1,800円以上の注文で送料無料

最後の晩ごはん 旧友と焼きおにぎり の商品レビュー

3.5

45件のお客様レビュー

  1. 5つ

    5

  2. 4つ

    12

  3. 3つ

    20

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2021/04/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読後感が良いのがこのシリーズです 若い元アイドルが主人公という設定ながら 芯のあるガンコな性格 登場人物は全員過去にトラウマがあるが シリーズを重ねていくにつれ、皆さんそれ を克服しようと逃げずに頑張っているのだ しかも設定が幽霊とか付喪神とかw

Posted byブクログ

2021/02/20

図書館で。 ファンタジー物と理解はしているんだけど、誰もモノが話すことにびっくりしないことが反対にびっくり。え?それでいいの?みたいな。 後、ファンの彼女もちょっとなぁ… そんなテレビに出るのって悪い事なのかなぁ?舞台やお芝居一本でやっていくことだけが正しいんだろうか?エンタメだ...

図書館で。 ファンタジー物と理解はしているんだけど、誰もモノが話すことにびっくりしないことが反対にびっくり。え?それでいいの?みたいな。 後、ファンの彼女もちょっとなぁ… そんなテレビに出るのって悪い事なのかなぁ?舞台やお芝居一本でやっていくことだけが正しいんだろうか?エンタメだろうが顔を売ることも大事だと思うし、そういう縁から繋がっていく芝居もあるだろうし。なんかテレビでチャラチャラやってたからダメってのは理屈が違うような。大体、芝居だっておちゃらけた舞台だってあると思うんだけどなぁ。 というわけで段々ん〜という感じになってきたはなってきました。が、まぁ軽く読めるから読み流せばそれはそれなんでしょうが。

Posted byブクログ

2021/01/23

読む順番を間違えてた!?先に読んだ黒猫編で?と思いながらもどうせまた忘れてるだけと思っていたあれこれがここにありました(^^; 夏神さんの遺族への思い、海里君の芝居への思い。そしてお店に飾られた絵のことなど。。 年上のお姉さんに蓋をしてもらった夏神さん、自分で蓋をした海里君。ホン...

読む順番を間違えてた!?先に読んだ黒猫編で?と思いながらもどうせまた忘れてるだけと思っていたあれこれがここにありました(^^; 夏神さんの遺族への思い、海里君の芝居への思い。そしてお店に飾られた絵のことなど。。 年上のお姉さんに蓋をしてもらった夏神さん、自分で蓋をした海里君。ホント、二人はよく似てるのね。夏神さんがお師匠さん、海里君と出会ったこと。海里君が元自担のアカネさんに出会えたこと。人との出会いは何て不思議!! アカネさんと奈津さんはいいお友達になれそうだし。仁木さんの愛は超かわいい(笑) 愛にあふれる1冊でした(^^)

Posted byブクログ

2020/10/18

シリーズ6作め目いろんな意味で分岐点になりそうな内容でした。 初期と少しトーンが変わったように感じますが、軽薄さがなくなってきたので今の方が好みです。

Posted byブクログ

2020/03/26

刑事の涼彦と木版画家の家で謎の声を調査した結果、「お話の続き」を待ち続ける人形を発見、朗読劇をすることになる海里。木版画家のあかねは昔の海里のファンで、自分へのファンの思いを知る。海里の後輩くん、ちょっとだけ出てきたけどまた絡んでくるのかな。

Posted byブクログ

2020/02/06

「春風が運ぶもの」 勇気を出して書いた手紙。 自分の中で整理をつける事に時間がかかり過ぎたうえに、最初の会見での言葉が悪印象を与えているのは確かだが受け取り拒否は辛いものがあるだろうな。 彼の言う通り手紙を読む事が無かったのは同じにせよ、その場で破り捨て存在しなかった事にも出来た...

