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僕は君を殺せない の商品レビュー

2.6

120件のお客様レビュー

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    6

  2. 4つ

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  3. 3つ

    44

  4. 2つ

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  5. 1つ

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2016/09/05

近所の書店でおすすめされており、購入に至った。 表題作読了後、loundraw さんの表紙がストンと腑に落ちる感覚が心地よかった。 なんとっても、クライマックスシーンの鮮やかさは表紙とリンクしており素晴らしいと思う。 迷っている方がおられるのなら、ぜひ一度読んでみてほしい。

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2016/08/31

面白くないわけではなかったのだけど、「僕」と「君」は誰だ?という、裏表紙の仰々しい煽りには似つかわしくなかった。 物語は二人の男の子のモノローグが交互に進んでいく形なのだけれど、一人はレイという女の子と半同棲している男の子、もう一人は奇妙な殺人ツアーに巻き込まれた男の子。 物...

面白くないわけではなかったのだけど、「僕」と「君」は誰だ?という、裏表紙の仰々しい煽りには似つかわしくなかった。 物語は二人の男の子のモノローグが交互に進んでいく形なのだけれど、一人はレイという女の子と半同棲している男の子、もう一人は奇妙な殺人ツアーに巻き込まれた男の子。 物語は短編が三つ入っているんだけれど、一作目の表題作が終わっても「え?まだどんでん返しあるんでしょ?」と最後までついつい読んでしまった。(全然連作じゃなかったです) ミステリというカテゴリではなく、ラブストーリーというカテゴリで読めばぐっとくるものはある。多少は。 序盤の殺人ツアーの人の死に方のスピーディさは特筆に値する。やっつけ感。 つまり叙述トリックとかミステリとかそういうのを期待して読むのはやめたほうがよい、という話です。

Posted byブクログ

2017/01/20

分類でいつも迷うんですけど。ミステリ・・・でいいのかな? ややサイコ・ホラー? 表題の他に、短編が2つ。 某書店にて、POP付きで平積みされていたのが目に留まり、"10~20代から圧倒的支持!"の言葉に、一瞬、微妙な気がしたものの。 "二度読み必至!...

分類でいつも迷うんですけど。ミステリ・・・でいいのかな? ややサイコ・ホラー? 表題の他に、短編が2つ。 某書店にて、POP付きで平積みされていたのが目に留まり、"10~20代から圧倒的支持!"の言葉に、一瞬、微妙な気がしたものの。 "二度読み必至!! 新感覚ミステリー" "三浦しをん絶賛!!" の帯に惹かれて、結局購入。私はどうしてこの手の煽りに弱いのか(笑)。 で。 あまりにもさらさらっと読んでしまったため、結果的に、細かい所を見直すために二度読みはしましたけども。 まぁ、可もなく不可もなく、っていう感じですかねー。 レイちゃんが「何」にどこまで感づいていたのかとか、気になる点は多々ありますが。 むしろ、短編の『春の遺書』の方が面白かったような気がするけれど、"彼女との関係に、別の意味を見つけてしまった"というくだりはちょっとね・・・。 そういう設定じゃなければ、もっと良かったのに。

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2016/08/21

二度読み必至!ではないかな。最後のAさん、春の遺書が、本編に関係あるのかと思ってめっちゃ考えながら読んでたのに、まさかの短編という、、笑 本編は、僕は君を殺せない、そのタイトルまんまのお話だったと思います。帯の謳い文句は良くないけど、話としては少し切なくもあり、謎がきちんと回収...

二度読み必至!ではないかな。最後のAさん、春の遺書が、本編に関係あるのかと思ってめっちゃ考えながら読んでたのに、まさかの短編という、、笑 本編は、僕は君を殺せない、そのタイトルまんまのお話だったと思います。帯の謳い文句は良くないけど、話としては少し切なくもあり、謎がきちんと回収されているのはよかった。誠くんには何とか思いとどまって欲しかった気持ちと、ただ既にたくさん殺人を重ねてるので、ああいう結末しかなかった気も…

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2016/08/18

騙されたい私は「二度読み必至!新感覚ミステリー」の帯に煽られ購入。 んー…まぁまぁおもしろかったんだけど、正直二度読みするほどではない!なんでそんなハードル上げるかね。こんだけ期待させるならそれなりの内容であってほしい(T T)

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2016/08/01

幽霊が徘徊するという遊園地の噂、「俺」が語る恐怖の体験、「僕」が淡々と語る不思議な日常。 誰が「俺」で「僕」で「君」なのか? 2度読み必死のミステリー!となってましたが、そこまで意外なことは無く何となーくわかるようなわからないような。 文章がちょっと読みにくいですかな。 最大の驚...

幽霊が徘徊するという遊園地の噂、「俺」が語る恐怖の体験、「僕」が淡々と語る不思議な日常。 誰が「俺」で「僕」で「君」なのか? 2度読み必死のミステリー!となってましたが、そこまで意外なことは無く何となーくわかるようなわからないような。 文章がちょっと読みにくいですかな。 最大の驚きは帯であれだけ煽っておいて実は表題作のみの長編ではなく短編集ということ。 大体の作品に霊的な存在が登場するのですが、正直いるかなーっていう感想です。 最後の短編が一番良かった。 最後に食べてまで持っていきたかったっていう思いが切ないです。

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2016/07/29

基盤はミステリーで、ホラー要素も全体に渡って若干。個人的には苦手ですが、夏の夜に読むのにはいいかも。

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2016/07/23

2人の視点から物語が進んでいく。 殺人を行う人間の視点と殺人事件に巻き込まれていく人間の視点。 最初はその2人が交わらないが、ストーリーが進むにつれて謎がどんどん判明していくので面白いです。 殺人鬼側にも思いが色々あり最終的には少しほっこり。

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2016/07/15

二度読み必至!という前振りがあったので、文章に気をつけて探りながら読んでいった。結果、どんでん返しはなく、淡々とストーリーが進んでいくだけで、肩透かしをくらった感じだった。物語で魅せるのか、トリックで魅せるのか、せめてどちらかは…正直、かなりつまらないと思う。

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2016/06/25

帯を見たら買わずにはいられなかったです。 読み始めたらスイスイ入り込んでいき 面白いかもと思ったのですが 終盤に突然、は?って思う部分が何箇所か。 俺の方での問いかけ?みたいなものが、なにこれ?って冷めさせました。 話の内容としては、とても切なくて 道尾秀介さんの作品に似てる設定...

帯を見たら買わずにはいられなかったです。 読み始めたらスイスイ入り込んでいき 面白いかもと思ったのですが 終盤に突然、は?って思う部分が何箇所か。 俺の方での問いかけ?みたいなものが、なにこれ?って冷めさせました。 話の内容としては、とても切なくて 道尾秀介さんの作品に似てる設定だなと 思っただけに、残念。 雪の最後のシーンは、本から目をそらしたくなるくらいリアルでした。

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