人を動かす 文庫版 の商品レビュー
さすが!という1冊です。 同じ言葉を伝えるにしても、伝え方1つ。 同じ言葉を投げかけられても、受け取り方1つ。 それを意識して人と関われば、毎日が楽しくて、有意義な日になると教えてくれた本です。 やれている事もあれば、目からウロコ情報も。 世の中の人は大抵良い人。相手を理解すれば...
さすが!という1冊です。 同じ言葉を伝えるにしても、伝え方1つ。 同じ言葉を投げかけられても、受け取り方1つ。 それを意識して人と関われば、毎日が楽しくて、有意義な日になると教えてくれた本です。 やれている事もあれば、目からウロコ情報も。 世の中の人は大抵良い人。相手を理解すればそう思えると思います。
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デールカーデギー プレゼンの真の目的:人を動かすという本質的なことだ! 人を動かす3原則 人に好かれる6原則 人を説得する12原則 人を変える9原則 サラタメ的本質的な部分 【相手に重要感を持たせる】 自分が動いてもらいたいと思った相手に自分の重要性、そしてあなたが私にとっ...
デールカーデギー プレゼンの真の目的:人を動かすという本質的なことだ! 人を動かす3原則 人に好かれる6原則 人を説得する12原則 人を変える9原則 サラタメ的本質的な部分 【相手に重要感を持たせる】 自分が動いてもらいたいと思った相手に自分の重要性、そしてあなたが私にとって必要な理由を伝える。 理由:人間の根源的欲求にダイレクトにアタックできる。(承認欲求) 方法:褒めること (心から、わずかなことから) 鉄鋼王 アンドリューカーデギー、歴史上2番目の富豪 (めちゃくちゃ褒め上手、墓石に自分が成功できたのはそれを支えてくれたあなたたちが居たからだよと言葉を残す。) デールカーデギーとアドラーは矛盾がある。 他人に興味を持て、というのは共通。 アドラー:他人の課題、自分の課題を明確に分けろ、人をコントロールしたい、操作したいという理由は違うよ。褒めるのではなく、勇気づけよ。相手の存在を受け止める。(アドラーは人間を承認欲求の奴隷にしてしまうから褒めるなと言っている→操り人形を生んでしまう) デールカーデギー:ひたすら相手の行為を褒める。 ビジネスマンとして人を動かすなら褒めることが良い。身近な場合は使う手法ではない。
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【興味をもつ】 【批判せずほめる(認める)】 【相手の利益を考える】 社会では常に心がけておきたい内容。特に職場においては、この内容に費やすエネルギーは仕事をする上では欠かせないもの、成果につながるものだととらえた方が良い。 ただ、八方美人になるのではなくタイミングや内容を判断...
【興味をもつ】 【批判せずほめる(認める)】 【相手の利益を考える】 社会では常に心がけておきたい内容。特に職場においては、この内容に費やすエネルギーは仕事をする上では欠かせないもの、成果につながるものだととらえた方が良い。 ただ、八方美人になるのではなくタイミングや内容を判断する必要がある。 ★人を動かす③原則 1 盗人にも五分の理を認める 2丁拳銃のクローレー リンカーン イジリからの決闘 2 重要感をもたせる フロイト エラいかエロいか カーネギー 己より賢明なるものを… 3 人の立場に身を置く 釣り針には相手の好物をつけろ ★人に好かれる6原則 1 誠実な関心を寄せる サーストン 客を愛している 2 笑顔を忘れない テリー伊藤 ラジオでも全力 3 名前を覚える ジムファーレー 大統領右腕 五万人 カーネギー ウサギのネーミング 4 聞き手にまわる クレーム3時間 5 関心のありかを見抜く その人が話したいことについて調べまくる 6 心からほめる
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事例が豊富でメッセージが分かりやすい。 印象に残っているkey wordは「重要感」「相手の自尊心」。 子育ての時にもう一度読み直したい本である。 以下、備忘録。 ◉批判や非難からは何も生まれない。人を矯正する前にまずは自分を改めよ。 ※テストパイロットのフーヴァーの話が印...
