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日本会議の研究 の商品レビュー

3.8

88件のお客様レビュー

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2017/03/04

http://kawataka-giken.cocolog-nifty.com/blog/2016/07/4594074766.html

Posted byブクログ

2016/07/28

日本会議に振り回された憲法では国民に根付かないね。 今度の選挙で神奈川県トップ当選は100万票とってるが、神奈川県民は気づいているのかね。危険だ。

Posted byブクログ

2016/07/20

良いことを進めるのも、悪いことを進めるのもテコのように押したら動くように簡単にはできず、何事も少しづつ少しづつ、草の根運動なのだと強く思う。 日本会議は、その地道な運動を長年密かに続け、今彼らの目指す目標(=憲法改正)が見えてきた(と思われる)この機会を逃さずにやろうと目論んで...

良いことを進めるのも、悪いことを進めるのもテコのように押したら動くように簡単にはできず、何事も少しづつ少しづつ、草の根運動なのだと強く思う。 日本会議は、その地道な運動を長年密かに続け、今彼らの目指す目標(=憲法改正)が見えてきた(と思われる)この機会を逃さずにやろうと目論んでるのだろう。そう言うことをさせないためにも、やはり、これも、草の根運動で阻止していくしかないのだと思う。

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2016/07/18

仕事をしてた頃、関西で日本会議の名刺をいただいた方にお会いしたことがあり、当時、日本という国を意識し、そして大切にしようとされている人なのかと感じたことを記憶しています。「日本会議の研究」(2016.5)という本が刊行されていることを知り、図書館で借りました。一読して著者の意図と...

仕事をしてた頃、関西で日本会議の名刺をいただいた方にお会いしたことがあり、当時、日本という国を意識し、そして大切にしようとされている人なのかと感じたことを記憶しています。「日本会議の研究」(2016.5)という本が刊行されていることを知り、図書館で借りました。一読して著者の意図といいますか、執筆の意味は不明でしたが、日本会議というものの「あらまし」はわかりました。櫻井よしこ氏、田久保忠衛氏などが関係してること、なるほどと思います。日本会議の精神は「生長の家」(1983年以前の活動)が原点なんですね。

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2016/07/18

安倍政権を支える「日本会議」の真の姿とは。その中核にはどのような思想があるのか等、膨大な資料と関係者への取材により「日本の保守圧力団体」の内実に迫る力作。参院選の結果を受けて、読んでみようと手に取りました。 帯に書かれているように、「改憲」に向けて彼らが愚直に、地道に活動し世間...

安倍政権を支える「日本会議」の真の姿とは。その中核にはどのような思想があるのか等、膨大な資料と関係者への取材により「日本の保守圧力団体」の内実に迫る力作。参院選の結果を受けて、読んでみようと手に取りました。 帯に書かれているように、「改憲」に向けて彼らが愚直に、地道に活動し世間に訴え政策に反映させるという道を歩き続けている歴史があることを知りました。それらをすすめる人脈は今も脈々と引き継がれ、政権に深く入り込んでいるという事実も改めて確認できました。「緊急事態条項」「家族保護条項」を加えるという当面の目標、本音は「明治憲法の復元」という方向は恐ろしさを感じます。もし彼らが目指すことが実現されたら、これまでに以上に生きにくい世の中になってしまいます。彼らを浅い知識だけで見ていてはいけないと思いました。 改憲が具体的な日程に上ることが想定される中、学習とそれらを許さない闘いを早急にすすめることが必要なことを痛感します。 ぐっと引き寄せる中身を持った本、多くの人に読んでほしいです。

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2016/07/15

日本会議と自民党の関係。菅野完の本は、日本会議の源流がどこにあるのか、その日本会議と自民党がどのようにつながっていったのかを、推理小説のように書いている。自民党に理念も政策もないのであれば、宗教に親和的に結びつくのは容易に想像できることだ。菅野の本を読むと、まさに日本会議が今日本...

日本会議と自民党の関係。菅野完の本は、日本会議の源流がどこにあるのか、その日本会議と自民党がどのようにつながっていったのかを、推理小説のように書いている。自民党に理念も政策もないのであれば、宗教に親和的に結びつくのは容易に想像できることだ。菅野の本を読むと、まさに日本会議が今日本を支配しようとしているのだということがよく分かり、最初は本当に馬鹿馬鹿しいと思いながら読んでいたのだが、その後背筋が凍りついた。菅野の本で物足りなかったのは、日本会議の歴史についてはよく分かったが、彼らが、緊急事態条項、家族、9条のことについて、どのような理屈からその点に着目しているのか、その辺りのことがよく分からなかった(そもそも理屈などはないのかもしれないが)。また、日本会議のルーツが長崎大学にあったという点も気になる。なぜこの地なのか?

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2016/07/12

先日の選挙結果を見て何かが怖いと思い、怖さの一因を探るべく読んでみた。70年代の学生運動から脈々と続く彼らの歴史がよくわかる。最大の狙いは明治憲法の復活って正気の沙汰とは思えない。本気なんだろうか?本気でいいと思っているのだろうか?やはり、憲法改正には賛成だが、自民党の案には反対...

