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マツリカ・マジョルカ の商品レビュー

3.1

70件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

    15

  3. 3つ

    40

  4. 2つ

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2020/08/20

謎めいたセクシー系超絶美少女のマツリカさんが安楽椅子探偵になって,柴犬こと柴山祐希が持ってくる謎の謎ときをする日常系ミステリー.残念ながら,主人公の柴犬が最後まで(最終話を読んでも)好きになれなかった. 「原始人ランナウェイ」 原始人の正体とは? あまり気持ちのいい話ではなかっ...

謎めいたセクシー系超絶美少女のマツリカさんが安楽椅子探偵になって,柴犬こと柴山祐希が持ってくる謎の謎ときをする日常系ミステリー.残念ながら,主人公の柴犬が最後まで(最終話を読んでも)好きになれなかった. 「原始人ランナウェイ」 原始人の正体とは? あまり気持ちのいい話ではなかった. 「幽鬼的テレスコープ」 肝試し会のお話. 「いたずらディスガイズ」 学園祭での劇のアリスの衣装がなくなってしまって・・・.実は小西さんがすごいべっぴんさんであることが判明. 「さよならメランコリア」 伏線が張ってあった柴犬のお姉さんの謎を解くお話. マツリカさんの謎は,次作以降に持ち越し.

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2020/08/10

男子高校生、柴山が通う高校のオカルト的な伝説の謎を解いていく話。 マツリカさんという謎の女子が出てくる。彼女が謎を解いていくのだが、彼女の存在が謎すぎてそちらが気になってしまう。

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2020/07/30

初めてこの作者の作品を読んだが、ライトノベル印象が強くサラサラと読みやすかった。 マツリカさんがどんな女性なのか気になり、続きが気になってしまう。 柴犬と呼ばれつつも、逆らえない男子高校生…次第にマツリカさんが彼の中心になっていく、軽いラブコメ的要素も好き。 続編も楽しみ。

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2020/07/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

マツリカさんのような女性に芝犬のような関係で出会ってみたい。芝犬のお姉さんの正体に衝撃! 姉さん、ぼくは姉さんに騙されました…!

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2020/06/28

この著者の作品は初読み。学校を舞台としてのいわゆる日常の謎を扱った四話からなる連作短編集。面白くないわけではなかったんだけどどの話もそこまでインパクトのある話じゃなかったかなぁ。「さよならメランコリア」で明かされる謎も早々に予想がついたし。ただ主人公の心情の書き方やマツリカさんの...

この著者の作品は初読み。学校を舞台としてのいわゆる日常の謎を扱った四話からなる連作短編集。面白くないわけではなかったんだけどどの話もそこまでインパクトのある話じゃなかったかなぁ。「さよならメランコリア」で明かされる謎も早々に予想がついたし。ただ主人公の心情の書き方やマツリカさんの表現力はめっちゃ綺麗に上手く書かれていたように感じる。

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2020/06/19

 表紙のマツリカさんの「ふ・と・も・も」に惹かれて読んでみた。あの「Medium」の作者の初期の頃の作品。  妖しく謎めいた美少女マツリカ(女王様気質)とネガティブ思考の高校生柴山(犬扱い)の二人が織りなす学園「思春期」ミステリー。といっても高校に通っていいるのは柴山だけだが。...

 表紙のマツリカさんの「ふ・と・も・も」に惹かれて読んでみた。あの「Medium」の作者の初期の頃の作品。  妖しく謎めいた美少女マツリカ(女王様気質)とネガティブ思考の高校生柴山(犬扱い)の二人が織りなす学園「思春期」ミステリー。といっても高校に通っていいるのは柴山だけだが。作者の「ふともも」に対するこだわり⇒執拗ともいえる描写には、好き嫌いが分かれそう。私は「足首」フェチなので(苦笑)理解はできるが。  日常系のミステリーなのだが、「Medium」と同じようなダークな香りが漂う。時系列の連作短編集になっており、ダークサイドの「古典部」シリーズともいうべきか。最終話で柴山の抱える秘密が明かされる。マツリカのほうは謎のまま。闇は深いのかもしれない。

