本物の英語力 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
自分が好きなことや関心ある内容を、英語で読み書き話すという「内容重視」の学習法のススメ。オランダ語を介して英語を学んだオランダ通詞の話は興味深かった(複言語主義)。英語を利用して何か外国語を学んでみるのも面白そうだ。あと、ノーベル物理学賞受賞者の益川敏英氏の、「母語で学ぶ強み」についての指摘が印象的。日本人は日本語で先端的な内容を学ぶことが可能なので英語ができないという話をよく聞くが、自国語で深く考えることができるのはすごいことなのだ。
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意外と鵜飼ファンなボブです。 随所に鵜飼イズム的なものが散りばめられています。英語学習の大いなるヒントになるのではないでしょうか。英語が苦手なボブですが、大いに励まされ、目標を見失うことなく、語学を勉強し続けられそうな気がします(弱気)。 実際に会ったことはないですが、人柄と情熱...
意外と鵜飼ファンなボブです。 随所に鵜飼イズム的なものが散りばめられています。英語学習の大いなるヒントになるのではないでしょうか。英語が苦手なボブですが、大いに励まされ、目標を見失うことなく、語学を勉強し続けられそうな気がします(弱気)。 実際に会ったことはないですが、人柄と情熱を感じる1冊でした(^o^)/
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英語を学ぶ理由は人それぞれで様々であることが想定されており、英語力をつけるためのヒントが広範に述べられている。 一生モノでコツコツと積み重ねていくことが大切ということだろう。
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NHK「ニュースで英会話」の講師による英語学習の本。実用書というよりはエッセイに近い。非常に読みやすく面白い。
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英語学習の実践的な内容ではないけれど、日本人が英語を学ぶにあたっての方向性を示している本。 鳥飼玖美子さんは、中学生時代からの憧れだった方。「百万人の英語」を担当されていた。 その後自分も留学・駐在を通した結果、英語学習について、彼女と同じ意見を持っている。 外国語を学ぶに...
英語学習の実践的な内容ではないけれど、日本人が英語を学ぶにあたっての方向性を示している本。 鳥飼玖美子さんは、中学生時代からの憧れだった方。「百万人の英語」を担当されていた。 その後自分も留学・駐在を通した結果、英語学習について、彼女と同じ意見を持っている。 外国語を学ぶには、自立した継続的な学習が必要で、その習得にはかなりの時間が必要になる。それをどう乗り越えるかが、外国語学習のキーだろう。 自分が本来やりたいことに英語が必要なのか、それ程でもないのか?そして、どれだけの時間とエネルギーが必要なのかの見極めが大切だと思う。 日本では多くの翻訳された本や資料が存在する。つまり敢えて英語を介さず、母国語である日本語を用いて思考出来る利点について本中に触れられている。 但し、それが出来るのは、若いうちに自分がこれからどの様に生きていくのかの方向性をきちんと決められた人であって、そうでない残りの多くの人々はやはり英語を学習しておく方がメリットは多いと思う。
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