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幸せになる勇気 の商品レビュー

4.2

713件のお客様レビュー

  1. 5つ

    293

  2. 4つ

    246

  3. 3つ

    107

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2016/03/10

前作を自分の中できっちりと消化した状態で本書を読むなら、本当の価値を見出せるでしょう。◇愛を追求する旅に、終わりはありません。

Posted byブクログ

2016/03/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

前作『嫌われる勇気』で人生が変わったほど衝撃を受けたからこそ、すぐに読めてしまったのだろう。学校教育の現場にいるからかもしれないが、青年と自分とを重ね合わせた(青年の口の悪さは笑えるくらいだけれども)。青年が、私が日々の実践の中で疑問に思っていたことを哲人に聞いてくれて、それを説き伏せてもらえる様が爽快だった。教育のこと、アドラー心理学は宗教ではないのか?など。(哲学と宗教の違いを「進み続けること」と「進むのをやめて飛び降りること」と喩えていたのは感動を覚えるほど!) アドラーの考え方に陶酔した人が、実践を重ねてしばらくした後で読むべき本。前作ほどの感動はなくとも、理解が深まる。特に学校教育現場にいる人には必読書だと思う。最初はそれに割かれる部分が多いので。カウンセリングの具体的手法や学級経営の理想もここから見出せた。 後半の、運命を否定する「愛」についての部分は、まだ実践できる自信がない。私はそこについて本当の意味で理解できていないのだろう。ただ、愛することを決意しなければならないのだとはわかるし、異論はない。まだまだ他のアドラーに関する書は読んでいきたいが、これと前作は間違いなく名作。本は借りる派の私も、購入を検討している唯一のシリーズ。 ~覚え~ ・「悪いあの人」「かわいそうな私」の話をしている間は、相談者の話は聞き流す。(解決策、これから、を話す!) ・自分の人生は自分で選ぶことができると学ばせる。 ・「先生のおかげで合格できました」と言わせる教育者は、本当の意味での教育には失敗している。(自らの手でそれを成し遂げた、と思わせなければならない)

Posted byブクログ

2016/03/07

「嫌われる勇気」のさらに詳細版 この主人公の青年はわたしかと思った‥‥ 何度も何度も読んで、他の本も読んで 勇気を出して歩み続けることを決める バンジーを飛ぶ勇気をくれた一冊。

Posted byブクログ

2016/03/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

アドラーは第一次世界大戦に軍医として参加し、前線に兵士を送り込む仕事をしていた経験から、人類の平和とは何かを考え、共同体感覚にたどりついた。 最後の章「愛」について、主語を「わたしたち」に変える。「愛する」課題を分離する、相手がどう応えるかは、他社の課題であって関係ない。ただ自分から先に愛する。 そういった人が増えて行ったら世の中はすばらしくなるだろう。 しかし、ここから一歩がはじまる、シンプルであり続ける日常、日々が試練となる。この試練に立ち向かう時、表題の「 幸せになる勇気 」とその赤い表紙を思い出せばいい。

Posted byブクログ

2016/03/06

どうにも。難しい。疑問ばかりが頭をよぎる。とりあえず、フロムの「愛するということ」を読まなければ、このもやもやが晴れることはないように思う。「嫌われる勇気」の続編というよりも、「教育」と「共同体感覚にたどり着くための理論」の2点の補足説明。と言った感じか。

Posted byブクログ

2016/03/03

第1作の復習にもなった。繰り返し読んで自身に溶け込ませたい考え方がたくさんある。 周りの人にもぜひすすめたい。

Posted byブクログ

2016/03/03

介護施設が目指す自立支援の「自立」とは何か。 その理解が大切だと思いました。 自分にとっての自立がわかっていないままに、 他人の自立に向き合うことはできないと思います。 ご老人の人生と向き合うことで、 自分が成長させてもらえる、 介護はそういう仕事であるはずだし、 そういうことが...

介護施設が目指す自立支援の「自立」とは何か。 その理解が大切だと思いました。 自分にとっての自立がわかっていないままに、 他人の自立に向き合うことはできないと思います。 ご老人の人生と向き合うことで、 自分が成長させてもらえる、 介護はそういう仕事であるはずだし、 そういうことができる施設にならなければいけないと思います。

Posted byブクログ

2016/03/22

◆岸見一郎/古賀史健インタビュー【前編】 『嫌われる勇気』が地図なら、『幸せになる勇気』はコンパスである http://diamond.jp/articles/-/87095 http://diamond.jp/articles/-/87095?page=2 http://di...

◆岸見一郎/古賀史健インタビュー【前編】 『嫌われる勇気』が地図なら、『幸せになる勇気』はコンパスである http://diamond.jp/articles/-/87095 http://diamond.jp/articles/-/87095?page=2 http://diamond.jp/articles/-/87095?page=3 http://diamond.jp/articles/-/87095?page=4 ◆岸見一郎/古賀史健インタビュー【後編】 「愛」と「幸福」について、真正面から論ずることの勇気 http://diamond.jp/articles/-/87097 http://diamond.jp/articles/-/87097?page=2 http://diamond.jp/articles/-/87097?page=3 http://diamond.jp/articles/-/87097?page=4

Posted byブクログ

2016/03/02

青年の卑屈未練っぷりがたまらない一冊でした。 彼のツンデレな様子や、哲人に飛ばす罵詈雑言が面白すぎて、読み終わるころにはすっかり青年のとりこになっていました。 い、いや。違う。 そういう本じゃなかったはずだ……。 えーと、内容内容……。 内容は、前作で学んだアドラーさんの仰る...

青年の卑屈未練っぷりがたまらない一冊でした。 彼のツンデレな様子や、哲人に飛ばす罵詈雑言が面白すぎて、読み終わるころにはすっかり青年のとりこになっていました。 い、いや。違う。 そういう本じゃなかったはずだ……。 えーと、内容内容……。 内容は、前作で学んだアドラーさんの仰ることが、より噛み砕かれて説明されていたので分かりやすかったです。

Posted byブクログ

2016/02/29

まず、教育論から。 常に感じる教員としての葛藤により、青年に寄り添うことができた。 幸せになる勇気を。 歩み続ける。

Posted byブクログ