遅読家のための読書術 の商品レビュー
読み方とレビューの残し方。勉強になった。やはり読了しているわけではないようだ。 1ライン・サンプリング 1ライン・エッセンス 1ライン・レビュー 手書きで写すのがコツ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
気になったことを書き写す①ワンラインサンプリング。ワンラインサンプリングを一冊分集めたら一番気になる一文を選ぶ②ワンラインエッセンス。そのワンラインエッセンスに自分がなぜこの一文を選んだのか理由を一口メモに書く③ワンラインレビュー。 一冊を一行でまとめることで記憶に残りやすくなるということで、この本のレビューは、読書は呼吸と同じであるということ。 吐き出すところを見つけないと、吸い続けることはできない。
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「その本を読む目的」と読み方を決めていないと、読書の効率も落ちる。どんなに時間をかけて読んでも忘れるものは忘れるしすべてを吸収するのは無理。考えながら読書をすることで、無駄な時間を省き、ほんの一番大事な部分を吸収する方法が書かれている。速読とは異なり一度の読書で効率よく知識を得る...
「その本を読む目的」と読み方を決めていないと、読書の効率も落ちる。どんなに時間をかけて読んでも忘れるものは忘れるしすべてを吸収するのは無理。考えながら読書をすることで、無駄な時間を省き、ほんの一番大事な部分を吸収する方法が書かれている。速読とは異なり一度の読書で効率よく知識を得るヒントがつかめる
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一日何冊もの本を読む人がいる。そこまでは流石に望むべくもないが、器用にスラスラ本を読むためのヒントが掴めないかと思い購入。 しかし半ば予期していたことではあるが、結果としては僕の求めているものとは違っていた。パラパラとめくった時点で気付けよ、という話ではあるが。 この本であれ...
一日何冊もの本を読む人がいる。そこまでは流石に望むべくもないが、器用にスラスラ本を読むためのヒントが掴めないかと思い購入。 しかし半ば予期していたことではあるが、結果としては僕の求めているものとは違っていた。パラパラとめくった時点で気付けよ、という話ではあるが。 この本であれば十分くらいで読める。しかしそういうことではないのだ。こういう本を何百冊読んだところで、僕にとっての意義はない。 あと、揚げ足をとるわけではないが、以下の2行が同一の本の中に存在するというのはどうなのか。 “本を開く前には「目的」が必要です。“(p132) “「なにかのための読書」なんてつまらない!“(p199) どっちが著者の本心かよくわからないが、ともかく読書にセレンディピティとか「観照知」みたいなものを求める向きにはアピールしないと思う。
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自分が相当な遅読家だったので、題名に惹かれこの本を選びました。 全ての内容を記憶する必要はなく、読書も音楽の様に読み流して良い。不要な箇所は飛ばし、心に残る1行を探す。遅読家の自分が知りたかったことが書かれていました。これからの読書生活に変化が起きそうです。 読むのが遅い、眠...
自分が相当な遅読家だったので、題名に惹かれこの本を選びました。 全ての内容を記憶する必要はなく、読書も音楽の様に読み流して良い。不要な箇所は飛ばし、心に残る1行を探す。遅読家の自分が知りたかったことが書かれていました。これからの読書生活に変化が起きそうです。 読むのが遅い、眠くなると言った理由で読書を諦めている人にオススメです。
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著者は年間700冊読むという書評家。なのに、もともとは非常に読むのが遅かったという。 「あれ? この10行くらいの記憶がないぞ、と読み返してみたり」 強烈に共感。自分も読むのが遅いことを10年以上気にしている。家には図書館で借りた本が常にある。しかし読むのが遅いので、「やっと面白...
著者は年間700冊読むという書評家。なのに、もともとは非常に読むのが遅かったという。 「あれ? この10行くらいの記憶がないぞ、と読み返してみたり」 強烈に共感。自分も読むのが遅いことを10年以上気にしている。家には図書館で借りた本が常にある。しかし読むのが遅いので、「やっと面白くなってきたぞ」という時点で返却……。 学んだこと。 1.「一字一句逃さないぞ」というのではなく、音楽を聞き流すように読め。それでも心に残る内容は変わらない 2.その部分をノートに書き留めて置け 3.読むスピードに緩急をつけろ。役に立たなそうなところは高速で 今まで「せっかく読むのだから」とがんばり過ぎていた。そしてノートの代わりに印象に残ったことはここに書こうと思う。 また、おもしろくないところも一生懸命読もうとし、結局挫折してしまうことが多々あった。そうか、読み飛ばせば最後まで読めるのか! 結構、役に立つ本だった。でも本書が目標とする1日1冊は絶対無理。そもそも著者は1日何時間読書に費やすことを想定しているのだろう。 評価は3.5。
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遅読家の僕からしたら、本当に参考になる本でした! 読み切る、というよりも時間を決めて大事な部分を読み取る、ということを意識して読もうと思います!
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遅読家というよりは、普段から読みたいものがたくさんありすぎるので、少しでも多くの本を読みたくこの本に興味を持ちました。 が、読んでみると主にビジネス書の読み方を対象とした内容だったので、私には合わなかったかも。 一般的な速読法として提唱されている、読み飛ばしや目次を重視した...
遅読家というよりは、普段から読みたいものがたくさんありすぎるので、少しでも多くの本を読みたくこの本に興味を持ちました。 が、読んでみると主にビジネス書の読み方を対象とした内容だったので、私には合わなかったかも。 一般的な速読法として提唱されている、読み飛ばしや目次を重視したりする方法は小説には当てはまらないんですよね。 しかも著者は「速く読める本」をたくさん読むことも大切だと言います。 うーん。月間冊数ありきで読んでるわけではないんですけど・・・と言いたい。 とはいえ、「読むリズムに変化をつける」というのは小説でも意識すると早く読める感じがしました。今後も意識していこうと思います。 その他、期限を設けたり、読書スケジュールを先に組んだりは今までもしていたので今後も続けていきます。 ちなみに私がいつもやっているのは、毎週末図書館で予約本が届いたときに、友人から借りた本や自身で購入した本を合わせ、1週間でどれを何冊読むかを決めます。 パラパラ少し読んで、本の種類ごとの自身の読解力や読むスピードの力量を考慮し、出掛ける日(移動時間は読書に充てている)も確認しながら、1日どれを何ページ位読むかの計画まで組んでしまいます。 この作業は意外にとても楽しいのでオススメです。 あとは計画通りに読むだけ。 思いがけずジャマが入り、スケジュール通りに読めない時にイライラしてしまうのが難点ですが(笑)。 また、全ての本について心に響いた1行はフセンを付けながら読み、それをもとにレビューを書くまでは出来ていましたが、12冊たまったら定期的に読み返したり、自分の傾向を分析したりはしていなかったのでやってみようと思います。 12冊ごとにベスト1を選ぶ作業も楽しそう。。 早く読める方法の学びはあまりなかったけれど、自分の読書法の確認をしたり、読書傾向の分析をするなどは読書の楽しさが増す作業に感じたので、読んで損はなかったです。。
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まあ期待外れというか、よく言われているような内容だよなあという感じ。速読できないような本をいかに読むかの技術が知りたいのに、、、
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