私の本棚 の商品レビュー
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めっちゃ面白かった 本棚を何回も整理したり、頭の中の具現化だと例えたりするところから「こんな傑物達も私と同じことをするのか」と感動した 本や本の文化な好きな人は是非読んで欲しい
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ブックエンド、本箱以上の収容能力を誇る「本棚」(床に山積みされた本の山脈を含む)をテーマにした、各界著名人による23篇のエッセイ集。▷児玉清〝僕にとって最高ともいえる幸せなひと時は、書斎で本棚にぎっしりと詰まった本を眺めながら読書をする時だ〟▷荒井良二〝読みたい本を買ったのに、まだ読んでいない本もそこに存在するということは、近い将来の自分の楽しみでもあり、近い未来もそこにあることを考えると、本棚は過去から未来に通じている大事な自分のキーワ-ドなのかも知れない〟・・・本好きの心理をくすぐる愉しいこぼれ話。
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久しぶりに本を読んだー。 他人の本棚ってものすごく気になる。 本棚が写真に写り込んでいたりすると、ぜったい並んでいる背表紙を読む。 本の雑誌の、本棚特集も大好き。 よく知っている好きな方の本棚エッセイはもちろん、あまり知らない著名人(日本語変、)の本棚エッセイも楽しく読んだ。...
久しぶりに本を読んだー。 他人の本棚ってものすごく気になる。 本棚が写真に写り込んでいたりすると、ぜったい並んでいる背表紙を読む。 本の雑誌の、本棚特集も大好き。 よく知っている好きな方の本棚エッセイはもちろん、あまり知らない著名人(日本語変、)の本棚エッセイも楽しく読んだ。 自分の本棚エッセイを書くとしたら、、、 どんな書き出しにしよう。
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様々な作家の「本棚の事情」が知れて面白かった。2つのレンガの上に板を置いて本棚を作るというのは、なるほどなと思った。
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小野不由美、南伸坊、都築響一、鹿島茂、福岡伸一ら本が好きな23人による本棚話。 幼き日の本棚の思い出。本が増え本棚から溢れる。本棚が部屋から家から溢れる。本をきれいに並べようとするが無限に増殖する本を前に諦める。 共感し笑うしかない本棚事情。
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震災時に便器に浸かった古書を取り上げながらふいに祖父を思い出した福岡伸一さん、荒れためちゃくちゃな本棚のお陰で頭と体の体操が出来ると悟りを開き「何が超整理法だ、俺は超不整理法でこれからもがんばるぞー。」と締めくくった小泉武夫さん、本の峰が連なり山脈化した部屋の中でたばこの煙をくゆ...
震災時に便器に浸かった古書を取り上げながらふいに祖父を思い出した福岡伸一さん、荒れためちゃくちゃな本棚のお陰で頭と体の体操が出来ると悟りを開き「何が超整理法だ、俺は超不整理法でこれからもがんばるぞー。」と締めくくった小泉武夫さん、本の峰が連なり山脈化した部屋の中でたばこの煙をくゆらせながら「煙は山脈にかかる薄い雲、機窓からスイスアルプスでも眺めているような気分」と表現した井上ひさしさん、の章には噴き出してしまった。 西川美和さんの、自分と蔵書との関係についての愚痴?には「そうそう~!」と 何度もうなずきながら同意。 目を通されることなくどんどん増える書籍、「明日こそはと夢見て枕元に陳列しながら1ページも開くことなく日々の生活に追われr、あるいは追われたことの反動で桁外れにくだらない時間を過ごしているうちに’温泉と健康’が送られてきて、うっちゃる勇気もなくまた陳列する。。。」 そう、本の内容を自分の内側に所蔵することができないまま!!!! 所持本の内容、まるっと、いや、何割かでも吸収し頭脳にとどめておけたらなあ~~~。
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本棚の本の「天」を、人差し指でついっと引いて本を傾け、取り出す仕種が好きだ。 手にした本をペラペラとめくり、本の匂いと風を感じながら、それが今読むべき本か、そうでないかを、あれこれと考える時間が大好きだ。 本棚のそばに寝っ転がって、本の背をじっくりと眺めながら、それがどんなに感動...
