1,800円以上の注文で送料無料

遅読家のための読書術 の商品レビュー

3.7

187件のお客様レビュー

  1. 5つ

    32

  2. 4つ

    63

  3. 3つ

    53

  4. 2つ

    5

  5. 1つ

    5

レビューを投稿

2022/08/01

・朝の10分読書 ・まず「はじめに」で判断 ・ビジネス書、新書はその本から何を得たいかを決めてから読み進める ・「記憶」しようとしない、1箇所に「記録」する ・物語は速く読む必要なし

Posted byブクログ

2022/06/20

38.遅読家のための読書術 ・ますます本が読めなくなっていく自分を、このまま放置して読み続けるか。それとも、「新しい読み方」を身につけて、たくさんの本を味わう時間を取り戻すか。どちらの読み方を選びますか? ・読むスピードと理解度・記憶は、まったく比例しないということ。 ・「...

38.遅読家のための読書術 ・ますます本が読めなくなっていく自分を、このまま放置して読み続けるか。それとも、「新しい読み方」を身につけて、たくさんの本を味わう時間を取り戻すか。どちらの読み方を選びますか? ・読むスピードと理解度・記憶は、まったく比例しないということ。 ・「頭に入っていないことのほうが多い」ということは、裏を返せば、「忘れていないものの中に、自分にとって大切な部分が凝縮されている」ということです。 ・読書の本当の価値は、書かれていることの「100%を写しとる」ことではなく、価値を感じられるような「1%に出会う」ことにあります。 ・音楽を聴くように本が読める」状態をつくっていくことをゴールにしています。 ・ゆっくり読みたくなるような本だけでなく、なるべくさっと読了できるような本も自分の読書リストに入れておくのです。次々と色々な本を読む環境をつくることで、「前に進んでいる感じ」をつくり出すことができます。 ・目安として、「速く読める本」が9割、「速く読む必要がない本」が1割の比率を意識しながら、読む本を選ぶようにしてみてください。 ・「10日間のダラダラ読みより、60分間のパラパラ読み」を意識してみてください。 ・僕の書評が評価していただけたのは、新聞や雑誌に掲載される書評とは「少し違うスタイル」を取り入れたからではないかと思っています。それは、意識的に「引用」を多く織り込むこと。 ・引用をすることによって、その本のどこに心動かされたのか、どんな文章が気になったのかが可視化されます。書き写しているから、忘れてしまっても大丈夫なのです。 ・<1ライン・サンプリング>A4用紙に気になった部分をどんどん書き写していきます。本文をどんどんストックしていきます。なるべく短く、数行に収まるような分量がいいと思います。 ・<1ライン・エッセンス>読了した後に再びリストに目を通したら、その中から「もっとも素晴らしいと思った引用」を1つだけ選ぶようにしましょう。 ・<1ライン・レビュー>本を読んだ直後には当然、「なぜその箇所が素晴らしいと思ったのか?」を覚えていますが、時間が経つと心が動いたか理由を忘れてしまいます。 ・小見出しは、「ここはこういうことが書いてあるんだよ」と伝えるためにあるので、ここを見て「必要ないかな」「読みたくないな」と感じたなら、迷わず読み飛ばせばいい。 ・現実的には不要な箇所を少し飛ばしただけで内容がわからなくなることはほとんどありません。 ・もっと自分本位でわがままに本と向き合っていただきたいのです。 ・「読むかどうか」を躊躇したということは、同時に「読みたくないかも」と感じさせるコンテンツが含まれている可能性があるということ。そこをと読み飛ばしてしまえば、より快適な読書ができます。 ・あえてビジネス書と並行して小説を読みます。そうすることで、自分の中のバランスを保っているわけです。

Posted byブクログ

2022/05/11

久しぶりに再読。速読術の本ではないが、内容はそれに近いものがある。 本書のゴールは、“たくさん本を読むプロセスそのものを楽しめるように”ということで、他に目的があるわけではないので、敷居は高くない。ただ内容は、若干ベクトルが違っていて、後述するように、書評を書くための本の読み方...

