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ストーリー・セラー の商品レビュー

3.8

423件のお客様レビュー

  1. 5つ

    97

  2. 4つ

    161

  3. 3つ

    108

  4. 2つ

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  5. 1つ

    5

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2023/12/24

どうにも酷い仕打ちに胸を締め付けられ、そして強い絆にまた胸を締め付けられる思いがする。甘いけど甘くない話だった。

Posted byブクログ

2023/12/24

恋愛小説として読むと胸きゅんするし、二人の会話に微笑ましさもあるし、思わずニヤニヤしてしまう台詞もある。 苦手分野を快く引き受けてくれるのも、相手を守る為に相手の家族にも臆する事なく自分の意見を言ってくれるのも『甘やかすのが趣味』と言ってくれるのも『元気に死に損なおうね』と言える...

恋愛小説として読むと胸きゅんするし、二人の会話に微笑ましさもあるし、思わずニヤニヤしてしまう台詞もある。 苦手分野を快く引き受けてくれるのも、相手を守る為に相手の家族にも臆する事なく自分の意見を言ってくれるのも『甘やかすのが趣味』と言ってくれるのも『元気に死に損なおうね』と言えるのも、なんか素敵な関係だったなあ。 sideAは『彼』と『彼女』 sideBは『妻』と『夫』 対のお話ではあるんだけど、何か関連してるのか同じ人達のお話なのか、どこまでが真実で、どこまでが作品としてのお話なのか。 面白い作り方だったなあ。 どっちの夫婦関係も好きだったなあ。

Posted byブクログ

2023/12/22

私は誰かにおすすめの本教えてと言われたら必ずストーリー・セラーと答えるくらいこの本が好きです。 何度も読み返したくなる本 SideAもSideBも最高です

Posted byブクログ

2023/12/20

Side:Aが好みだった。 Bは単行本化にあたり書き下ろされているから もちろんAあってのBなんだけど Bから読んでもいいかもとも思った。 恋愛小説とも言われるけど、 単純な恋愛小説ではなかったです。

Posted byブクログ

2023/12/20

不治の病系の話ってどうしても好きになれないんだよなぁ、、、性格がひねくれてるから、泣かせに来る系無理で。 もちろん自分の身に起こったらって想像してみたこともあるけど、あくまで想像でしかなくて。 でも、この話はそれに+αで「え、つまり?」みたいなとこがあるから、思わずウィキペディア...

不治の病系の話ってどうしても好きになれないんだよなぁ、、、性格がひねくれてるから、泣かせに来る系無理で。 もちろん自分の身に起こったらって想像してみたこともあるけど、あくまで想像でしかなくて。 でも、この話はそれに+αで「え、つまり?」みたいなとこがあるから、思わずウィキペディアで調べたくなっちゃうような読後感。またもっと大人になったら読んでみよう。

Posted byブクログ

2023/12/18

青森へ向かう新幹線の中で読了。 配偶者を失うということについて考えさせられた。 全て命があってこそ。

Posted byブクログ

2023/11/28

私は完全に読み手の人間、読む側の視点を彼が全くその通り代弁してくれて思わず頷いてしまった。 side Aで泣きそうになり、side Bでどこまでが創作でどこまでが現実か?を少し考えちゃったり。(物語なんだろうけど) 私がパートナーと死別するとき、いつか来るその時は突然なのか刻一刻...

私は完全に読み手の人間、読む側の視点を彼が全くその通り代弁してくれて思わず頷いてしまった。 side Aで泣きそうになり、side Bでどこまでが創作でどこまでが現実か?を少し考えちゃったり。(物語なんだろうけど) 私がパートナーと死別するとき、いつか来るその時は突然なのか刻一刻と迫るのかはたまた順番もわからないけど、最後の瞬間までお互いを想いあって過ごしていたいものだなあ。

Posted byブクログ

2023/11/20

作家になれる人、作家として売れるとこうなるという事もわかる、お仕事小説の部分もあり楽しむ事が出来ました。 最後、きっと良いエンディングを迎えてくれるだろうと願いような気持ちになりました。

Posted byブクログ

2023/11/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

面白くて一気に読了しました。 読み終えると、作り話の中の作り話から一気に作品の中の現実にもどされ、そして現実はどうだったのかと作中の編集担当と同じ感覚になった気がします。 どちらの話の夫婦もそれは仲睦まじく 相思相愛とはまさにこのことで自分が少しだけ 優しくなれた気になりました。 Side-Aでは痴呆のリアリティが凄く目を背けたくなりましたが、それよりもあの父親の精神構造には閉口しました。

Posted byブクログ

2023/11/13

2023/10/30読了 #有川浩作品 純愛小説。 複雑な思考により死期を早める病に かかった小説家の妻とファンの夫。 妻は小説を書かない人生を選べるか。 2つの世界線から描かれるストーリー。 いい話ではあったけれど、 ちょっと作品として奇を衒ってて スッ話が入ってこなかった。

Posted byブクログ