イーロン・マスク 未来を創る男 の商品レビュー
積読していて、発刊からかなり年月が経ってしまったことが残念に思うほど、おもしろかった。 泥臭く努力してきたことに驚きと魅力を感じた。
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※このレビューにはネタバレを含みます
テクノロジー企業の取材が多い著者 本を書くのに最初は拒否されていたが、しぶしぶ承諾 原稿をチエックする機会も与えなかったという。納得すると1回/月の食事会 家族への取材、取引先幹部なども紹介してくれた。読むと、世界を変えるという気概に溢れている。 ・早く首にしないと、後悔する時間も長くなる ・テスラの創業者は別人達 大手メーカは車の生産には殆ど関わっていないことが判明 ・スペースX 1回/月打ち上げ 製造は殆ど自前 火星で生活を出来る環境を作り人類を救う ・ライバルの1/10のコストを狙っている。ロケットの再利用など。 ・テスラ値引き交渉はしない。販売店を置かない。チャージ代無料 ・ガソリン車エネルギー変換効率 20%程度 ・グーグル ラリ^ペイジに苦境時テスラ買い取りを依頼 6,000億円 よく泊まりにも来る。 ・太陽電池が3本目の柱 ・
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イーロンマスクはゲイツやジョブスと比較されることが多いものの、彼らよりも過小評価されていることがよく分かる。 作中に、ゲイツよりもおしゃれで、ジョブスよりも付き合いやすいという表現があるが、すでに歩みを止めた2人に対して、今だに現役バリバリのイーロンは、今後の活躍次第では伝説の...
イーロンマスクはゲイツやジョブスと比較されることが多いものの、彼らよりも過小評価されていることがよく分かる。 作中に、ゲイツよりもおしゃれで、ジョブスよりも付き合いやすいという表現があるが、すでに歩みを止めた2人に対して、今だに現役バリバリのイーロンは、今後の活躍次第では伝説の2人を超得る可能性も十分にある。 マスクは南アフリカに生まれ、裕福な家庭ながら父親との関係に苦しみ、過酷な少年時代を送る。その後、カナダ、アメリカと拠点を移し、弟とともにZip2というオンライン上に会社情報や広告などを記せるサービスを1995年に立ち上げ、99年にはCompaqに売却することで資産を得る。 その後、のちにPaypalと統合する金融サービスXを立ち上げ、金融業界に風穴を開けるものの、Paypalとの統合後のクーデターにより代表を追い出される。苦境に立たされるものの、Paypalの上場による利益により、今度はSpaceXを創業。 少し間を空けてテスラに参画し、創業者との軋轢やキャッシュ不足による倒産のリスクなどを乗り越えながら、民間でのロケットの打上げに成功し、テスラを世界一の自動車メーカーへと導いている。 彼の人生は幼少期の読書から始まっている。手元の本を全て読破し、ブリタニカの百科事典まで読み切ることで、膨大な知識のベースができた。それを基礎として、どんな業界に対する知識も驚くべきほどの速さで深く理解することができる。これが全ての基礎。 そんな彼が感じた使命は、地球環境をより良くすること、そして万が一に備えて火星開拓を進めること。これらの使命感からテスラやSpaceXを率いている。天才が大きな使命感を持ち、全身全霊を注ぐことで、これほどまでに大きなことを成し遂げるのかと驚き、そして素直に尊敬するばかりである。
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ここまで全身全霊で生きられる人は、そういない。イーロンが作り上げていく未来が楽しみだ。 「あー無理かもしれない」と思っても、「イーロンならこうするか」と思えば頑張れるかもしれない。(イーロンが思いつくような発想は絶対にできないのだが)
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現在に至るまでのイーロンマスクの生い立ちや、様々な会社を起業させてきたマスクの精神の中身を著者はマスクに何度も接してインタビューし、彼の人間性そのものを詳細に綴っている書籍。 イーロンマスクと言う人物を知る上で、大変参考になり面白く読めます。
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著者、アシュリー・バンスさん、どのような方かというと、本作には、次のように書かれています。 ---引用開始 テクノロジー分野の第一線で活躍するライター。『ニューヨーク・タイムズ』紙で、シリコンバレーやテクノロジーに関する取材を数年にわたって手がけたのち、週刊ビジネス誌『ブルー...
