1,800円以上の注文で送料無料

あきない世傳 金と銀(一) の商品レビュー

4.1

206件のお客様レビュー

  1. 5つ

    58

  2. 4つ

    86

  3. 3つ

    35

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2024/07/18

初 歴史小説。面白かったです。 『書店員は見た! 森田めぐみ著』で紹介されていたお話を再度読み返したりもしました。 幸の学びたい!知恵が欲しい!にハッとしました。

Posted byブクログ

2024/05/19

幼くして父と兄を失い、五鈴屋に奉公することになった幸。 最初は不憫に思ったのですが、少しずつ関係もよくなりホッとしたのも束の間。 四代目店主の徳兵衛か呆れるぐらいの人間で腹が立つやらなんやら。 気がついたら夢中で読んでいました。 またまた面白いシリーズを発見!次も楽しみです。

Posted byブクログ

2024/04/20

NHKのドラマを見て原作が読みたくなりましたが、なんと文庫本とはいえ、15巻もあって驚きました。ドラマはその三分の一だったので、続編があるかも。 読み始めたら面白くて、12日間何もかも放りだして、一気に読んでしまいました。 まるで大河ドラマのようなものがたりで、夢中で読み続けるこ...

NHKのドラマを見て原作が読みたくなりましたが、なんと文庫本とはいえ、15巻もあって驚きました。ドラマはその三分の一だったので、続編があるかも。 読み始めたら面白くて、12日間何もかも放りだして、一気に読んでしまいました。 まるで大河ドラマのようなものがたりで、夢中で読み続けることができました。 大勢の登場人物の中でお梅どんが一番好きです。大昔のドラマ「あかんたれ」のお梅どんとそっくりキャラで、その顔を思い出しながら読みました。 年表を作りながら、もう一回ゆっくり味わって読みたいと思います。

Posted byブクログ

2024/04/14

BSで放送されたドラマを見ていたが、これからというところで放送が終了。続きが気になり読み始めたら、やめられず13巻まで一気読み。 主人公の幸の聡明さ、それを引き立てる忠実な奉公人たち、様々な苦難にもめげず、知恵を使って乗り越えていく姿が爽快だ。 きっと第2部の放送があることを期待...

BSで放送されたドラマを見ていたが、これからというところで放送が終了。続きが気になり読み始めたら、やめられず13巻まで一気読み。 主人公の幸の聡明さ、それを引き立てる忠実な奉公人たち、様々な苦難にもめげず、知恵を使って乗り越えていく姿が爽快だ。 きっと第2部の放送があることを期待している。

Posted byブクログ

2024/03/26

初めての時代物。 知的好奇心旺盛でしっかり者の幸は、可愛らしくて読んでいて応援してしまいます! 全13巻からなるシリーズの源流篇は序盤も序盤のお話ですが早速波瀾万丈です。 今の時代では考えられないほど若い歳頃から働く幸達をみていると、自分は甘ちゃんだと思い知らされ、自身も根性の叩...

初めての時代物。 知的好奇心旺盛でしっかり者の幸は、可愛らしくて読んでいて応援してしまいます! 全13巻からなるシリーズの源流篇は序盤も序盤のお話ですが早速波瀾万丈です。 今の時代では考えられないほど若い歳頃から働く幸達をみていると、自分は甘ちゃんだと思い知らされ、自身も根性の叩き直しになりました!

Posted byブクログ

2024/03/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

初めて高田郁の小説を読んだ。人気シリーズの第一巻。ときは華やかな元禄が終わり、モノが売れなくなった享保年間に始まる。主人公は武庫川の向こうから天満の商家へ奉公にあがる少女だ。 主人公が少女なのでヤングアダルト小説のような爽やかがある。舞台として商家の様子がしっかり描かれ、少女が商いについて学んで成長して行くのを読者も同時に体験できる。そういう構成もヤングアダルト的だと思う。 また、江戸時代ながら女性の生き方についてが底流のテーマで、現代の女性に響いてくるものがある。好感の持てる作品。

Posted byブクログ

2024/03/20

ハマりました!ドラマもよかったけれどやはり原作はもっといい!続きが楽しみです。 一気に読みたいようなじわじわと楽しみたいような…

Posted byブクログ

2024/03/01

私塾を主宰していた父、兄を次々と亡くし、天満の呉服屋に奉公にすることになった幸。女は家事をし、学問や商いをするべきではないという時代だが、幸は番頭から目を掛けられ商いの教えを受ける。時代は享保18年。質素倹約を掲げる享保の改革の影響で、呉服屋の経営は厳しい。やがて店主の女遊びと結...

私塾を主宰していた父、兄を次々と亡くし、天満の呉服屋に奉公にすることになった幸。女は家事をし、学問や商いをするべきではないという時代だが、幸は番頭から目を掛けられ商いの教えを受ける。時代は享保18年。質素倹約を掲げる享保の改革の影響で、呉服屋の経営は厳しい。やがて店主の女遊びと結婚、店主の弟ののれん分け、と問題が次々と起こり… 主人公の性格やキーマンとなる男性などが、みおつくし料理帖シリーズと似ています。父と兄が亡くなるだろうな、と予測がついたので、最初はあまり物語に入りきれずにいました。ところが、話が進んで呉服屋の店主ら三兄弟の軋轢が大きくなればなるほど、幸と店の行く末が気になり、最後は、えーっっっ、そうくるか、嫌やん…でも次の巻も読まなあかんやん!となりました。 武庫川で見た夕焼けの金色と水鏡の銀色、金糸と銀糸、貨幣の銀子と金子。 この先どうなっていくのでしょうか。 商家の食事風景も面白かった。3月1日から30日まで大阪府立中之島図書館で特別展「髙田郁『あきない世傳 金と銀』『銀二貫』の世界」をやっているので見に行く予定。楽しみ♪

Posted byブクログ

2024/03/01

主人公幸の幼少期からの話。知恵と笑顔で乗り越えていってほしいと祈るばかり。続きも読みたいような、幸の辛抱が続きそうな大変なことが始まりそうなことで終わった。続きを読むか迷う。でも、必ず知恵と笑顔でハッピーになると信じて。

Posted byブクログ

2024/02/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

面白かった! 主人公の幸が、津門村の生まれで、隣の(少し遠いけど)鳴尾の私は単純に喜んだ。あと、当時の枝川太い!津門川も存在感ある! 幸、小さいのに可哀想すぎる。数えで9つってまだ8歳やん…。お父さんもお兄さんも亡くして家族とも離れ離れで売られてしまうとは…と早くもここらへんで涙腺決壊した。 賢いのに、女性だというだけで勉強も出来ないし将来決められてるのが切ない。 あと、食事が貧しすぎて、というか粗食過ぎてびっくりした。おかずが少なすぎる!何か汁物も出てたみたいだけど、読んでる限りではたくあんの記憶しかない(笑)菊栄が来てから月に2回は魚を食べれるようになったけど。もうこんなん脚気待ったなしやん。 最後、菊栄と徳兵衛が離縁して、どうなるんやって時に、治兵衛が幸のことをじっと見てるのマジで嫌な予感しかしない。おい、あのアホぼんとくっつけようとか思てへんよな!?アカンで!!

Posted byブクログ