事例が豊富でメッセージが分かりやすい。 印象に残っているkey wordは「重要感」「相手の自尊心」。 子育ての時にもう一度読み直したい本である。 以下、備忘録。 ◉批判や非難からは何も生まれない。人を矯正する前にまずは自分を改めよ。 ※テストパイロットのフーヴァーの話が印象的だった。フーヴァーの対応はなかなか出来ない。 ◉優しい褒め言葉は、いつまでも記憶に残り心の糧になる。 ◉他人の立場を理解し、自分の立場と同時に、他人の立場からも物事を見る(By 自動車王フォード) → どうすれば、そうしたくなる気持ちを相手に起こさせることが出来るか、を常に相手の立場に立って考える。 ◉相手との関係構築をするためには、まずは相手に興味・関心を寄せること。特に誠実な関心を。 ※ニュージャージー州のJ&Jのセールスマンの話、感謝祭の話が印象的だった。 ◉聞き手にまわる。人と話をする時は、その人自身のことを話題にせよ。 ◉まず相手が「イエス」と言わざるを得ない質問をする。 ◉ネガティブなことを伝えないといけないとき、まずは褒めるなどと言うが、その後の接続詞は「But」ではなく「And」 ◉命令をするのではなく、意見を求める。
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人生のバイブルとして常に手元に置いておきたいと思った本。人間関係には、いつもなにがしかの悩みを抱えているけれど、この本の中に記されている対処法のいずれかで概ね改善できると思えた。 一つひとつの事例を丁寧に実践して人生を変えていこうとポジティブな気持ちになれる一冊。
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夫婦、親子、職場など、人間関係に悩んでいる全ての人に是非読んでほしい一冊。 「優しい褒め言葉は、いつまでも記憶に残り、心の糧になるものだ。」p43 その一文のとおり、不思議なことに、 新人の頃、小さなことでも先輩に褒めてもらった言葉は、 今でも鮮明に思い出すことができ、感謝の気...
夫婦、親子、職場など、人間関係に悩んでいる全ての人に是非読んでほしい一冊。 「優しい褒め言葉は、いつまでも記憶に残り、心の糧になるものだ。」p43 その一文のとおり、不思議なことに、 新人の頃、小さなことでも先輩に褒めてもらった言葉は、 今でも鮮明に思い出すことができ、感謝の気持ちでいっぱいになるが、 理不尽に怒られたことや、厳しい言葉で咎められたことは、その当時は深く傷ついたものであっても、今となっては何を言われたか詳細に思い出すことはできない。 やはり、北風と太陽のように、 その人の心に消えない何かを届けるには、 相手を心からほめること、認めていると態度で示すことが一番有効なのだと思う。 人は誰しも、尊重され、他人に認められたい生き物だという大原則を、意識しておくことで、 態度や発言も良い方向に持っていきたい。
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タイトルから漂う「上から目線」感がなんとなく鼻について敬遠してたけど、原題はHow to win friends and influence people(味方を増やし、人々に影響を与える方法)。原題の方が邦題よりも本書の内容をよく表していると思う。 もっと若い時分に読んでいたら...
タイトルから漂う「上から目線」感がなんとなく鼻について敬遠してたけど、原題はHow to win friends and influence people(味方を増やし、人々に影響を与える方法)。原題の方が邦題よりも本書の内容をよく表していると思う。 もっと若い時分に読んでいたら、本書に書かれている内容は素直に受け取れなかったかもしれない。正論でぶつかって行って失敗した経験がある人なら、身につまされつつ深い納得感が得られるはず。 さんざん指摘されているが、同じようなことが繰り返し述べられている。共通項でくくると、各章・節は以下のような感じでまとめられる。 (1) 相手の立場を理解する 1-1 盗人にも五分の理を認める 1-3 人の立場に身を置く 3-8 人の身になる 3-9 同情を寄せる (2)相手の自尊心を刺激する 1-2 重要感を持たせる 2-6 心からほめる 3-10 美しい心情に呼びかける 3-12 対抗意識を刺激する 4-1 まずほめる 4-3 自分の過ちを話す 4-6 わずかなことでもほめる 4-7 期待をかける 4-8 激励する (3) 相手に対する好意を示す 2-1 誠実な関心を寄せる 2-2 笑顔を忘れない 2-3 名前を覚える 2-5 関心のありかを見抜く (4) 衝突を避け、譲歩する 2-4 聞き手にまわる 3-1 議論を避ける 3-2 誤りを指摘しない 3-3 誤りを認める 3-4 穏やかに話す 3-6 しゃべらせる (5) 意見・要望を伝えるときも相手本意で 3-5 “イエス”と答えられる問題を選ぶ 3-7 思いつかせる 4-2 遠回しに注意を与える 4-4 命令をしない 4-5 顔をつぶさない 3章11 節「演出を考える」だけちょっと浮いてて(1)〜(5)に当てはめるのが難しい(内容の重要度も低いと思う)
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膨大な具体例の中から、どんな教訓を導くか、読者にかかっていると、そんな意味合いが強い本だと思いました。 各章には、原則が書かれているが、この各原則の上位に位置する大原則をどう導くかによって本書の活用度が変わってくると思います。
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人を動かすためのポイントを、多彩な例を用いて説明してくれる。単純なことばかりだが、仕事で応用できない状況はほとんどなく、意識して良かったということが多い。また人間関係で壁にぶつかった時に読んでみようと思う。
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あまりにも動かない人、対応に困る人が会社にいるので、救いを求めて読んだ。人の尊厳を傷つけてはいけない、というのが一番の学びだった。褒める、期待をかける。それも大事だと知った。少し社会人生活がうまくいくようになってきた。逆にこれさえ守れば人を動かすことはかなり容易かもしれない。
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