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貴様いつまで女子でいるつもりだ問題 の商品レビュー

3.7

199件のお客様レビュー

  1. 5つ

    44

  2. 4つ

    58

  3. 3つ

    57

  4. 2つ

    15

  5. 1つ

    4

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2021/12/27

吹き出して笑ってしまう場面もあり、本当に面白かった。お父さんとの関係は身につまされる思いで読みました。

Posted byブクログ

2021/12/08

すーさん節でたまにくすくす笑いながら、女あるあるを読める。「未婚のプロ」を自称されているが、定期的にくすぶってる専業主婦も、メンターになってもらいたいです。

Posted byブクログ

2021/12/03

最後まで読もうと何度も手に取り読み進めてましたが、 読めば読むほど皮肉っぽく感じて読みづらいと思ってしまい、 一旦休憩することにしました。 商売上手なおじさんの話はとても勉強になりました。 今の私にはまだ早かったので時間を置いて読むことにします。

Posted byブクログ

2021/11/25

再読。最初に読んだときは、前半の女性の生態について書かれた内容にうんうん頷いていた。今回は年齢を重ねたからか、後半の内容の父親との関係や会社のルールを知った上での立ち回り方にうんうん頷く。 色合いは変わるけれど、桃おじさんとNissenの話はwebマーケティングの本質をとても分か...

再読。最初に読んだときは、前半の女性の生態について書かれた内容にうんうん頷いていた。今回は年齢を重ねたからか、後半の内容の父親との関係や会社のルールを知った上での立ち回り方にうんうん頷く。 色合いは変わるけれど、桃おじさんとNissenの話はwebマーケティングの本質をとても分かりやすく説明されているので、ここだけ抜粋して専門書の冒頭についたらいいのに、と勝手に思う。

Posted byブクログ

2021/08/17

「とあるゲームの攻略法」要約 ・働く男たちの多くにとっては「仕事フィールドで充実したプレイを行い、打点を稼ぐ」よりも「仕事フィールドに、ゲーマーとしてできるだけ長く居続ける」が重要 ・責任を追求しあわず仲間意識を尊ぶのもそのため ・やる気がない→彼らがやれる範囲のことをやれば満足...

「とあるゲームの攻略法」要約 ・働く男たちの多くにとっては「仕事フィールドで充実したプレイを行い、打点を稼ぐ」よりも「仕事フィールドに、ゲーマーとしてできるだけ長く居続ける」が重要 ・責任を追求しあわず仲間意識を尊ぶのもそのため ・やる気がない→彼らがやれる範囲のことをやれば満足することにした。「できない」といえばゲーム退場に近付いてしまうから言うわけがない。頼りにしない。 ・手柄を横取りし、頼もしい口約束だけが得意なタイプ→手柄を渡す。他部署の上長を頼りにする。上長同士つながっているので自分の働きは直属の上司の耳にも入る。 ・手柄アピールマンではないがこちらの治安や変更依頼に機嫌を損ねる→敬意を払う。こちらの不注意や不勉強を大げさに表明する。毅然とした態度とともに譲歩の余地を匂わせたネゴシエーションが必要。 ・自分が良いゲーマーだと信じて疑わないゲーム音痴→近寄らない。そのゲーマーを避ける座組みを作る。 ・男らしく働くのはおすすめしない ・男女関わらずゲーマーに正面からぶつかるのをできるだけやめる

Posted byブクログ

2021/07/20

以前、読書バラエティ番組『ゴロウデラックス』で何度かご本人を拝見して、最近はドラマ『生きるとか死ぬとか父親とか』を見てジェーンスーさんの作品が気になっていた。 実は作品を読んだのはこれが初めて。感想は正直言ってテレビでやラジオで話されている方が面白かったなあ。かなり若い時の作品...

以前、読書バラエティ番組『ゴロウデラックス』で何度かご本人を拝見して、最近はドラマ『生きるとか死ぬとか父親とか』を見てジェーンスーさんの作品が気になっていた。 実は作品を読んだのはこれが初めて。感想は正直言ってテレビでやラジオで話されている方が面白かったなあ。かなり若い時の作品なので、ご本人もあとがきに書いているが今とは違うところもあるんだろうなあと思いながら読んだ。 でも「母を早くに亡くすということ」「パパ、アイラブユー。」のところは、ドラマ『生きるとか〜』で演じていた吉田羊さんと國村隼さん富田靖子さんのイメージが浮かんでなんかしんみりしました。年とともにジェーンスーさんの心境の変化もあったのかな。最近の作品も読んでみようと思いました。

Posted byブクログ

2021/07/06

ジェーン・スーさんのエッセイ。ご本人のことを決して嫌いではないというかご活躍をよく知らないのにこんなこと言ってすみません、といった内容の感想です。ご本人になんの恨みもないし、これがフィクションであったらどれだけ感想を書きやすいだろうと思う。書いちゃうけど。 口が達者で可愛げがな...

