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遅読家のための読書術 の商品レビュー

3.7

187件のお客様レビュー

  1. 5つ

    32

  2. 4つ

    63

  3. 3つ

    53

  4. 2つ

    5

  5. 1つ

    5

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2021/09/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

本など読まなくていい ネットの方が早い 本がなくても生きていけることを前提に、あった方が人生が豊かになる 熟読の呪縛 いい加減な、ながら、だらだら動画はしているのに本はなぜかまじめな人が多い しっかり知識を取り入れてこその読書でもな 流し読みでも本当に大切な1行は入ってくる 読書は宝探し、しびれた1行を探せばいい。ワンラインエッセンス 読書という行動のどこか、何かが楽しければそれでいい 呼吸読書 吸ったら吐く

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2021/09/09

他の読書術と比べても特に多く読む、速く読むということの重要性が書かれており、その内容にとても納得しました! 他の読書術とやり方が異なる点があるため、何冊か読書術の本を読んで自分はこの本のやり方が合うかを考えたほうがいいかもしれません。 この本を読んでから、 ・朝読む ・プランを...

他の読書術と比べても特に多く読む、速く読むということの重要性が書かれており、その内容にとても納得しました! 他の読書術とやり方が異なる点があるため、何冊か読書術の本を読んで自分はこの本のやり方が合うかを考えたほうがいいかもしれません。 この本を読んでから、 ・朝読む ・プランを立てる ・流し読みのポイントを見極める という習慣が身につきました!

Posted byブクログ

2021/09/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読書への向き合い方や読書を習慣化するための工夫、読書から得られる価値について分かりやすく丁寧に表現されていた作品であったと思う。 特に、本から得られる価値を「自分の”頭の中”にため込む」のではなく、「自分の”外”にため込む」ことが重要で、その技術が「①1ライン・サンプリング(最も素晴らしいと思った1行を引用)」→②エッセンス(最も素晴らしいと思った引用を抽出)→③レビュー(なぜその1行に感動したの記録)」の3つのステップであるという部分が印象に残った。 また、読みたい本だけを読むのではなく、「興味の壁」を壊し、自分の興味の範囲をどんどん広げていく仕組みを「本選び」の中に入れておくという内容にも学ぶ点があった。 多読にチャレンジし、そのプロセスを楽しむフロー・リーディングを実践したいと思った。

Posted byブクログ

2021/08/15

筆者の考え方を読んで自分がこれまでいかに本を読むことは特別なことだと思い込んでいたのかと気づかされました。 子供の頃から本を読むという行為を習慣的にやってこなかった人間なので大人になり読書をするたびに「本を読むなら時間をかけて内容を理解し自分の知識を広げていこう」という考え方が...

筆者の考え方を読んで自分がこれまでいかに本を読むことは特別なことだと思い込んでいたのかと気づかされました。 子供の頃から本を読むという行為を習慣的にやってこなかった人間なので大人になり読書をするたびに「本を読むなら時間をかけて内容を理解し自分の知識を広げていこう」という考え方が頭の片隅にあり読書=知識をを広げるための行為と思い込んでいるところがありました。 しかし筆者の考え方を読んで情報を全て拾おうとせず印象にのこったポイントを書き出し、整理していくことで短い読書時間でも重要なポイントを記憶に定着させることができるのだと知ることができました。

Posted byブクログ

2021/05/30

p.44 フロー・リーディング フロー(flow)とは流れるという意味の英語 膨大な情報が押し寄せてくる時代に最適化された「ため込もうとしない読書」 p.56 本は3種類に分けられる ①そもそも読まなくていい本  ⇒自分にとって必要ではない本 ②速く読む必要がない本  ⇒スト...

p.44 フロー・リーディング フロー(flow)とは流れるという意味の英語 膨大な情報が押し寄せてくる時代に最適化された「ため込もうとしない読書」 p.56 本は3種類に分けられる ①そもそも読まなくていい本  ⇒自分にとって必要ではない本 ②速く読む必要がない本  ⇒ストーリーがあるコンテンツ   小説・エッセイ・マンガ・絵本.etc   あるいは自分がゆっくり読みたいと思う本 ③速く読める本  ⇒どこから読んでも相応の価値を見出せる「切れ目」が多い本 p.58 読書を習慣化するうえで重要なのは、「速く読める本」をたくさん読むこと 目安としては、「速く読める本」が9割、「速く読む必要がない本」が1割の比率。 p.62 本は「1日で1冊読み切る」のが理想 10日間のダラダラ読みより、60分間のパラパラ読み p.72 「読むだけ」だと苦しくなる、、、「書くこと」も組み合わせた呼吸読書法 p.83 「1ライン・サンプリング」 読みながら気になった箇所をどんどん書き写す p.88 「1ライン・エッセンス」 1ライン・サンプリングのリストの中から、「これ!」と1つを選び、それに印をつける。 「価値ある1行」を意識しながら読む p.91 「1ライン・レビュー」 1ライン・エッセンスに選定した記述について、「なぜこの1行に感動したのか?」という観点でひと口メモを書く。 1ライン・サンプリングを書きためたのとは別のノートや手帳に、日付、署名、著者名を書いたら、まず1ライン・エッセンスを書き写し、その下に30~40字程度で1ライン・レビューをメモする p95 12冊分のレビューがたまったら、定期的に引用と感想を読み返す ・自分はどんな本に刺激を受けやすいのか? ・自分はどのような考え方を好むのか? ・自分はこれからどんな本を読みたいのか? p.137 2パターン以上の読書リズムを持つ じっくり読むときの「基本リズム」 1.5倍速の「中速モード」 2倍速の「高速モード」 5倍速の「流し読みモード」 リズムの「ギアチェンジ」を意識する

