ヒア・カムズ・ザ・サン の商品レビュー
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2024.1008 4.2くらい 無印の方が好き。みんないい人だった。 Parallelの方の晴男を20歳の私はまだ許せない。 家族だからかな、許せるようになる日がくるかな、。
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サイコメトリーという能力初めて知った。「親は立派であるべきだというのは、子供の幻想だ」という言葉が今の自分に沁みる。
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1番初めの話の方が好きだ。 2番目の話はお父さんが苦手、小学生の時こんな奴いたよなあって思い出した。いい歳した大人が自分の人生うまくいかない原因を親になすりつけるのはダサい。んーなんでそんなことするの?って連続のダメ親父。
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編集者の古川真也は30歳。実は彼には特殊な能力があった。 手に触れたものに残る「記憶」が見えてしまうのだ。 怒りの中で封をした荷物、浮気相手から買ってもらった腕時計、本心を書けないでいる手紙――。 その能力のことは、誰にも言えないでいた。 ある日、同僚のカオルが20年ぶりに父親と...
編集者の古川真也は30歳。実は彼には特殊な能力があった。 手に触れたものに残る「記憶」が見えてしまうのだ。 怒りの中で封をした荷物、浮気相手から買ってもらった腕時計、本心を書けないでいる手紙――。 その能力のことは、誰にも言えないでいた。 ある日、同僚のカオルが20年ぶりに父親と再会をすることになる。その父親とはアメリカで脚本家として活躍しているというのだが――。 同じ登場人物、同じあらすじから、有川浩オリジナルの「ヒア・カムズ・ザ・サン」と、演劇集団キャラメルボックスで上演された舞台に着想を得た「ヒア・カムズ・ザ・サン Parallel」というふたつの物語が誕生。父と娘、恋人、夫婦、仲間――さまざまな愛が、二つの異なる世界として広がる新境地。
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前半と後半で登場人物は同じだけれど、状況が少し違ったり、それぞれの立場や感情が違うのが面白かった。タイトルと物語の繋がりがわたしには捉えきれなくて、気になるところ。
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嘘をついたり自分を大きく見せようとする人がいると何故か自分がいたたまれなくなるので読んでいるのが辛かった。キャラメルボックスの公演観てみたかった!
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有川浩さんの次から次へと物語が絶えず出てくる思いが溢れ出ていると感じる作品でした! 七行のあらすじから、こんなにも見方の変わる作品があるのかと驚き。 私は1話目の作品のほうがお気に入りです。
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物語の設定、登場人物ご同じの2つのストーリー。 我々はひとつの次元でしか、物事を体験できないので、 面白い構成だと思いました。主人公の真也の不思議な力は、もっとミステリアスでホラーな展開になるかと思ったが、結果、心温まる終末で流石、有川浩さんの作品だなぁって感じました。しかし、真...
物語の設定、登場人物ご同じの2つのストーリー。 我々はひとつの次元でしか、物事を体験できないので、 面白い構成だと思いました。主人公の真也の不思議な力は、もっとミステリアスでホラーな展開になるかと思ったが、結果、心温まる終末で流石、有川浩さんの作品だなぁって感じました。しかし、真也のこんな不思議な力を、もう少し気味悪く思う人間が出てきても面白かったかなって思いました。岩沼編集長の言葉が個人的に刺さりました。子供の方が親より大人になってしまっただなんて、まさに私の事か?ってにやけました
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7行の脚本を元にした全く違う2つのストーリー。 キャラクターの個性も結末も全く別物で流石! ストーリー自体の面白さは他の有川浩作品に比べると個人的に見劣る気がした。
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同じ設定の話なのに、こんなにも表情の違うストーリーを書ける有川浩さんは本当にすごい!どっちのストーリーも、心に染みる言葉がたくさんあって、泣いてしまった。やっぱり有川節は最高。
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