高校入試 の商品レビュー

湊かなえ(著者)

2018/01/03

高校入試の前日・当日を舞台にしたミステリー。
長澤まさみさん主演のドラマの小説ver。

ドラマを見てたので結末は大体知ってたけど、
本は其々の登場人物の独白で描かれていて、
ドラマとは別の面白さがあった。

最後の最後だけドラマとはちょっと違う結末。
両方ともアリだなと思った。

2017/03/04

小説ではなく、ドラマの脚本のようなもの。読みにくくてありゃしない。立ち読みで十分。購入するまででもない。

2017/03/02

初の湊かなえさんの作品を読みました。
登場人物が多くて、人物図のページを何度もパラパラ。
採点中の会話がエグかった。。。と、同時にショッキングでした。
湊かなえさんが教師だったということもあとがきにあり、成程と何だか納得。
ミステリというより、推理しながら読める作品だと思います。
一気読みでした。
湊かなえさんの他の作品も読んでみたいです。

2017/02/11

湊かなえの小説、初めてちゃんと読んだ。登場人物が多すぎて最初は大変だったけど、1人1人の心の動きにしっかりスポットライトを当てているのはさすが。ページを進める手が止まらなかったけど、色々考えさせられてとても疲れた。

2017/02/03

高校入試に匿名掲示板を絡めた推理小説。登場人物が多く、個性も際立っていないので分かりにくい。罠にかかる側の隙が、予告されているとは到底思えないほどに多過ぎる。などに気が散って真相が判明した時の快感なく、著者の訴えたいことも伝わってこなかった。終幕は割に爽やかなので、それまでの退屈に挫けず辿り着けて良かったとは思うものの、試験監督の方でもない限りオススメしない。

2017/01/02

『告白』の湊かなえさんをイメージすると拍子抜けかも…。でも、一流の大学や大手企業に就職するよりも地元の一番の高校に入ることに意味を持っているという流れはすごく分かる。ネットの中で叩きあったり、誰かを傷つけている、なんかも今の流れを風刺している本だなぁとは思いました。

2016/12/24

高校入試を題材に、ここまで書けちゃうのかと、この作者には脱帽です。
ただ、ほんとに登場人物が多すぎて、この人どういう立場だっけっと手が止まることしばしば。
もう少し詳細な人物相関図をつけて欲しかったかも。

2017/08/20

とても面白かったです。内部の犯人が意外で驚きました。ネットの世界の怖さ、モンスターペアレンツ、そして、高校入試とは何なのか。物語としても楽しめるし、現代のさまざまな問題について考えさせられます。高校入試の舞台裏、のようなものも面白かったです。湊かなえさんの作品の中では後味はスッキリしていたと思います。

2016/12/11

教師、生徒、親、登場人物がとにかく多く、設定を確認しつつ読み切るのはすごく時間がかかった。ミステリー要素は少なめ。だから、驚きのどんでん返しとか、衝撃の結末とか、そういうものは少ないように感じた。その代わり、メッセージ性はとても強いように思う。
教師と生徒の思惑がそれぞれ濃く描かれていたので、普段忙しくバタバタと過ごしている一教師としては、ハッとさせられる部分が多かった。

2016/12/06

なかなか面白かったです。
最初の方は登場人物が多すぎて、誰が誰かわからなかったけれど、徐々にキャラクターがはっきりして来て、引き込まれて行きました。
私は入試に人生をかけるという感覚はまったくなかったので、そんな考えもあるんだなぁと驚きました。
採点する先生は命がけなんだなぁ。
大変な仕事だ。