株式会社タイムカプセル社 の商品レビュー
心に響く言葉。 本人の耳に入らないからと言って第三者に話したくてウズウズしても笑える話だとしても口にしない強さを持たなくてはいけない。 一寸先は闇、その闇の先には光あり 自分を幸せにするような毎日を想像して生きる。 そして最後に未来の自分に向けて書いた手紙に愛や自分を大切に...
心に響く言葉。 本人の耳に入らないからと言って第三者に話したくてウズウズしても笑える話だとしても口にしない強さを持たなくてはいけない。 一寸先は闇、その闇の先には光あり 自分を幸せにするような毎日を想像して生きる。 そして最後に未来の自分に向けて書いた手紙に愛や自分を大切に思って書いてないので感動がないのだの一言に私も経験があったのでグサリときた。 みんな真剣に書いてタイムカプセルに埋めたのだろうか?? どれほどの人が中学や高校生の時に自分を大切だと、真剣に自分と向き合っていたのか知りたくなる話で締めくくりとなる。
Posted by
自分が自分のいちばんの応援団。10年後の私に手紙を書こうと思います。心を込めて。 ありがとうございました。
Posted by
★★★ 今月9冊目。 自分で書いた10年前の手紙を届けて、人生の再スタートを願う物語。 10年前か、変わらない
Posted by
タイムカプセル社は10年後の自分に宛てた手紙を預かり、10年後にそれを届けることを業務にしている。人それぞれの10年がある。その変化が主題である。過去の自分と向き合った時、人は驚くほどたじろぎ、うろたえ、感慨の波に飲まれる。それを一つの結果ではなく、新たなスタートして描いていると...
タイムカプセル社は10年後の自分に宛てた手紙を預かり、10年後にそれを届けることを業務にしている。人それぞれの10年がある。その変化が主題である。過去の自分と向き合った時、人は驚くほどたじろぎ、うろたえ、感慨の波に飲まれる。それを一つの結果ではなく、新たなスタートして描いているところに喜多川泰の技量がある。 https://sessendo.blogspot.com/2021/12/blog-post_32.html
Posted by
読む人のことを心から大切に想って愛を込めて描いた手紙は、読む人の人生を変える。 何もないところから火を起こそうとすると大変な労力を強いられるが、火がついている人からもらうのは一瞬でできる。 これからの人生で心に留めておきたい。
Posted by
もし、今、十年前に自分宛に書いた手紙が届けられたら?それが、上下真っ白のスーツを着た人だったら? 絶対怪しみますよね。 でも、感動のストーリーでした。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
10年前に書いた10年後への自分に届ける一通の手紙。 10年後の自分を大切に思いながら愛を込めて書いた手紙は、読む人の人生を変える。 読む人のことを大切に思って書いた愛に溢れる手紙は、読む人に怒濤の如く愛を放つ。 読むにつれて、登場人物が繋がり、そこに愛があるのを感じました。 今話題のSNS被害中傷についても触れてました。 第三者が聞いたら面白い、本人に聞かせるべきでない言葉を垂れ流しにする。 普段誰かが普通にいつもしていること。ネット上に書いたかの違いでしかないけど、それが被害中傷に繋がっている。 そういうのを口にしない強さを持たなきゃいけない。ただそれだけのこと。 色々考えさせられるお話でした。
Posted by
この本を読んで、幼稚園の頃の私(20年ほど前)が未来の自分に向けて書いた手紙を思い出しました。そこに書いてあったのはその頃の担任の先生の名前と、当時の私がリンゴが好きだったという事だけ。もっとそれよりも深いところが知りたかったよ!?笑 まあ仕方ない。 人は自分の経験をもとに頭の...
この本を読んで、幼稚園の頃の私(20年ほど前)が未来の自分に向けて書いた手紙を思い出しました。そこに書いてあったのはその頃の担任の先生の名前と、当時の私がリンゴが好きだったという事だけ。もっとそれよりも深いところが知りたかったよ!?笑 まあ仕方ない。 人は自分の経験をもとに頭の中で新しいものを作り上げる。それがいい想像なら希望と呼び、悪いものなら不安という。頭の中で作り上げるオバケに惑わされないで。 生きている限りまだ役割があるから今日1日だけを生きる。 本人がその場にいなければその言葉が本人に届くかどうか考えずに頭の中で思ったことをそのまま垂れ流しにしてしまう。 ↑この言葉は今のネットワーク社会で重要なことだと思った。最近著名人達が誹謗中傷によって自ら命を断つことが本当に多くなってて、こんな世の中じゃダメだって喜多川さんは昔から強く世間に伝えてたんだな。 追い風じゃ翼があっても空は飛べない、向かい風だから空が飛べる。逆境こそチャンス。これは運転者でもキーワード 心の火が消えたときは、火が灯ってる人の話を聞けとのことだったので、これからも沢山の本を読んでいこうと思います
Posted by
所々に良いなと思うフレーズはあったけど、なんだか説教臭くて感情移入出来なかった。というか反発心が芽生えてしまいました...。作者のことはお恥ずかしながら知らなかったのですが、プロフィールを見て腑に落ちました。最初から啓発されたくて読むならありかもしれない。ていうかディスカヴァーの...
所々に良いなと思うフレーズはあったけど、なんだか説教臭くて感情移入出来なかった。というか反発心が芽生えてしまいました...。作者のことはお恥ずかしながら知らなかったのですが、プロフィールを見て腑に落ちました。最初から啓発されたくて読むならありかもしれない。ていうかディスカヴァーの時点で気づくべきだった。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
泣きました。心に響きました。言葉ってすごいなあ。出会う人によって環境によって考え方によって…こんなにも良くも悪くも変わってしまうものなのだと。今の自分はどうだろうか、どうしていこうか、なんてことを考えさせられる内容だった。 「誰も恨むな、人間を嫌いになるな」いろんな出来事を思い出しながら自分の考えを改めようって思えた。どういうことだろうって考え直したりもした。難しいね。SNSでの誹謗中傷が問題視される今、タイムリーな話なのでは?と感じた。 「人間は未来を変えることができるといいますが、過去も変わるんです」という言葉が強く印象に残った。これまで辛いこと大変なこと、後悔したこと、たくさんあったのに今はそれさえも愛おしくて、あの経験があったから今の自分がいるんだって、そう思えていることのすごさに気づけたというか、自分を見つめ直せたというか…これまでの自分の過去が良かったって言えるように、そんな風に生きてこれたことが幸せだと思った。自分の決めた選択が後悔ないっていえる人生になるように進んでいるからなんだな、すごいな。頑張ってきたんだな。 人によって幸せの定義?形?全然違うんだなってことも感じた。自分がもう少し歳を取ったとき、どんな幸せを求めているんだろう、幸せってなんだろう、人の幸せを決めつけるのも良くないなとも思ったり。 「来たときよりも美しく」っていう言葉は自分が小さい頃から見たこと聞いたことはあったけれど、この世に来たとよりもあの美し世の中をつくって…だなんて考えたこともなかった。 「人生、一寸先は闇だけど、その先に光がある」 光を見つけるために、そこに飛び込むために、今この目の前に立ちはだかる闇を抜けてやろうって強く思った。
Posted by