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2021/05/05

・100%写し取るから1%に巡り合う ・音楽を聴くように本を読む ・ストックリーディングではなくフローリーディング ・早く読める本:早く読む必要がない本=9:1 ・読書は呼吸、吸ったら吐く ・本の魅力だけを抽出する1ラインサンプリング ・最高の1行を選び出す1ラインエッセンス ・...

・100%写し取るから1%に巡り合う ・音楽を聴くように本を読む ・ストックリーディングではなくフローリーディング ・早く読める本:早く読む必要がない本=9:1 ・読書は呼吸、吸ったら吐く ・本の魅力だけを抽出する1ラインサンプリング ・最高の1行を選び出す1ラインエッセンス ・その1行に感動できた理由をストックする1ラインレビュー ・12冊ごとにベストな1冊 ・流し読みで読む本を選ぶ ・最初の5行と最後の5行を読む

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2021/05/04

本を読むのが苦手だった著者が、それを克服した方法を書いた本。 1.読書は呼吸である。「書くために読む」  ①「1ライン・サンプリング」    読みながら気になった箇所をどんどん書き写していく。  ②「1ライン・エッセンス」    もっともすばらしいと思った引用を一つだけ選ぶ。  ...

本を読むのが苦手だった著者が、それを克服した方法を書いた本。 1.読書は呼吸である。「書くために読む」  ①「1ライン・サンプリング」    読みながら気になった箇所をどんどん書き写していく。  ②「1ライン・エッセンス」    もっともすばらしいと思った引用を一つだけ選ぶ。  ③「1ライン・レビュー」    なぜこの一行に感動したのか?という観点で一行の感想文を書く。  ④12冊分のレビューがたまったら、定期的に引用と感想を読み返す。 2.流し読みのための具体的なテクニック  ①「はじめに・目次」をよく読む  ②各ユニットの最初と最後の5行だけ読む  ③キーワードを決めて読む  ④2つ以上の読書リズムで読む

Posted byブクログ

2021/07/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

作者の方は紙媒体派の方でしたが、もともとKindleでメモ機能を使いながら読書をしていたので引用の方法参考になりました。 プラスαでこれからはレビュー用のノートを作ってみようと思います。

Posted byブクログ

2021/05/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

遅読家は熟読の呪縛から抜け出せない人である。今まで読んだ「本を読む人だけが手にするもの」や「東大読書」とは異なったことを言っていて面白かった。また、私が今実際やっている読書法が多く取り上げられていた。(インスタアウトプットや手帳、メモで引用など。)ただ、読むリズムを変えることやキーワードを決めて読むことなど、新しい発見もあったので、実践してみる!週6冊の多読家を目指す。

Posted byブクログ

2021/03/18

有名な書評家である印南敦史氏と私を比べるなんて失礼なのは承知ですが、私の読書の仕方とそっくりです。 読めば読むほどうなずく部分ばかりで、逆に驚いたのが世の中の多くの人はこの本で書かれているような読書の仕方をしていないのか、ということ。 印南氏も書かれているように本の中に自分に...

有名な書評家である印南敦史氏と私を比べるなんて失礼なのは承知ですが、私の読書の仕方とそっくりです。 読めば読むほどうなずく部分ばかりで、逆に驚いたのが世の中の多くの人はこの本で書かれているような読書の仕方をしていないのか、ということ。 印南氏も書かれているように本の中に自分にとって必要な「一行」だけがあればいい。 本当にその通りで「ああ、この一行を知るために読んだんだな」と思えればその本は良書です。 面白いもので、読み流していて言った本の多くの内容というものも頭の中のクラウドに実は残っていてふとしたことで思い出す。 沢山の本を読んでいると頭クラウドに散らばっている言葉がある日、結びついて面白い気づきと発見が起こる。 この面白さは多読をしてないとなかなか出てこない感覚なんじゃないかな。 ブックレビューの書き方などはとても参考になりました。 本は読みたいけど読書は苦手、と思っている人でしたらぜひ読んでもらいたい一冊です。

Posted byブクログ