ジェーン・スーさんのエッセイ。ご本人のことを決して嫌いではないというかご活躍をよく知らないのにこんなこと言ってすみません、といった内容の感想です。ご本人になんの恨みもないし、これがフィクションであったらどれだけ感想を書きやすいだろうと思う。書いちゃうけど。 口が達者で可愛げがない女の成れの果て。と思った。自分の外見や境遇を卑下したり、繊細な心のうちを露呈させてるのはパフォーマンスで、根本にあるのは見下し根性。世の中の全てを馬鹿にして見下してんだな〜と。端的に言うとだから「大人になったら自然にすると思ってた」という結婚が「できてない」んだろうね。結婚するのが良い悪いではなく。 自己肯定感が低すぎて、口だけ達者になり武器を持ち、可愛げがなくなってしまった人の攻撃。それがこの本の大半です。 この本が売れた当時の、筆者ファン以外の読者の感想を聞いてみたいな。 合コンで筆者が選ばれないのは外見か、内面か?という話の時、つべこべ言っていたのが痛々しくて。結果、内面でしたね。そうとは結論づけてないけど。選ばれないのは可愛くないからでしょ。外見の美醜ではなく、その自分は有能だと確信していて周りを見下しまくってる根性が。 あと、有能な自分であることをつらつらと表現したい割には学歴にはコンプレックスないんだ…?というのも不思議に思った。流石に文章にしたら大学にも迷惑かかるから? あー、こうはなりたくないなー、こうならなくてよかったなー、と心底思った。 そして、そういう私もこうやって人を見下してるんですね。 文体もクドくて個人的には苦手。2行で済む話を色々な言い回しで飾ってひと段落にする感じ。 傷を舐め合いながら今の自分を正当化したい同じ境遇の人には当時ウケたのかな。 イラストはとってもかわいいです。本のテイストにぴったり合ってる。素晴らし!

Posted byブクログ

2021/06/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『生きるとか死ぬとか…』を読んで、本作を。 編ごとのタイトルが面白かったので軽く読めるものと期待したが、割と真面目に分析されていて、読み終わるのに時間がかかった。 面白いというより、男社会で働く女の参考になった。

Posted byブクログ

2022/08/04

女は何歳まで女子と言えるのか? 私は、なんとなく女子といえるのは学生までだと思っていて、大学を卒業し働き出してからは、大人の女性として扱われるような態度や服装を意識していた。 だが会社に入ってから驚いたのは、男性上司はみな女性社員を「女子たち」と呼んでいた。 古い体制の会社だ...

女は何歳まで女子と言えるのか? 私は、なんとなく女子といえるのは学生までだと思っていて、大学を卒業し働き出してからは、大人の女性として扱われるような態度や服装を意識していた。 だが会社に入ってから驚いたのは、男性上司はみな女性社員を「女子たち」と呼んでいた。 古い体制の会社だからか、営業職として働く人を「男子」、事務職として働く人を「女子」と言っていて(まあ確かに性別でくっきり分かれていたのだけど)、面食らったのを覚えている。 でも上司たちに悪気はなく、差別的な意味を含んでいないことも理解していたので、受け入れていくことはできたし(社会的にはセクハラと指摘されてもおかしくはないと思うが) 自分が「一社員」として扱われたいと思っていながら、「女子」と言われ「女子」として扱われるのも不思議と悪い気はしなかった。 "実は、女子女子言っている女たちも、自分が好きなもう女子という年齢ではないことを十分自覚しております。それでも「自称女子」が跋扈するのは「女子」という言葉が年齢ではなく女子魂を象徴しているからです。スピリッツの話をしている当事者と、肉体や年齢とメンタリティをセットにして考えている部外者。両者の間には、大きな乖離があります。" 作者は上記のように、現代における「女子」という言葉は「女子魂」を指すと言っているが、その通りだと思う。 30代女子は、30代(における)女子(魂)と言う意味である。 だって、可愛いものはいつまでも可愛いと思うし、大人になってもピンク好きだし、ネイルも可愛いし、恋愛でキュンキュンしたい。 大人になっても、隠れているだけで、タトゥーのように刻まれている我が女子魂。 作者が言うように、親しい人にだけそっと見せる秘密の部分。 ずる賢い私は、異性に対するギャップとしての効果もあるのではないかと思った。 また、恋愛における「隙」についても語っている。 "私はよく「しっかりした人」と言われますが、それは曖昧な空気を漂わせたままにしておくことが苦手な、自信のなさの裏返しでもあります。しっかりしていないとみっともなくはしゃいだり、みんなと一緒に場の空気に馴染んだりできなくなるのではないかという恐怖を、私はいつもうっすら感じていました。多少の発展を予感させる異性を前にすると特に、感情と役割の白黒をはっきりつけないと、息が詰まってその場にいることが耐えられませんでした。 隙のある状態に耐えられる能力は、曖昧な空気を他者との間に漂わせたままにできる強さです。一見主体性のない女の子の方が、強気な女よりずっと強いと思うことがあるのは、己を漂わせるつよさを彼女たちが持っているからです。 隙は作るものではなく、堪えることや任せることや信じることで生まれるもの。それが私なりの結論でした。" なんと!! これは目から鱗だった。 隙がある状態は弱さだと思っていたのに。 相手を信じる強さなのか。 私も、恋愛における男女の曖昧な関係を完全に楽しむことはできず、すぐに結論を求めがちなところがある。 己を漂わせる強さとは何だろう。 なんか、剣を対峙させて相手の出方を窺っている武士っぽい!とか思っちゃう私の恋愛経験値の低さが悲しい。 この度は色々勉強させて頂きました。

Posted byブクログ

2021/04/22

妙齢女子には響くこと請け合いだ。 痛快爽快サクッと気楽に読んでは、 わかる〜を連呼するような本。 この方の丸裸を見れるようで、よくここまで赤裸々に!あっぱれ!となります。 あまりに、コンプレックスの根が深く、そこまでとは、、、としんどくなること玉に瑕(笑)

Posted byブクログ