境遇 の商品レビュー
怪しい人は実は怪しくないという典型パターン。 誘拐モノは、幼いこどもが犠牲になることが多いので、あまり好みではない。
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読後感は良かった。 でも、陽子の親のことはともかく晴美の方は証拠がないのでは?と思っていたら結局は勘違い。 思い込みでここまでするのか、、、 晴美の陽子への気持ちもよく分からなかった。 陽子側も誘拐された割にあまり切羽詰まってないし、緊迫感も感じられず物足りなかった。
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まどろっこしくて いつになく文章や会話はぶつぶつ。 話も人物描写も薄い。 ドラマ脚本書き下ろしと知ってふーん。 ちょっとずつの差だろうに 小説と脚本はこんなに印象違うのね、て感想。
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もしも、私が養子だったら、もっと悩むし苦しむと思う。著者の想像不足と、調査不足の不快感でしかない。 施設で育ったという境遇を書きたいのであれば、少なくともそういう境遇の人に不快感を与えないようにしてほしい。著者には、無縁の世界なのであれば、こういった物語は書くべきでないと感じた。...
もしも、私が養子だったら、もっと悩むし苦しむと思う。著者の想像不足と、調査不足の不快感でしかない。 施設で育ったという境遇を書きたいのであれば、少なくともそういう境遇の人に不快感を与えないようにしてほしい。著者には、無縁の世界なのであれば、こういった物語は書くべきでないと感じた。 文章力のなさは、相変わらずで、物語がよかったから今 まで読んでいたけれど、もう湊かなえを読むことはないかもしれない。
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だいぶ以前に自分で店頭買いして積読状態だった本。ようやく手に取ってみたら思いの外一気に読み終えた。 湊さんの本もちょこちょこ読んでいるので、もしかしてこの人が?とか、ほんとはこうなのかな?とだいぶ予想が当たってしまったけれど、それでも次を読みたくなる文章力というのでしょうか? 陽...
だいぶ以前に自分で店頭買いして積読状態だった本。ようやく手に取ってみたら思いの外一気に読み終えた。 湊さんの本もちょこちょこ読んでいるので、もしかしてこの人が?とか、ほんとはこうなのかな?とだいぶ予想が当たってしまったけれど、それでも次を読みたくなる文章力というのでしょうか? 陽子の強さが柔らかいのに凛としていて、そのおかげか読後感も悪くないかと思います。 それにしても最初のほうに出てきたバカ男は全然忘れ去っていたけど、ある意味スイッチ押しちゃったような役割だったんですかね。
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カミさんから借りて読了。女性らしいタッチで感情的な文が多い。どんでんはあるがわかりやすかも欲しかった。
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ドラマの為の書き下ろしらしく少量のト書的描写が映像的。政治家の妻が絵本大賞を受賞し五歳の息子の誘拐で真実の公表を要求され、同じく施設育ちな親友や後援会の傍らで過去の事件や実親を探る。養子であることを全く気にせず誘拐にも落ち着いた陽子が浮世離れ感。常に薄布越し的な距離を感じた。犯人...
ドラマの為の書き下ろしらしく少量のト書的描写が映像的。政治家の妻が絵本大賞を受賞し五歳の息子の誘拐で真実の公表を要求され、同じく施設育ちな親友や後援会の傍らで過去の事件や実親を探る。養子であることを全く気にせず誘拐にも落ち着いた陽子が浮世離れ感。常に薄布越し的な距離を感じた。犯人は意外性がなかった。
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途中で展開が読めてしまった。笑 どうかこの予想が裏切られます様にと願いながら、読みきりました。 それはそれで面白かったです。 でもラストが薄めというか、あっさり終わってしまった。
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母親探しがメインなはずなのに見つかったときのことがさらっとしか書かれていなくて、正直、拍子抜けした。あれだけいろんな思いがあったのに最後はそのことに深くは触れずにパッピーエンド!?と。ドラマの脚本用に書かれたとの記載があり、なんか納得。映像化目的ではなく、小説として書かれていたら...
母親探しがメインなはずなのに見つかったときのことがさらっとしか書かれていなくて、正直、拍子抜けした。あれだけいろんな思いがあったのに最後はそのことに深くは触れずにパッピーエンド!?と。ドラマの脚本用に書かれたとの記載があり、なんか納得。映像化目的ではなく、小説として書かれていたら、もっとどっぷりはまれてたかも。正悪の人がしっかりと描かれている作品なので、最後はすっきりしたい、と思う人にオススメ。
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面白かったけども、もう少し深く描いて欲しかったなと思った。その方が、登場人物に想いを込めて読むことができて、より楽しむことが出来たと思う。 ドラマのために書き下ろしたようで、そのせいかコンパクトになりすぎている印象。 本来はもっとボリュームのある一冊だったのではないかな。
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