また、同じ夢を見ていた の商品レビュー

住野よる(著者)

2024/09/01

すごく有名でみんなおすすめしてるから中学のとき読んでみたけど、全然刺さらなかった。悲しい。
いつか読み直します。

2024/08/17

話は面白い内容だったが、難しい内容で、同じ夢を見ていた人達は、幽霊だったのか、自分の夢の中で作られた人達か、実際の過去の自分を振り返って他人として主人公を見ていたか、結論はでなかったので、もう一度読み直してみたいと思うが、良い内容だった。

2024/08/08

私の考える幸せは、
そばにいてくれる人がいる何でもない日常。

誰かのことを真剣に考えられることが幸せ
というのは素敵な言葉だった。
たしかに、買い物に行ったときに
あっこれはあの人が喜びそう
これを買ってあげたらどんな反応してくれるかな
そんなことを考えて買い物をする時、幸せだなぁと思う。

幸せとはの答えは、変わりゆくものでその人によって、その時によって変わるもの
だから、幸せとか、ありがたさとか、大切なことって気づけないことも多いんじゃないかと感じる。
できるだけそれを感じて、日々を大切にできたら良いなと思った。

2024/07/25

学校に友達がいない“私”が出会ったのは
手首に傷がある“南さん”、とても格好いい“アバズレさん”、一人暮らしの“おばあちゃん”、そして、尻尾の短い“彼女”だった―――
（帯より）

いい話だなぁ。いい話で心が洗われてグッとくるんだけど、あまりにいい話すぎて途中から入り込めなくなりハマりきれなかった。捻くれている。あと、小学生の女の子、こんな喋り方するかな…？
主人公のまっすぐなピュアさには心打たれました。

2024/07/10

人と関わって、相手を思いやった行動を取ることで幸せが見つかることもある、と思えた本でした。

パラレルワールドでいろんな選択肢を選んだ未来の自分と出会う、周りを見下した考え方をしてしまう主人公。
南さんやアバズレさんは悲しい選択を取って後悔しているが、昔の自分と会えたことで前を向けたようで良かったです。

人生は、さまざまな選択肢を選んだ結果で進んでいく。選んだ結果、間違っていたとしても、自分の勇気や考え方、行動次第で新たな幸せを見つけられる。

起こってしまった事実は変わらないから、そこからどう良い風に考えられるか、
自分の考え方をどのように変えて幸せになれるか、を考えるきっかけになりました。

シンプルなことだけど、
人は人と繋がることで気づきを得られて、幸せを与え、与えられる。
大人になると忘れがちな大切なことを思い出せました。

2024/07/03

主人公の口調と「アバズレさん」という名称が苦手で移入しきれなかった。一人目の「南さん」の時点でこのあとの展開がわかってしまったのもある。

2024/05/26

「また、同じ夢を見ていた。あの夢を見ると、いつも思う。自分に訊かれているみたい。あなたは今、幸せなのかって。」
可愛いお話でした。
ストーリー展開は、特段驚きがあるわけではなく、「うんうん、そうだよね」って感じで進んでいく。
主人公が自分のこと、ずっと賢い賢いって、言っているのがずっと鼻についてなかなか共感できなかった。
“幸せ”とは、ということについて主人公が物語の中で一貫として考えているので名言みたいなフレーズが多くて楽しかった。
でも、主人公のキャラがあんまりわかんなかった気がする。何考えてるのかなー？って感じ。「ごきげんよう」とかを挨拶で使ったり、自分の正義感振りかざして喋ってたらそりゃ、クラスから浮いちゃうよねとは思った。主人公が最後男の子といい感じで終わるけれど、なんで主人公が彼に惹かれたのかがあんまり分からないなぁ。
その彼も主人公が「味方だよ」って言ってくれたことで、じゃ、一緒に学校行こうって言って、いじめられずに学校行き続けられるメンタルがすごい。主人公や彼に冷たくあたってたいじめっ子みたいなやつは、その後どうなったんでしょうか。彼のパパがどうして万引きしちゃったのか、とかも詳しく描かれそうで描かれないのがモヤモヤする。
主人公が不登校になりかけた子を助ける→仲良くなる→結婚っていうのは、ねぇ、なんかその過程が見えないから余計ご都合主義に思えます。中学生くらいにいいと思う。
最後、「あれ？これ、恋愛小説だったのー、かわいー」みたいな感じで終わってて物足りなかった。
「人生はプリンと一緒だ。人生には苦いところがあるかもしれない。でも、その器には甘い幸せがいっぱい詰まってる。人は、その部分を味わうために生きてるんだ。」
私の考える幸せとは、薔薇の下で。

2024/05/25

メルヘンチックで可愛く、それでいてとても賢い少女の物語。
あたたかい人間に囲まれながら成長していく彼女は、とても人間的でユーモアに溢れている。
自分で考え、自分で行動することでなにかに気づき、感じ、成長することができるんだと教えてくれる。

2024/05/18

とても心が温まるお話でした！そして、幸せについて思いを馳せることの大切さを教えていただきました。どうも自分は幸せになってはいけない、なれないと思ってしまうきらいがあるので、それではダメなのだと思えました。主人公の好きな歌のように、歩かなければ。

2024/04/25

心温まる素敵なお話でした。
途中からそうかな、と思う展開だったけど
強気で物怖じしない賢い少女が成長していく姿はとても良かった。
幸せとは、を小学生が考えるのは難しいと思うけど大人になってからも難しい。
小さな幸せを、普通の日常を、大切にしていきたいなと思いました。

個人的には膵臓の方が好きかな
あちらの方がハッとして涙が止まらなかった。
こちらはじんわりほっこりあったかくなる感じ。