久しぶりに再読。速読術の本ではないが、内容はそれに近いものがある。 本書のゴールは、“たくさん本を読むプロセスそのものを楽しめるように”ということで、他に目的があるわけではないので、敷居は高くない。ただ内容は、若干ベクトルが違っていて、後述するように、書評を書くための本の読み方紹介である。 本書の著者は書評家であり、色々なところで書評を発表している。年間700本の書評を書く著者による、「書評家の、書評を書くための、本の読み方」の紹介といった内容である。 本書の肝は、本の中から最高の一行を選び出す「1ライン・エッセンス」という概念と、その一行に、一行のレビューを書く「1ライン・レビュー」にある。 私も本書をはじめて読んだ、2016年から100ページのノート1冊が終わるまで、「1ライン・エッセンス」と「1ライン・レビュー」を4年間書いてみた。 この本を読む前から読書ノートは付けていたため、この期間中は並行してノート2冊に書いていた。その結果、個人的には、「1ライン・エッセンス」と「1ライン・レビュー」だけでは足りないと感じたので、この方式はやめたが、普段本のレビューを書かない人は一定の量を試してみる価値はあると思う。本を読んでアウトプットすることは、とても大切だからだ。 従って、本を読んで、アウトプットしていない人は一読の価値がある。また、本が「積読」になっている人や、速読に興味がある人も参考になるだろう。本書自体もテイストは軽く、読みやすいので、おすすめである。

Posted byブクログ

2022/01/14

読書方法の一例として大いに参考になった。 今まであまり意識して読書をしてこなかった為、近年では自分で勝手に「たくさん読まなきゃ、知識を得なければもったいない」などハードルを上げていた。 この本を読んで「一冊から一行に出会う」を繰り返していけば自然と自分の欲してる知識は得られること...

読書方法の一例として大いに参考になった。 今まであまり意識して読書をしてこなかった為、近年では自分で勝手に「たくさん読まなきゃ、知識を得なければもったいない」などハードルを上げていた。 この本を読んで「一冊から一行に出会う」を繰り返していけば自然と自分の欲してる知識は得られることを知り、確かにその通りだと共感できた。 情報が溢れる現代の読み方だと感じた。(読書量が多い人は自然とそうなっていく気もするが)

Posted byブクログ

2021/10/31

著者の本業がある中での毎日読書するための工夫が参考になりました。 週に1日は、向こう6日間読む本を選ぶ時間を作る、という話が当たり前のようで出来ていなかったので、選書の時間を確保することからはじめようと思います。

Posted byブクログ

2021/10/30

昔から読みたかった本。 内容は今でいえば「独学大全」の軽い触りのような読書術が書かれていると内容だと思った。 サクッと読めるので、30分くらいの隙間時間にピッタリだと思う。 「音楽を聴く」ように「本が読める」ようになる まだここまでは到達出来てない。 P33 読書の本当の価値...

昔から読みたかった本。 内容は今でいえば「独学大全」の軽い触りのような読書術が書かれていると内容だと思った。 サクッと読めるので、30分くらいの隙間時間にピッタリだと思う。 「音楽を聴く」ように「本が読める」ようになる まだここまでは到達出来てない。 P33 読書の本当の価値は、書かれていることの「100%を写しとる」ことではなく、価値を感じられるような「1%に出会う」ことにあります。 P37 「音楽を聴く」ように「本が読める」ようになる P40 音が自分の中を通り抜けていくこと自体が心地いいのです。

Posted byブクログ

2021/10/08

積読本が多いから読んでみた。読書がなくても生きていけるが、読書がある生活を望んでるのは自分な訳で、もっと気楽に楽しむのが一番なんだなと思った。

Posted byブクログ

2021/10/08

要約 なぜ本を読むのが遅いのか?それは、その人が熟読の呪縛にかかり、読書に対する真面目さを捨てきれないからである。じっくり読み込み、内容を全て理解する必要はない。多くの内容は忘れてしまう可能性が高いのだ。忘れていないもの(知識や考え方)の中に、自分にとって大切な部分が凝縮されてい...

