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株式会社タイムカプセル社 の商品レビュー

4.3

53件のお客様レビュー

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2017/01/25

過去に書いた手紙によって人生を左右する、、、色んな悩み、想い、不安、このままでいい感じ悩んでる人たちに、株式会社カプセル社の人は手紙を届ける(^^)涙が溢れた

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2016/12/11

「現実に行き詰ったからこそ、理想を追うチャンス」 「一寸先は闇・・・その闇の先には必ず光が 」 いつも元気になれる本をありがとうです。

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2016/06/25

「10年前の自分から手紙が届くとしたら?」 手紙には生きる力を宿す力がある。 5通の手紙を5人の送り主に届けるのは、会社の倒産家族との別居を経験し人生の淵に経った新人新井さん。 人生のリスタートを過去からの手紙を通じて受け取る物語。

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2016/05/04

すべての人に、自分で立ち直る力がある。あなたも今日生きています。すべき役割があります。誰も恨むな、人間を嫌いになるな。新井英雄NewHero 十年後みんで笑いあうために。エピローグは涙。やっぱり喜多川泰さん泣かされます。

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2016/04/20

喜多川さんらしい作品です。かつての名作「手紙屋」とは違って、今回は未来の自分へ手紙を出します。時折イベントとかで行われる事ですが、ここからが喜多川文学の凄い所です。決して先読みできず、そこには感動が待ってます。 ちなみに社員の英雄は、私と同い年で娘の歳まで一緒、でも置かれた立場...

喜多川さんらしい作品です。かつての名作「手紙屋」とは違って、今回は未来の自分へ手紙を出します。時折イベントとかで行われる事ですが、ここからが喜多川文学の凄い所です。決して先読みできず、そこには感動が待ってます。 ちなみに社員の英雄は、私と同い年で娘の歳まで一緒、でも置かれた立場が違うため、まるで自分のパラレルワールドのように読んでいました。なお本書は、喜多川さんデビューから十年の節目の一冊です。彼の十年の想いが本書には込められている気がします。

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2016/03/30

いいことがあると、過去が変わります。 本当に大バカだ。どうせバカだ。もっとバカになっても、たいして変わりはないだろう。 いい言葉に溢れている。話の伏線も巧い。登場人物への感情移入もしやすい。感動させたいという思いが、うまく言葉にのっている。泣くまいと堪えている人を見ると、思わずも...

いいことがあると、過去が変わります。 本当に大バカだ。どうせバカだ。もっとバカになっても、たいして変わりはないだろう。 いい言葉に溢れている。話の伏線も巧い。登場人物への感情移入もしやすい。感動させたいという思いが、うまく言葉にのっている。泣くまいと堪えている人を見ると、思わずもらい泣きしてしまうような書き方。分かるかな? 手紙がもつ力に着目した素晴らしい作品。辻仁成の代筆屋に似たような雰囲気、優しさをもつ作品だった。あまり聞いたことのない作者だったけど、これからは要チェック。 著者が塾を運営している点にも注目してます。親向けへの塾も開催しているらしい。人間育成がモットー。やりたいことはとっととやらんと、先を越されるねー。

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2016/02/11

喜多川泰さんの本は、いつも読んだ後に「感化」されます。私自身「過去と他人は変えられない。未来と自分は変えられる」という言葉を信条にしているのですが、この本を読んだ後は「過去も変えられる」ということがわかりました。

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2015/12/31

喜多川さんが好きで買いました。人生はどこからでも、何度でもやり直せるってことを、本を通してそうだなって思いました。

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2015/12/27

私は教師をしている。六年生を担任した折、8年後の自分に手紙を出そうという試みをした事がある。8年後には、郵便料金も上がり、幹事となった子は、大変だったと思う。でも再び出会えた事は、感動だった。今は、フェイスブック等で繋がるが、当時は奇跡のようなストーリーだった。この事を思い出させ...

私は教師をしている。六年生を担任した折、8年後の自分に手紙を出そうという試みをした事がある。8年後には、郵便料金も上がり、幹事となった子は、大変だったと思う。でも再び出会えた事は、感動だった。今は、フェイスブック等で繋がるが、当時は奇跡のようなストーリーだった。この事を思い出させる作品だった。

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2015/12/17

10年後の自分宛に書いた手紙を預かる会社で、郵送で届かなかった人に直接会って手渡す仕事をしている人のお話。「手紙」はこれまでの喜多川さんの作品でも重要な役割を果たして来たものだが、今回はまたちょっと趣向が違う。おそらく多くの人が「そういえばそんなものがあったな」と懐かしく思い出す...

10年後の自分宛に書いた手紙を預かる会社で、郵送で届かなかった人に直接会って手渡す仕事をしている人のお話。「手紙」はこれまでの喜多川さんの作品でも重要な役割を果たして来たものだが、今回はまたちょっと趣向が違う。おそらく多くの人が「そういえばそんなものがあったな」と懐かしく思い出す、タイムカプセルに入れた手紙をテーマにするところがユニークでおもしろい。しかも、10年後の消息がわかりにくく、手紙が届きにくい人ほど、その手紙が必要だという発想は、喜多川さんならではだと思う。状況の異なる何人かが出てきて、それぞれの思いの変化を描きながら、それが絶妙に絡み合って、全体として1つの物語ができている構成力の高さと、わかりやすくて心に響く言葉の数々もさすがだと思う。また、前作の「書斎の鍵」と同様、最近の風潮に対して鋭く指摘しているところもすばらしい。本人を前にすると決して言わないけど、本人には伝わらないと思って、気軽に口に出したり、SNSに書き込んでしまうエピソード。それが本人を傷つけない可能性は0ではないこと。そういった気軽な書き込みが、ネット上の誹謗中傷になりえること。そんなひどいことと他人事のように思っていても、気軽に自分がやっていることを辞めない限り、決してなくならないこと。とてもいい教訓になった。万が一でも本人に伝わったら困ること、その人を傷つけてしまう可能性があることは、自分の心の中にしまっておこう。

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