「春風が運ぶもの」 勇気を出して書いた手紙。 自分の中で整理をつける事に時間がかかり過ぎたうえに、最初の会見での言葉が悪印象を与えているのは確かだが受け取り拒否は辛いものがあるだろうな。 彼の言う通り手紙を読む事が無かったのは同じにせよ、その場で破り捨て存在しなかった事にも出来たのにそうされなかった時点で少し変化はあったのかもしれないな。 「そこに潜むもの」 微かに感じる気配の正体。 彼ですら微弱にしか感じれないという事は、相当年月が経っているのか元々気配を消している存在なのか謎が多そうな事案である事は確かだな。 幽霊や屋根裏等に巣食う害獣の存在よりも、明らかに何か違う物の為に現状を変えたい様な雰囲気の彼女だが時折口走る夢には何の意味があるのだろう。 「戻ってきた過去」 彼女が彼だけを見ない訳。 原作が好きだからという理由で舞台に足を運ぶ人は有名な作品であればある程多いだろうが、役に対する気持ちが自分と同じでなければ何度も見たいと思わないだろうな。 彼女は熱心に取り組む彼の姿勢に自然と惹かれてファンになったのだろうが、舞台が終わった途端それを覆す様な事をされたら嫌いになるのも仕方の無い事かもな。 「遺された者」 誰にも気付かれず続きを。 あんな場所に部屋がある事が分かった時、事件性を真っ先に疑ったが居たのは精密に作られたドールだったというと少し拍子抜けしたかもな。 本棚の裏にある部屋なのだから普通に考えたら、あの中の一冊から選ばれた物語を聞いていたのだろうと考えてしまうがオリジナルの物語の可能性も捨てきれないよな。 「終わらない物語」 最期では無くこれからも。 彼女が一番に見たかった彼が熱心に役を演じる姿を再びあの場で発揮したからこそ、彼女は物語を自然と受け入れ彼と同じ場所に逝こうとしたのだろうな。 何年も前から夢の中に現れたという彼女との接点は未だ不明だが、これからも新たな物語を聞けるのは嬉しいだろうが次こそは最期の時に共に逝く事が出来たらいいな。

Posted byブクログ

2019/10/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

前作の師匠の話が好みじゃなくて、ずっと読むのを控えていたシリーズを久しぶりに読みました。 主人公 海里のミュージカル時代を知る人が、出てきて語る「五十嵐カイリ」への想い。 そして、自分の中にしまい込んでいた、演劇への想いを自覚した巻だったのかな? 今回の幽霊案件が、付喪神ネタで最初はガッカリしたけど、孤独な人形作家と寄り添う人形、その人形を通して見ていた、逝ってしまった少女への想いの話に、涙腺崩壊させられそうになりました(๑ ᵒ̴̶̷̥́ ^ ᵒ̴̶̷̣̥̀ ๑)  相変わらず、自分の好みとズレてる感じはしますが、海里と夏神さんがどうなるのか気になるので、諦めずに読み進めてみようかなと思えた1冊になりました。

Posted byブクログ

2021/02/27

夜だけ営業する<ばんめし屋>シリーズ第六作。 新章開店!と裏表紙にあるが、どう変わったのかというと、まずイラスト担当が緒川さんからくにみつさんに。とは言え、しばらく気づかなかった。意識してのことか、それとも元々なのか、イラストはかなり似ている。 それから店主の夏神の方は過去と向...

夜だけ営業する<ばんめし屋>シリーズ第六作。 新章開店!と裏表紙にあるが、どう変わったのかというと、まずイラスト担当が緒川さんからくにみつさんに。とは言え、しばらく気づかなかった。意識してのことか、それとも元々なのか、イラストはかなり似ている。 それから店主の夏神の方は過去と向き合う第一歩として、亡くなった彼女の家族へ謝罪と当時何が起こったのかという事実を記す長い手紙を送る。しかしやはり突き返され、分かっていたこととはいえ落ち込んでいる。 一方の海里はかつての俳優仲間、季英に再会して彼の舞台俳優として生きる並々ならぬ決意を聞いて思うところがある様子。 事件としては兄・一慶の友人で刑事の仁木の依頼で山奥の山荘へ。そこで出会ったのは幽霊というか、魂というか。 ロイドと共にこの事件をどう解決するのか。 これまでの五作はテンポよく読めたのだが、この六作目にしてなんだかペースダウン。 事件があまり感情移入出来なかったのも大きいが、海里の心境の変化にも個人的には微妙だった。 結局芸能界へ復帰するのか、そうでなくてもやはり役者としてやっていくつもりなのか。 個人的には夏神と良いコンビで定食屋をもり立てて行くものと思っていたのだが、作者さんとしては別の落とし所を考えているのだろうか。 どんな経験も役者人生には役に立つとは思うけれど。 作家の淡海先生が海里をモデルに書く小説が今後の展開のキーになるのだろうか。 今回は事件がメインだったため夏神と海里の絡み(変な意味はない)はほとんどなし。ちょっと残念。

Posted byブクログ

2019/07/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

あいかわらずさらさらと読みやすい上に、先が気になる展開で一気に読み進んでしまった。今回は幽霊とはちょっと違うゲストだったけれど、みんなの優しさに心が温かくなった。私も焼きおにぎり食べたいなー。

Posted byブクログ

2019/06/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

実はいまいち旧友が誰を指しているか解らないのだけれど。。。 焼きおにぎりも結構唐突だなぁと。 今回はそんなに感情入らなかったなぁ。

Posted byブクログ