私の本棚 の商品レビュー
本好きによる本好きのための本である。 私は現在やむなく彼氏さんのうちに仮住まい中で、自分の満パン本棚までは徒歩15分の距離がある。そろそろ入らなくなってきた彼氏さんの本棚が、私にもう本を買うなと無言の圧力をかけてきているが、この本はどうしても手に入れたかった。ここまで共感を持って...
本好きによる本好きのための本である。 私は現在やむなく彼氏さんのうちに仮住まい中で、自分の満パン本棚までは徒歩15分の距離がある。そろそろ入らなくなってきた彼氏さんの本棚が、私にもう本を買うなと無言の圧力をかけてきているが、この本はどうしても手に入れたかった。ここまで共感を持って読めた本が今まであっただろうか。そして、私はまだ大丈夫だという根拠のない安心を与えてくれる、危険な本でもある。
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僕は16歳から本を読み始めて、今41歳。最近読んだ本数えるようにして見たら年間で250冊前後の本を読んでいるようです。25年程読んでいるので年200冊位でカウントすると大体5000冊位の本を延べで読んでいると思われます。殆どの本は買って読んでいるのでこの数の本を保存しておくなんて...
僕は16歳から本を読み始めて、今41歳。最近読んだ本数えるようにして見たら年間で250冊前後の本を読んでいるようです。25年程読んでいるので年200冊位でカウントすると大体5000冊位の本を延べで読んでいると思われます。殆どの本は買って読んでいるのでこの数の本を保存しておくなんて不可能。今では常時300冊前後の本と生活しています。それでもかなり目一杯です。 本好きであれば誰でも本棚に囲まれた生活を夢想します。でも現実にはとても難しく本の山に取り囲まれ悲惨な状態になる事が容易に想像出来ます。実際、引っ越しで運びきれない程の本の量になった時に諦めて、本は読んだらどんどん処分して行くようになりました。身軽になってとても生きるのが楽になりましたが、昔読んで面白かった本をまた読みたいと思って買う事が多くなってきました。出来れば殿堂入りと思われる本は手元に置いておきたいので、壁が全部本棚の部屋なんてのを作る事が出来たら幸せでしょうね。 この本は本好きの著名人が本棚について語る本です。本の事も語りますがあくまで主役は本棚。皆本の収納には頭を痛めているようで、家の床が抜けたり、地震で本が散乱したりと悲喜交々。でも皆本に囲まれて幸せそうです。みんな自慢したいんでしょ!? たいへんだーたいへんだーって書きながら皆ウキウキしながら本書に寄稿しているのが目に浮かびます。 この本を読んで分かった事は一つ。収納場所を広くしても結局本が増えて行くので一生解決には至らないという事でした。僕は今ぐらいでいいやあ(笑)
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読んだことがあったかどうか…と思って買ってきたら、2年前に図書館で単行本を借りて読んでいた。 文庫版は新井素子の解説もついてまた得した気分。 以下単行本へのレビュー引用。 *** 2013.12.25市立図書館 新潮社の文芸誌『yom yom』に掲載されたリレーエッセイらしい...
読んだことがあったかどうか…と思って買ってきたら、2年前に図書館で単行本を借りて読んでいた。 文庫版は新井素子の解説もついてまた得した気分。 以下単行本へのレビュー引用。 *** 2013.12.25市立図書館 新潮社の文芸誌『yom yom』に掲載されたリレーエッセイらしい。 蔵書家の苦労話。 あるある、と共感する。そこまで、とたまげる。その手が、と感心する。 文庫化されたら買おう。 小野不由美、椎名誠、赤川次郎、児玉清、南伸坊、井上ひさし、荒井良二、唐沢俊一、内澤旬子、西川美和、都築響一、中野翠、小泉武夫、内田樹、金子國義、池上彰、田部井淳子、祖父江慎、鹿島茂、磯田道史、酒井駒子、福岡伸一
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