本棚の本の「天」を、人差し指でついっと引いて本を傾け、取り出す仕種が好きだ。 手にした本をペラペラとめくり、本の匂いと風を感じながら、それが今読むべき本か、そうでないかを、あれこれと考える時間が大好きだ。 本棚のそばに寝っ転がって、本の背をじっくりと眺めながら、それがどんなに感動的で、衝撃的で、私に未知の喜びと知識を与えてくれるか、想像しながら眠りにつくのもいい。 そうして選んだ本は極上の幸せを与えてくれるときもある。 ※※※ 100%ORANGEさんのレモンイエローの表紙が可愛らしいこちらの本は、作家やイラストレーターなど、本周りの職業の方々が歴代の『私の本棚』について綴ったエッセイ。 こちらの本を読書中思ったことは、みなさん、自身の恋人遍歴を語っているみたいだなーということ。 あふれんばかりの愛情と、自慢と。 ちょいと鼻白むときもあったけれど、これが楽しい。 映画監督の西川美和さんの‘(略)本を「持ち、しまっておく」ことはできても、その内容を自分の内側に「所蔵」できないまま、私の蔵書は増えつづけたのだ。広辞苑よ、ほんとにそれを「蔵書」と呼んでいいのか。’には大きく頷いたし、アートディレクターの祖父江慎さんの『ピノッキオ』『坊ちゃん』『南総里見八犬伝』各専用本棚があるお宅には憧れた。 本棚について語るみなさんは、とても嬉しそうだ。 ※※※ ちなみに私の本棚のひとつはネットで買った自分より大きいカラーボックス。 一生懸命自分で組み立てて、完成!と喜んでいたら、重要な部品を取り付け忘れていたのに気づいた。 気にせずどんどん本を放り込んでいったら、だんだん中板がたわんできてしまった。 これからどうなるか、恐怖だ。 教訓:家具はちゃんと説明書を見て組み立てよう!
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本の収納、それは永遠のテーマ。 本棚、それは自らの内面を見透かされそうでさらけ出すのに少しためらいがあるもの。 でも他人の本棚は中身も含めて気になる。 壁一面や部屋まるごと本棚なんて夢のようだ。 作家たちはその職業柄かやはり蔵書が多い。そして本棚もすごい。 本棚がテーマだけれど...
本の収納、それは永遠のテーマ。 本棚、それは自らの内面を見透かされそうでさらけ出すのに少しためらいがあるもの。 でも他人の本棚は中身も含めて気になる。 壁一面や部屋まるごと本棚なんて夢のようだ。 作家たちはその職業柄かやはり蔵書が多い。そして本棚もすごい。 本棚がテーマだけれど棚だけでなく本にまつわる話になっている人もいて面白い。 こんなエッセイ集にも解説があるのがまた驚きだが、新井素子らしい解説でこれまた楽しめた。 一般の本好きの人でもこのテーマで語らせたら面白いんじゃないだろうか。
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本の整理に燃えていたのは、ほんの一時…少しずつ増えていく後からきた本たちは棚に乱雑に置かれていくのを横目で見ながら、いや見ないようにして過ごしている私に「私の本棚」とは、なんと魅力的!と思い手にした一冊。 まー十人十色、人それぞれの本棚があり、本への思いがあり、本との闘いがあ...
本の整理に燃えていたのは、ほんの一時…少しずつ増えていく後からきた本たちは棚に乱雑に置かれていくのを横目で見ながら、いや見ないようにして過ごしている私に「私の本棚」とは、なんと魅力的!と思い手にした一冊。 まー十人十色、人それぞれの本棚があり、本への思いがあり、本との闘いがあり… こんなシンプルなタイトルで、こんなにひろがるものなんだ!と感動。 中でも面白かったのは、鹿島茂さん。本棚というよりも、もはや自宅や仕事場の確保というある意味すさまじい蔵書遍歴が披露され、挙句「愛人に少し稼いでもらう」という想定外の終着点にいたるくだりは秀逸! そして期待を裏切らないのが磯田道史さん。そのあふれんばかりの知識といいキャラクターといい大好きなのですが、これまた予想外の展開。気づけばフフフ‥と笑ってしまい家族に怪しまれるパターンでした。 本棚に対して一家言ある人たちの作品をまとめたこの本の「解説」を書かれた新井素子さんの本棚への思いが、これまた共感できて、最後まで目一杯堪能しました。 埃まみれになっている我が家の本棚。時は11月も半ばに差し掛かったところで、大掃除を兼ねて久しぶりに蔵書に向き合ってみよう。
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『私の本棚』 タイトルに惹かれ、即購入。 本棚に纏わるエッセイ集。 本棚に対する色んな考え方、感じ方。 本の重みで床が抜けてしまったり、本の為に家を建てたり… 思わず笑ってしまったのは、地震の最中でも本に想いを馳せる方。 皆さんの本への愛を感じました。 様々な苦悩も...
『私の本棚』 タイトルに惹かれ、即購入。 本棚に纏わるエッセイ集。 本棚に対する色んな考え方、感じ方。 本の重みで床が抜けてしまったり、本の為に家を建てたり… 思わず笑ってしまったのは、地震の最中でも本に想いを馳せる方。 皆さんの本への愛を感じました。 様々な苦悩も書かれていましたが、 でもやっぱり私も書庫が欲しい。
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