最後の晩ごはん 旧友と焼きおにぎり の商品レビュー
仁木さんと海里、ロイドがアカネの相談に乗る話。 奈津さんも途中参加。 絵でもアカネの夢の中見てみたい。
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今回は、全く関係ない新キャラクターの登場。 小さい頃から、不思議な美しい夢を毎日見続け、その世界を木版画で表現する女性アカネのお話し。 アカネが、山奥の古い洋館に引越してから、夢の中に、不思議な声が聞こえる。 それを、警官に相談し、涼彦がその電話を受けて、霊的なものの可能性を鑑...
今回は、全く関係ない新キャラクターの登場。 小さい頃から、不思議な美しい夢を毎日見続け、その世界を木版画で表現する女性アカネのお話し。 アカネが、山奥の古い洋館に引越してから、夢の中に、不思議な声が聞こえる。 それを、警官に相談し、涼彦がその電話を受けて、霊的なものの可能性を鑑み、海里とロイドを伴ってアカネの家を訪ねる。話しを聞き、やはり夜中にアカネの寝室に滞在して、様子を見るしかないと判断し、奈津も一緒に、翌日午後11時から謎を解くことに。 声の主は、寝室の本棚の裏にある隠し部屋にあった人形。前の住人は、人形作家の男性で、その兄夫婦が亡くなって、3歳の女の子を引取り育てた。しかし、5歳で亡くなり、寂しさを紛らわすために、作った人形がそれだった。 人形作家は、人形に、女の子の話しを聞かせていて、その続きを聞かせて欲しいと、人形は訴えていた。人形もロイドと同じように、人の思いが強くて心を持つようになった付喪神。ロイドの見立てだと、お話しの続きを話してあげれば、人形に戻るのではと。 人形作家の日記を探しだし、それをもとに、淡海先生に脚本を書いてもらい、海里が芝居をした。 迫真の演技に誘発されて、最後に人形は、人間のように動き、思い出の焼きおにぎりを食べて、さようならと、この世を去る… と、思いきや… アカネが、行かないで!私の夢の中に出て来て!と。 その後、人形はアカネの夢の中に出て来るようになり、アカネの木版画の世界は、新たな世界を描き出す。めでたし、めでたし…。 アカネは、海里が演じたミュージカルの大ファンだったり、夏神が昔の彼女の両親に出した手紙を受取り拒否されたりと、色々な要素も絡みつつストーリー展開される。
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六話目は芦屋のお屋敷に住む女性の木版画化からの相談で、お屋敷での怪奇現象について相談があり、仁木と海里が向かう。 お話の続きを待つお人形に話の続きを聞かせることで海里がお芝居をしたいことに改めて気づく。 話はちょっと無理矢理感があって苦しかったけど、ハートフルな話だった。
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ひとり暮らしの女性が 「誰かがいる」から調べてほしいと 「ばんめし屋」懇意の仁木刑事に依頼してくる …というホラー風な入り口ですが そこにはちゃんと理由があるのがお約束。 いつものように、ほっこり解決します。 しかし、この女性アーティストさん 自分が夢で見た光景を版画に落とし込...
ひとり暮らしの女性が 「誰かがいる」から調べてほしいと 「ばんめし屋」懇意の仁木刑事に依頼してくる …というホラー風な入り口ですが そこにはちゃんと理由があるのがお約束。 いつものように、ほっこり解決します。 しかし、この女性アーティストさん 自分が夢で見た光景を版画に落とし込むなんて 素敵な創作意欲だなぁ。
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ロイドがいい味出してた。 今回は夏神がほとんど出てこないのだけど、それはそれでいい感じにまとまっていた。 2023.9.10 154
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前巻がどんな終わり方をしたかわかんないが、これもどこにでもある話しになってきた。妖怪アパートといい、そんなに周りは皆味方だよ、自分のペースで生きていけばいい、っていわれたいの?
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毎回いろんなお話しで本当に面白い。 シリーズ6冊目?だが、飽きずに次も読みたい!と、なる。 お人形に読み聞かせのシーンは泣けた。
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少し怖いな、と思ってしまったけど、やはりラストはあたたかい気持ちになれました。 仁木さんのつないだ案件で、古いお家に住む版画作家さんとのお話。今回は夏神さん出てくるの少なかったな〜出てくると過去の苦しみ出てきて最近つらい。
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最後の展開には泣いてしまった。 切ないけれど、かなしいけれど、温かさもあって素敵なお話。 海里くんも夏神さんも心に苦さを抱えながら前え進んでいて、かっこいい人たち。
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今回は、刑事の仁木さんとの捜査のお話。 ある木版画家から警察署に相談があり、海里とロイドが手伝う事になる。 魂の宿った少女の木彫り人形… ちょっと怖かったけど、ファンタジーで素敵な物語。 夏神さんは、蓋をしていた心の傷に向き合い、前へ進もうとしている。 海里もまた、過去と向き合い...
今回は、刑事の仁木さんとの捜査のお話。 ある木版画家から警察署に相談があり、海里とロイドが手伝う事になる。 魂の宿った少女の木彫り人形… ちょっと怖かったけど、ファンタジーで素敵な物語。 夏神さんは、蓋をしていた心の傷に向き合い、前へ進もうとしている。 海里もまた、過去と向き合い成長していく。 次も楽しみ。
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