著者、アシュリー・バンスさん、どのような方かというと、本作には、次のように書かれています。 ---引用開始 テクノロジー分野の第一線で活躍するライター。『ニューヨーク・タイムズ』紙で、シリコンバレーやテクノロジーに関する取材を数年にわたって手がけたのち、週刊ビジネス誌『ブルームバーグ・ビジネスウィーク』に活動の場を移し、サイバースパイ活動からDNAシークエンシング(塩基配列決定)、宇宙探査に至るまで、科学技術に関する幅広い分野で特集記事を担当している。 ---引用終了 そして、本作の主役、イーロン・マスクさん、どのような方かというと、ウィキペディアには、次のように書かれています。 ---引用開始 イーロン・リーヴ・マスク(Elon Reeve Musk, 1971年6月28日 - )は、南アフリカ共和国のプレトリア出身の、同国並びにカナダ、アメリカ合衆国国籍の起業家。PayPal、スペースX、テスラ、ボーリング・カンパニー(英語版)、OpenAI、xAI等を共同設立。スペースX、テスラのCEO、X Corp.(旧:Twitter)の執行会長兼CTOを務めている。 新たな決済サービスを作り出したほか、電気自動車、宇宙開発、太陽光発電などのビジネスで成功を収め、当時没落していたそれらの業界を再興させた。 ---引用終了 で、本作の内容を目次で見ると、次のとおり。 ---引用開始 1 イーロン・マスクの世界 「次の」ジョブズはこの男 2 少年時代 祖国・南アフリカの甘くて苦い記憶 3 新大陸へ 壮大な冒険の始まり 4 初めての起業 成功の第一歩を踏み出すまで 5 ペイパル・マフィア 栄光と挫折とビッグマネー 6 宇宙を目指せ ロケット事業に乗り出すまで 7 100%の電気自動車 テスラモーターズという革命 8 苦悩の時代 生き残りをかけた闘い 9 軌道に乗せる 火星移住まで夢は終わらない 10 リベンジ 21世紀の自動車を世に出す 11 次なる野望 イーロン・マスクの「統一場理論」 ---引用終了 最後に、米国の実業家の生年没年を見てみます。 ・スティーブ・ジョブズ(1955~2011) ・ビル・ゲイツ(1955~) ・イーロン・マスク(1971~)
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世界の富豪そう持ちあげられる。多くの人が羨ましいくそして妬む。しかし、世界一の富豪になるための努力と実力を兼ね備えていた
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2015年に書かれたイーロン・マスクについての本。 ロケット事業、電気自動車、ソーラー発電と次々に不可能と思われた事業を成し遂げていく。とにかくエネルギッシュで人類の未来のために動く男。 そのやり方には時に批判が起こるが、結局目的を成し遂げているのですごい。これからも目が離せ...
2015年に書かれたイーロン・マスクについての本。 ロケット事業、電気自動車、ソーラー発電と次々に不可能と思われた事業を成し遂げていく。とにかくエネルギッシュで人類の未来のために動く男。 そのやり方には時に批判が起こるが、結局目的を成し遂げているのですごい。これからも目が離せない。
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なかなか刺激的な本だった この境地に至るのは凡人では無理だなと思いつつも、思いが人を動かすというのを実感できた。
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・和訳が非常に読みやすく、原著者の取材やレポートも秀逸 ・幼少時代の掘り下げ、公私のイベントの連動など、読んでいて深く入り込めた ・言うまでもないが、イーロンマスクの類稀なる問題解決力と不屈の精神に感動した
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