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ヒア・カムズ・ザ・サン の商品レビュー

3.6

40件のお客様レビュー

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2016/02/19

7行のあらすじを基にした2つの物語。 うん、有川さんらしいセリフ運びだし、ちょっと感動するような内容。 1つ目は謎仕掛け系で2つ目は真っ向の恋愛と親子愛。 ずっきゅんずっきゅんするわけではないが、、、 まあまあ。

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2016/02/10

主人公真也が働く編集社で同じく働くカオルの父とその仲間の話。真也は触れたものの感情がわかるという特殊な能力を持っている。特殊能力を使うのって有川さんにしては珍しいなーと思いました。個人的にはカオルと真也の話が読んでみたいなーなんて思っちゃう。

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2016/02/06

有川先生の作品はいくつか読んでいるが、いつも思いもよらぬ先へと導いてくれる。予想外の衝撃を与えられ、このタイミングで?!と自分でも驚く時に泣かされる。ストーリーセラーも、この作品も。

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2016/01/11

正直可もなく不可もなく。 それは有川浩に対する期待値が高すぎるせいかもしれない。 でももうちょっと盛り上がる点があった方が好きかな。 個人的にはparallelの方が好き

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2015/12/25

最低限のお題だけ与えられたとき,どのような物語を紡ぎ出せるか,ある種の実験作.本作では2並列世界が提示されているが,きっと無限に湧き出してくるのでは,と思わせる.人生賛歌として楽しんでいるし,何より元のお題に対する愛情がひしと伝わる筆致.

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2015/12/22

出版社で編集の仕事をしている『真也』は、幼い頃から品物や場所に残された記憶が見えた。 ある日真也は、会社の同僚の『カオル』と共に、二十年ぶりにアメリカから帰国する彼女の父親を迎えに行く。 父は、ハリウッドで映画の仕事をしている売れっ子の脚本家だというが、真也の目には全く違う景色が...

出版社で編集の仕事をしている『真也』は、幼い頃から品物や場所に残された記憶が見えた。 ある日真也は、会社の同僚の『カオル』と共に、二十年ぶりにアメリカから帰国する彼女の父親を迎えに行く。 父は、ハリウッドで映画の仕事をしている売れっ子の脚本家だというが、真也の目には全く違う景色が見えた。 このあらすじから、有川浩が生み出した小説版。そして、舞台番から着想を得て執筆されたパラレル版の二編の物語。 生まれつきの特殊な能力を持つが故の苦悩なんかも描かれているけれど、そこは有川浩、キュンキュンのラブストーリーに仕上がってます。 パラレル版は、父親の不甲斐無さに読んでるこちらもいたたまれなくなってくる。 どちらも強烈な父親で、自分の親だったら困るだろうな。

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2015/12/01

与えられた設定に基づいて、有川浩が小説を、演劇者たちが演劇を、別々に創って、という前情報が強い。本編自体は有川浩っぽいほんわか中編なのでまあファン向けという感じ。

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2015/11/25

同じ登場人物、タイトルで2つのストーリーが楽しめます。どちらも親子の絆をテーマに書かれていて、ほっこりしました。

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2015/11/24

編集者の古川真也は特殊な能力を持つ。手に触れた物に残る記憶が見えるのだ。ある日、同僚のカオルが20年ぶりに父親と再会することに。彼は米国で脚本家として成功したはずだが、真也が見た真実は。確かな愛情を描く表題作と演劇集団キャラメルボックスの舞台に着想を得た一編を収録。有川浩が贈る物...

編集者の古川真也は特殊な能力を持つ。手に触れた物に残る記憶が見えるのだ。ある日、同僚のカオルが20年ぶりに父親と再会することに。彼は米国で脚本家として成功したはずだが、真也が見た真実は。確かな愛情を描く表題作と演劇集団キャラメルボックスの舞台に着想を得た一編を収録。有川浩が贈る物語新境地。

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2015/10/11

7行のコンセプトから、全く違うストーリーを2つ作るなんて、さすが有川浩‼️私は最初の話が好き。でも2つ目の話の方が自分の家族に重ね合わせて読んでしまった。かつ素敵な台詞が多い。

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