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2020/03/09

うーん、どうだろう、自分には向いてないテーマかな。いや、テーマはともかく、こういう主人公(男の方)は歯痒くて、読んでてイライラすることがあってイヤ。

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2020/02/16

うーん、青春ミステリー?ではないなあ、青春と言うには、生々しくて、爽やかでない。 ダークではないが、明るいでもない。 殺人事件が起きるわけでもない、けれども謎がある。 真実は?もし、マツリカの言う推論が事実だとしたた、ちょっと胸糞悪い想いが、モヤモヤと胸のなかに湧き上がってくる。...

うーん、青春ミステリー?ではないなあ、青春と言うには、生々しくて、爽やかでない。 ダークではないが、明るいでもない。 殺人事件が起きるわけでもない、けれども謎がある。 真実は?もし、マツリカの言う推論が事実だとしたた、ちょっと胸糞悪い想いが、モヤモヤと胸のなかに湧き上がってくる。 マツリカの態度も? ちょっと趣味が合わなかったかな。 幽鬼的テレスコープは、マツリカの推論通りの事実だとしたら、それは犯罪であり、ストーカーの結果ではないか?学校が処理を?暗黙の処理?何故、防げなかったのか?周りの同級生も止めるべきだったのでは? と後味悪っ! #マツリカマジョルカ #小説倶楽部 #小説好き #小説好きとつながりたい #青春ミステリー

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2020/01/13

いや、2020年正月元旦に読了したのが本書なのですが、ちょっと、いや、違うんです。 本書の作者・相沢紗呼氏の『medium』が2019年のこのミス大賞を取ったということで、『medium』を読む前に著者の人気シリーズ『マツリカ・シリーズ』を読んでおかなきゃなって思ったんです…。...

いや、2020年正月元旦に読了したのが本書なのですが、ちょっと、いや、違うんです。 本書の作者・相沢紗呼氏の『medium』が2019年のこのミス大賞を取ったということで、『medium』を読む前に著者の人気シリーズ『マツリカ・シリーズ』を読んでおかなきゃなって思ったんです…。 謎の超絶美少女のマツリカ様の色香に迷ったわけではないのですよ…。 …すみません… …マツリカ様、大好きです… …はい。完全にマツリカ様の色香に迷いました… この相沢紗呼先生の描く美少女描写はもう凶器です。 男心を撃ち抜く術を完全に心得ていらっしゃる。 その描写の度合いが絶妙なのです。決してエロ一辺倒ではなく、さわやかな中にもそこはかとなく漂う隠微なエロスというか、もう、この一線を越えないエロス描写と謎めいた美少女のセクシーさに完全にやられます。 もう、ちょっと引用してみますね。   『マツリカさんはベッドに寝そべったまま、少し不愉快そうに眼を細めた。微かに身じろぎを繰り返すと、毛布に隠れていた下肢が蠢く。シーツの上を滑らせて、白い脚が滑らかに現れる。まるでシュークリームのシューを割って、中から甘くとろけそうなクリームがあふれ出るかのようだった。白い太腿に、自然と目が釘付けになる。その美味しそうな光景に、ほんの数秒前に決心した僕の紳士の心は、早くも打ち砕かれそう。』 そう、ヤバイね。 マツリカ様は、まったくの謎の存在なのだけど、その下僕となる高校一年の『僕』こと柴山祐希君との掛け合いが楽しすぎる。 本作は学園ミステリーというカテゴリに入るんだけど、もう、マツリカ様の色香に迷うだけで本作はもうOK。 息抜き読書としては最高の本作。早く続きを読みたい(笑)。

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2018/10/08

学園もの日常の謎/ 短編/ 突飛な女探偵に平凡な自分/ ポエミーな自分語りが鬱陶しいし恥ずかしいけど、まあ読めなくもない/ 謎の後日談はなく物足りないがスッキリもしている/ 質が良い謎かと言われればそうでもないが、暇つぶしにはなるか/

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