怒り(上) の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
上巻はまだまだ序章と言ったところ。 事件が起こり、東京・房総・沖縄と接点のない3つの家族の話が進んでゆく。 まだ線でしかない。交差してない。これが下巻でどうなるんだろう?楽しみー。
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買う気は無かったのだけれど… 本屋に行くたびに目に付く『怒り』のタイトル。 インパクト強いなぁ。 気になってしょうがなくなり、負けて購入する事に。 八王子で起きた殺人事件。 現場には血で書かれた『怒り』の文字。 犯人は未だ逃走中。 東京、房総、沖縄の3つの土地に現れた身元不明...
買う気は無かったのだけれど… 本屋に行くたびに目に付く『怒り』のタイトル。 インパクト強いなぁ。 気になってしょうがなくなり、負けて購入する事に。 八王子で起きた殺人事件。 現場には血で書かれた『怒り』の文字。 犯人は未だ逃走中。 東京、房総、沖縄の3つの土地に現れた身元不明の三人の男。 下巻にどう繋がるのか、先が読めません。 犯人はこの三人の中の誰かなのだよなぁ。
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殺人事件の犯人が指名手配され、1年後3つの家族に身元不詳の3人の男が現れる。3人はそれぞれ交流を深めていくのだが。 残忍な殺人事件から幕を開け、それぞれ寂しさを抱えている3つの家族と謎の3人の男が現れるので、悲しい結末を予想される展開に一気に引き込まれました。 3つの家...
殺人事件の犯人が指名手配され、1年後3つの家族に身元不詳の3人の男が現れる。3人はそれぞれ交流を深めていくのだが。 残忍な殺人事件から幕を開け、それぞれ寂しさを抱えている3つの家族と謎の3人の男が現れるので、悲しい結末を予想される展開に一気に引き込まれました。 3つの家族と3人の男の交流は、それぞれ話が展開し、3つの物語を味わうことができる感じでした。 今のところ、この3つの物語は交差することなくそれぞれで進んでいくので、下巻でどう展開していくのか、先が気になって仕方ありませんでした。
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読んでみたかった作家の作品だ。 最初に殺人事件の概要が書かれている。 それから殺人事件とは無関係の人物達の話しが始まる。 無関係と思われた話しにバックボーンの分からない男が加わってくると、グッと面白くなってくる。 殺人事件との距離はあまり縮まっていないが、下巻へ期待して高めの評価...
読んでみたかった作家の作品だ。 最初に殺人事件の概要が書かれている。 それから殺人事件とは無関係の人物達の話しが始まる。 無関係と思われた話しにバックボーンの分からない男が加わってくると、グッと面白くなってくる。 殺人事件との距離はあまり縮まっていないが、下巻へ期待して高めの評価。
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まだ上巻が終わったところだから、主だって物語が大きく動いたわけではないけれど。。。 うーん、どうやって書いたら良いのか悩むけれど、千葉で漁業やってる親子、ゲイとして人生を歩む男性、訳あって沖縄の離島に移住した母娘。そして、1年前に起きた殺人事件と。 それぞれの物語がそれぞれに...
まだ上巻が終わったところだから、主だって物語が大きく動いたわけではないけれど。。。 うーん、どうやって書いたら良いのか悩むけれど、千葉で漁業やってる親子、ゲイとして人生を歩む男性、訳あって沖縄の離島に移住した母娘。そして、1年前に起きた殺人事件と。 それぞれの物語がそれぞれに動くんだけれど、上巻ではそれらの登場人物がどう繋がるのかが全く見えない。それでも一気に読んでしまったのは、それぞれの登場人物の前に現れた、素性の知れない謎の男達の存在。この素性の知れない男達が今後、どう物語に影響していくのかが気になって仕方ない。続きは下巻で。
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八王子の惨殺事件のあと、東京、千葉、沖縄に、素性不明の男が、現れる。それぞれに関わりあった人々は、事件と関係があるのかと疑心暗鬼に陥る。 それらの人々とともに、読み手もまた、そのうちの誰かが犯人なのかと、推理をしたり悩んだり、下巻にさっそく手を出す。
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ちょっと久しぶりの吉田修一作品。 やはりうまいなー。 群青劇なのに全く混乱せずスラスラ読めます。 それぞれに怒りを抱えているけれど誰もが諦めている状況下で出会う新たな『怒り』…。 色々と思うところはありますがとりあえず下巻へ。
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殺人事件が発生したところから物語は始まる。そこから、軽度の発達障害を抱える娘・愛子と一緒に暮らす父・洋平&その下で働くようになる田代、ゲイの優馬&気付けば優馬宅に暮らすようになっていった直人、沖縄の離島に暮らす高校生・泉と辰哉&辰哉の民宿で働くようになる田中、主にこれらの三つの...
殺人事件が発生したところから物語は始まる。そこから、軽度の発達障害を抱える娘・愛子と一緒に暮らす父・洋平&その下で働くようになる田代、ゲイの優馬&気付けば優馬宅に暮らすようになっていった直人、沖縄の離島に暮らす高校生・泉と辰哉&辰哉の民宿で働くようになる田中、主にこれらの三つの場面がかわるがわる描かれる。 三場面に関わる全ての人にそれぞれの事情、心情があり、それらの描写に読みごたえがあるので、途中まで殺人事件のことは強く頭に残っていなかった。しかしその殺人事件の犯人像が徐々に浮かび上がってくるうちに、嫌な予感がするようになる。三場面の登場人物、誰かが犯人なのではないか、と。伏線と思われる箇所が複数あり、そのどれもが異なる登場人物に少しずつ重なるところが上手い。続きが気になりすぎるので、急いで下巻へ。
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怪しい人三人いるけどみんななかなか魅力的な人なんだよなー! 話がばらばらすぎるけど、下巻でどうなるのか楽しみー 明日買ってこようー
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読みたかった本が文庫化されたので購入して読んでみました。 ゲイだとか、実際にあった事件を思い出させるあたりとか、頭の中にその情景が浮かぶような描写だとか、まさしく吉田修一作品という感じ。 下巻も楽しみです。
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