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黄金の烏 の商品レビュー

4.2

168件のお客様レビュー

  1. 5つ

    68

  2. 4つ

    60

  3. 3つ

    28

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    1

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2017/02/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

猿との闘いは緊張感があって読み応えがある 最後のちょっとしたミステリー要素はストリーにあまり関係ないしちょっと余分かな

Posted byブクログ

2017/02/20

第3弾も続けて読みました。今回は、これまでの「内部紛争」から、「外敵への対処」に大きく物語が方向転換。大河ファンタジーがいよいよ本格的に始まる感じですが、この巻だけでみても、やはりミステリー的なギミックがしっかりとあって楽しませてくれます。作者は本当にミステリー好きなのでしょう。

Posted byブクログ

2017/02/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

前回近習を断った雪哉が、大義名分の名のもとに半ば強制的に手伝いを強いられ、新たな外の敵と対峙する話。猿が今後さらに何か大きな動きをしたら烏などひとたまりもないのではと思ってしまうのですが、どう対策をとっていくのかが気になります。正直朝廷内でどうこうしている場合ではないかと思いますが…。最後のあたりで、星が地上にあって気持ち悪いという表現のところで一瞬意味が分からなくて、電灯だとわかったところで無駄に付けてる私たちの事と思ったらなんだか複雑な気持ちに。ごめん雪哉。

Posted byブクログ

2017/02/05

前作と今作を1日ずつ、2日で読んでしまった。本当に読み始めたら止まりません。 阿部知里さん、この人物語どんどん上手くなっている気がする。若いからこそかな。 今作は、グロテスクな表現あるし、ハラハラなシーンがあって少し怖かった。だけど、それが中毒的に次々ページをめくらせる。得に洞...

前作と今作を1日ずつ、2日で読んでしまった。本当に読み始めたら止まりません。 阿部知里さん、この人物語どんどん上手くなっている気がする。若いからこそかな。 今作は、グロテスクな表現あるし、ハラハラなシーンがあって少し怖かった。だけど、それが中毒的に次々ページをめくらせる。得に洞窟?のシーン。ずっと心臓ドキドキしてました。死ぬかと思った…笑 雪哉と若宮のシーンが今作にもあって、つい拝みました。笑。本当に好き! 雪哉がどんどんかっこよくなっていく… ストーリーは予想通りに裏切られた。真相は少し切なくもなったけど、なるほど!ってすっきりします。今までずっとどんでん返しだから次作どうなるか期待してます!できれば予想つかない方が面白いから。

Posted byブクログ

2017/01/29

八咫烏の外の世界が垣間見え、真の金烏が如何なるものかが明かになり、おぉ、きたきたー!という気分。 今回の本筋、仙人蓋、猿の襲撃は意外な顛末を向かえ読みごたえたっぷり。 今後も益々面白くなること間違いなしのシリーズ。 文庫化が待ち遠しい。。

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2016/12/18

あっという間に読んじゃいました。 烏と猿という面白い組み合わせ。 まだまだ謎が出てくる。おもしろい。

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2016/12/18

シリーズ3作目となり、金烏というものが明らかになりつつなる。 今後に続く伏線が描かれてあり、次が楽しみである。

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2016/12/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

話がうごきだした!という感があります。金烏ってなんなの?というもやもやが話がすすむにつれ、やっと明らかに。ふむふむ。しかしこの作者さん、随所に容赦なく残酷なエピソードをからめてきますね。油断できない、、そういえば1巻は女の修羅場だったし、、。今回の話の構成は今までにも増して「そうきたか〜〜」ってびっくりする伏線回収がたくさんありました。 あと雪哉の啖呵がよかったです。

Posted byブクログ

2019/03/09

シリーズ3作目もすごく面白かったです。真の金烏の若宮の姿がだんだんと見えてきました。この巻からお話が進んでいくのかな。大猿はこれから最大の敵になっていくのかも。地下街の鵄と朔王も気になる登場人物でした。読んだばかりですが、続きが気になります。真の金烏、なんだか悲しい生き物だなと思...

シリーズ3作目もすごく面白かったです。真の金烏の若宮の姿がだんだんと見えてきました。この巻からお話が進んでいくのかな。大猿はこれから最大の敵になっていくのかも。地下街の鵄と朔王も気になる登場人物でした。読んだばかりですが、続きが気になります。真の金烏、なんだか悲しい生き物だなと思いました。

Posted byブクログ

2016/11/19

前作までの、これ見よがしのどんでん返しにちょっと食傷気味で、もうシリーズを読むのをやめようかと思っていたが...。 本作は不自然な感じがなく、素直に楽しめた。 得体が知れないと思ってきた若宮が、少し理解できたからかもしれない。 この作品では、山内に出回る麻薬(仙人蓋)の被害、そ...

前作までの、これ見よがしのどんでん返しにちょっと食傷気味で、もうシリーズを読むのをやめようかと思っていたが...。 本作は不自然な感じがなく、素直に楽しめた。 得体が知れないと思ってきた若宮が、少し理解できたからかもしれない。 この作品では、山内に出回る麻薬(仙人蓋)の被害、そして外界からやってきた大猿の襲撃など、大変な事件が北領で起こる。 雪哉が若宮らとともに、事件解決をはかって活躍する。 何か暴れん坊将軍の雰囲気を感じてきたのは気のせいか? もっとも、猿との戦いは、この先も続いていくらしい。 小梅は今後も登場するのかな?

Posted byブクログ