先日の選挙結果を見て何かが怖いと思い、怖さの一因を探るべく読んでみた。70年代の学生運動から脈々と続く彼らの歴史がよくわかる。最大の狙いは明治憲法の復活って正気の沙汰とは思えない。本気なんだろうか?本気でいいと思っているのだろうか?やはり、憲法改正には賛成だが、自民党の案には反対だという自分のスタンスが明確になった。参政権を持つ人にはしっかりと選挙に行って欲しい。このままだと民主主義というシステムを真面目に運用しているソウカや日本会議の意見ばかりが通る世の中になってしまう。民主主義の結果なのだが、非民主的な世の中が誕生するその道程にいるような気がして大変怖い。

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2016/07/08

何となく消化不良。安倍の裏には日本会議があり、そのまた裏には日本青年協議会がある事はわかったが、彼らが日本をどの様に変えようとしているのか理解出来なかった。危険な方向に変えようとしているのは分かるが。 でも安倍一味は怖い。浅い考えで独裁的に変えようとしている。国民は何故浅はかな安...

何となく消化不良。安倍の裏には日本会議があり、そのまた裏には日本青年協議会がある事はわかったが、彼らが日本をどの様に変えようとしているのか理解出来なかった。危険な方向に変えようとしているのは分かるが。 でも安倍一味は怖い。浅い考えで独裁的に変えようとしている。国民は何故浅はかな安倍内閣並びに自民党(昔の自民党はもっと色々な考えを持っている人がいたけど、今じゃ右向け右)を支持するのか? ホントに憲法改悪になってから気付いたんじゃ遅いよ。

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2016/07/14

戦慄の書、と言って良いと思います。読み切って改めてレビューを書けたらいいなと思っています。 恐ろしい、おぞましき団体、日本会議。これに操られる安倍に、何が何でもイニシアチブを握られてはならないと思います。 読み切ったその日は日本の現代史上、忘れがたい選挙の終わった日でした。2...

戦慄の書、と言って良いと思います。読み切って改めてレビューを書けたらいいなと思っています。 恐ろしい、おぞましき団体、日本会議。これに操られる安倍に、何が何でもイニシアチブを握られてはならないと思います。 読み切ったその日は日本の現代史上、忘れがたい選挙の終わった日でした。2016年7月10日の選挙を決して忘れることはないでしょう。戦後初めて改憲勢力が衆参両院で3分の2を超えた参議院議員選挙、そしてその翌日、日本会議議長が新聞に対してコメントをしていました。『これまで極左であった日本をようやく"普通の国"にすることができる。それを言ってきたのは安倍晋三ただ1人だ』と。ふざけてもらっちゃ困る。今までが極左だというのなら安倍は極右そのものではないか。ニュートラルだなんてどこ見りゃいえるんだ!? 勝ったおごりに溺れてしまえ!と思いながら、読了後のこの本を本棚に収めました。どうかこ奴らの思うがままの国になりませんように!と祈りつつ。

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2016/07/03

著者の菅野完(1974年~)は、自ら「右翼」、「保守主義者」と称する著述家。 本書は、扶桑社のWebメディアで2015年2月から連載された「草の根保守の蠢動」をまとめ、書籍化したもの。 著者は、2012年の第二次安倍政権の発足以降、特定秘密保護法の採択、集団的自衛権に関する閣議決...

著者の菅野完(1974年~)は、自ら「右翼」、「保守主義者」と称する著述家。 本書は、扶桑社のWebメディアで2015年2月から連載された「草の根保守の蠢動」をまとめ、書籍化したもの。 著者は、2012年の第二次安倍政権の発足以降、特定秘密保護法の採択、集団的自衛権に関する閣議決定、そして所謂「安保法制」の強行採決と続く政治の動きや、一部の大衆による嫌韓や排外主義的な風潮から、「日本は右傾化した」と言われることに対して、一般国民レベルでは必ずしも右傾化しているとは言い難いとしつつ、政権担当者周辺と一部の大衆において急速に右傾化している背景を、『正論』、『WiLL』等の保守論壇雑誌に求め、その根本原因が「日本会議」の存在にあるとする。 著者によれば、その概要は、 ◆民間の保守団体で、(同団体のサイトによれば)「全国に草の根ネットワークを持つ国民運動団体」。 ◆現安倍内閣の閣僚のうち、公明党出身の閣僚以外のほぼ全てが日本会議国会議員懇談会に所属する。 ◆日本会議が目指すもののキーワードは、「皇室中心」、「改憲」、「靖国参拝」、「愛国教育」、「自衛隊海外派遣」。 であるが、 著者は更に、様々な宗教団体との関係、母体となる団体とその歴史、憲法(改憲)に対する思想、活動の実態、日本会議に影響を与えた「一群の人々」等について分析を行い、なぜこれほどの影響力を及ぼし得るのかを明らかにしている。 大手メディアが報道することのない「日本会議」について、網羅的な情報を得ることができる。 (2016年7月了)

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