要約 なぜ本を読むのが遅いのか?それは、その人が熟読の呪縛にかかり、読書に対する真面目さを捨てきれないからである。じっくり読み込み、内容を全て理解する必要はない。多くの内容は忘れてしまう可能性が高いのだ。忘れていないもの(知識や考え方)の中に、自分にとって大切な部分が凝縮されていて、それが頭の中に残れば良い。 本を早く読むのには、フローリーディングが適している。 初めに、「はじめに」「目次」「終わりに」(これは僕の主観)をよく読み、全体の流れ(筆者の問題提起とその解決策)を理解すること。 次に、自分にとって重要だと思う章や項目を推測して絞り込み、各々の項目の初めと終わりの5行を読む。その中で、特に重点的に読む必要があると感じる箇所は、じっくり読むこと。自分がこの本を何のために読むのか、それを踏まえると、自分が重要に感じる箇所は人によって違ってくる。 読む際は、読むスピードに緩急をつけること。さらっと読むところはサラッと読み、重要だと思う箇所はじっくり読むこと。 気になった箇所 p31 「忘れてはいけないものの中に、自分にとって大切な部分が凝縮されている。」 p34-35 「「本を早く読める人」と「遅くしか読めない人」がいるのではない。「熟読の呪縛から自由な人と「それにまだとらわれている人」がいるだけ。大切なのは、知識や発見のかけらが頭の中に残ること。」 「一冊を深く読むのではなく、たくさんの本から小さなかけらを集めて、大きなかたまりをつくっていく。」 p42 「遅読家というのは、読書に対する真面目さを捨てきれない人のことです。」 p80-81 「その本のどこに心を動かされたのか、どんな文章が気になったのか。それらをどんどん書き写すこと。」 思ったこと 筆者は自分にとって読まなくていい箇所を読むことは時間の無駄だと主張している。やらなくていい事をそぎ落とし、やることを選択し集中する事は大切だし、それが妥当であるが、最初は自分にとって大切なものの基準がわからないため、自分に無駄だと思われることが理解しづらい。無駄だと思われる事をやったのなら、それを糧にして、選択の基準を研ぎ澄ませ、段階的に無駄を減らせば良い。 本にマーカーするのは不要であり、本の内容を書き写すことが大切だと筆者は言う。大方その通りだが、いつでもノートを持ち歩くことは人によってはハードルが高い。自分は本の中で気になった文章及び本の要約に必要だと思われる箇所にマーカーをする。最後に全体の章と項目、及びマーカーから本の要約をしている。 本棚の本は入れ替えるべきだと筆者は話す。自分は、同じ本を読むタイミングが違うと、得られるものが違うと感じている。そのため、同じ本は少なくともタイミングを変えて3回以上は読むようにしている。

Posted byブクログ

2021/10/06

この本は、勉強のように熟読する必要は無い。1番心に響く箇所を探していけば良いと記載されている。 熟読が当たり前と思っていた自分にとっては、それがわかっただけでも儲けものでした。 30.\★/ いくら熟読しても、実際には忘れていることの方が多い。 忘れていないものに、自分にとっ...

この本は、勉強のように熟読する必要は無い。1番心に響く箇所を探していけば良いと記載されている。 熟読が当たり前と思っていた自分にとっては、それがわかっただけでも儲けものでした。 30.\★/ いくら熟読しても、実際には忘れていることの方が多い。 忘れていないものに、自分にとって大切なものが凝縮されている。 33. 読書の本当の価値は、価値を感じられるような1%に 出会うこと。 82. 気になった箇所は書き写し、一言感想を書く。 87. 引用リストに目を通したら、もっともすばらしい引用を一つだけ選ぶ 91. なぜこの1行に感動したのか?1口メモを書く 109. 小見出しを見て、読むべきパートであるか否か判断する 116. はじめに、目次をよく読む。最初と最後の5行だけ読む。

Posted byブクログ

2021/10/03

本を読むことを音楽を聴くようにして読むという考え方というか発想には面白いなと思いました。 私も本を読むスピードに関しては速くないので遅くても工夫次第で早く読めると書いてあり自分もできるのかもと思ったので、今回読んだ内容を参考にしながら本を読み、たくさん本を読んで感想を書いていきた...

本を読むことを音楽を聴くようにして読むという考え方というか発想には面白いなと思いました。 私も本を読むスピードに関しては速くないので遅くても工夫次第で早く読めると書いてあり自分もできるのかもと思ったので、今回読んだ内容を参考にしながら本を読み、たくさん本を読んで感想を書いていきたいと思いました。あと本を読むにもきちんと計画を立てて読むことによって読む速さも速くなるようなことを書いてあったので、自分も計画を立てて読むたいと思います。

Posted byブクログ