「あの子はただの金属の箱なんかじゃない」 初めタングを嫌いだったエイミーが、後に言った言葉が揺るぎなくて、タングが作ったひどいサンドイッチを〝完璧〟って言えるの、いいですね。

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2023/04/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

まじでキャラクターが好きすぎる。それぞれのキャラクターのイメージが鮮明に浮かぶ。すごいな。タングかわいすぎる。読み終わるのが寂しかった。 そんなタングが、人が持つ数ある複雑な感情の中で理解したものは、愛だった。

Posted byブクログ

2023/03/01

頭の中で歳をとったのび太とドラえもんで再現されました(笑) 中年ダメ男とポンコツロボット、でもやっぱり大事なのは思いやり、温もり…。それがあれば人間は何度でもやり直せる。 読み進めるとタングにどんどん愛着が湧いて、ベンがうらやましくなります。人は誰かのために一生懸命になれるし思...

頭の中で歳をとったのび太とドラえもんで再現されました(笑) 中年ダメ男とポンコツロボット、でもやっぱり大事なのは思いやり、温もり…。それがあれば人間は何度でもやり直せる。 読み進めるとタングにどんどん愛着が湧いて、ベンがうらやましくなります。人は誰かのために一生懸命になれるし思った以上のパワーも出せるけれど、結局は自身を自立させないと人にも自分にも中途半端になってしまう。タングと共に成長していくベン。私もアンドロイドじゃなくてタングがいいなあ。 最初は不穏な感じで始まりますが、最後はほっこり希望が見えます。酒井駒子さんの表紙も素敵な1冊です。

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2023/02/21

二宮主演で映画にもなった原作本、この後も続編が発行されているが、続きは読んでいない。 「ある日、庭に壊れたロボットがいる」というプロローグに惹かれて読み始めたが、そんなに共感もせず、感動も薄かった。そもそもこの父親再生物語は、相棒にロボットを選択する必要性がわからなかった。子供で...

二宮主演で映画にもなった原作本、この後も続編が発行されているが、続きは読んでいない。 「ある日、庭に壊れたロボットがいる」というプロローグに惹かれて読み始めたが、そんなに共感もせず、感動も薄かった。そもそもこの父親再生物語は、相棒にロボットを選択する必要性がわからなかった。子供でいいじゃん。 こういったダメおやじ再生ドラマはアメリカの映画、ドラマでよく見ていたので新鮮さもない。 ちなみに映画は観ていないので、あくまでも小説の感想です。

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2023/02/13

2022.0807視聴開始 2023.0211 完読 まさかの読み終わるまでに4ヶ月もかかった笑 翻訳した本は読みにくいって言ってたんだけど、個人的に読みやすい本というのがどーいうものを言うのか全くもって分からない。全部読みにくいだろ。 さてこの作品。 まず思ったところは序...

2022.0807視聴開始 2023.0211 完読 まさかの読み終わるまでに4ヶ月もかかった笑 翻訳した本は読みにくいって言ってたんだけど、個人的に読みやすい本というのがどーいうものを言うのか全くもって分からない。全部読みにくいだろ。 さてこの作品。 まず思ったところは序盤の助走期間があまりに長い気がした。 主人公がロボットと出会ってロボット修理のため世界中を旅する構成だが、この物語で1番のクライマックスはやはり世界中を旅して一回り成長した主人公が元の生活へ戻っていく部分か。今までの旅を振り返ることで自分自身の成長を自分が実感していく過程。その成長に周囲が気付き主人公の見方を変化させていく部分。ここがやっぱ面白いよな。 なんだけど、その部分が描かれるのは最後の2割くらい。意外の8割はロボットと主人公の2人旅を淡々と描く感じなんだけど、これがひどーく退屈。なんかノンフィクションの旅をただただ追っかけてるだけに感じてしまった。各旅で主人公とロボットが何を学んだのか。ってかその旅を通して筆者はこの2人に何を学ばせたかったのか。その学びを視聴者に伝えることで何を視聴者側に感じて欲しかったのか。その部分がちょっと分からんかった。ただ主人公とロボットの2人旅を追うだけというのであればそれこそドラえもん見た方がいい。 しかし最後の2割部分は面白かった。 ロボットの成長と共に自分が多大な学びを得ていると悟った主人公が、子供に対する興味関心の示し方を変えていく部分が良い。親も子育てを通して学びを沢山得ていく。子供も親も二人三脚で成長していく過程ってのをこの本はロボットを子供に見立てることで上手く表現している。押し付けるだけの教育ではなく、お互いが刺激し合える教育がより互いの学びを加速させるんだなと感じた。 4ヶ月も経っちゃってるんで序盤の内容とかかなり忘れちゃってるんだけどね。 ちなみにこの作品、続編がいくつか出てるらしい。 終盤が面白かっただけに続編かなり見たくなる。 んー、 3.5点

Posted byブクログ